コオロギの季節ですわ。我が家では夜はもちろん、昼間でも物陰からコオロギの鳴き声が聞こえてきます。歌声といったほうが品がいいですね。
酔うてこおろぎと寝ていたよ ・・・ は種田山頭火、シラフでもコオロギと寝ている私。見つけると捕まえて外に放してやるのですが、同じヤツか別のヤツか知りませんが、またも入って来るのですよ。
カエルのように愛着があれば名前をつけて識別するのですが、失礼ながらコオロギには関心無いのです。
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あまり優しくしてあげるせいか、最近では朝になると玄関の辺りで仰向けになって寝転がっているヤツまでおります。嘘っぽいけどホントの話。
ありゃ、こんなところで息絶えたか… と思って触れようとすると クルッと身をひるがえして歩いて行くのであります、のこのこと。
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でも 考えてみれば、彼らのご先祖さまは私よりも早いころからこの界隈に住み着いていたのでしょうから、新参者の私のほうが立場的には下なのかも知れませんな。そう思うと、もう少し優しくしてあげられるような気がしますわ。
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・・・気がするだけだったりして。
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