三条市の先輩のお宅にお邪魔した帰りに、さらに南下して旧南蒲原郡下田村まで足を延ばしました。
久しぶりに通った道。
変わらぬ長閑さがなんとも言えぬいい雰囲気です。
車の往来も少ないですし。
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ピーーーーヒョロローーーーッ
トンビが悠々と輪を描いてたり・・・
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サギがエサを探してたり ・・・
こういった光景は ずーっと見てても飽きないんですが、もたもたしてると夕方になってしまうので、先を急ぎましょう。
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しばらく車を走らせ ようやく到着。
諸橋轍次博士の記念館です。(諸橋轍次博士についてはこちら)http://www.city.sanjo.niigata.jp/eigyo/page00041.html
(さらに詳しく知りたい方はこちら)http://www.mitsubishi.com/j/history/series/man/man19.html
「行くに徑(こみち)に由(よ)らず」・・・大道をまっすぐに進む。小道は近道に見え、変化の魅力を持つが、やがては行き詰まるもの・・・博士は生涯にわたって、この言葉を座右の銘としたそうです。
こちらが生家。
二階から臨む田園。
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セミとウグイスの合唱が心地良く、このまま昼寝したら、さぞかし快適でしょうなぁ。
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幾十多飛(いくそたび)
夢に通いし
故(ふる)さとの
水はうるはし
山はうるはし
(昭和二十五年頃の自作和歌)
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諸橋轍次(もろはし てつじ)博士は、新潟が生んだ紛れもない偉人なのです。たまに訪れてみると、以前とは違ったものを感じたりして・・・
以上、充実した日曜日でした。