マイタのブログ

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またもや学校へ、

2007年10月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_2  先日、セガレが通う高校で催された『携帯電話を安全に使うための講習会』のテキストです。

これによると、高校生の96.0%が携帯電話を持ってるとのこと、う~ん…時代ですなぁ。

とっても便利な道具ですが、さまざまなトラブルの原因にもなっているということで、学校の先生も携帯電話と子供たちの関係には非常に神経を使ってます。   講師の方のお話の中で「着信メールがあるとすぐ返信したくなる」のは「メール中毒」です、というのがありましたが、人から打診があったら早めに返事をするのは社会のマナーでもあるので、一概に悪いことと決めつけないほうがよいのでは?と、内心ハラハラしながら聞いておりました。でも、高校生のメールの内容の大半が緊急を要するような重要なことでは無い、ということなんでしょう。仕事で使ってる社会人とは違いますもんね。講師の方は、子供たちが危険な目に遭わないように懸命に伝えようとするあまり、そのような表現になってしまったんですな、そう思うとありがたくて頭が下がります。でも・・・

最近の携帯電話のテレビCMでは、会社内で上司が部下を叱ってるシーンで、両者とも片手に携帯を持ってメールしている場面があります。子供があれを見たら、「ふ~ん、会社では目上の人から怒られてるときにメールしててもいいんだ」って思っちゃうんじゃないかな?大人ですらテレビに振り回されて納豆を買い込んだりしたんですから、子供たちがメディアから受ける影響だって計り知れないですよね。一方で子供にメールの危険性を必死に訴えてる人がいて、他方では面白おかしくどんどんメールを使おうとばかりに人気タレントが宣伝している… さあ 子供たちが関心を持つのはどっちでしょう?

私のような不真面目な人間が言うのもおこがましいですが、もっと見本になるような大人の姿を映し出してくれてもいいんじゃないでしょうかねぇ… 公共の電波を使ってるんですから。その影響力を良い方向で使ってくれたら、もっとテレビの価値が上がると思うけどなぁ…。 えっ? お前に言われたくない? そりゃごもっとも。

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