マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

追伸

2009年03月16日 | 日記・エッセイ・コラム

おかげさまで今年の「にいがた 酒の陣」も無事に終了し、聞くところによると試飲チケットは例年並みの枚数が発行されたようですので、来場者数も昨年同等くらいは達成できたんじゃないでしょうかね。

ところで、試飲チケットと交換でもらえる小さな唎き猪口(081ききぢょこ)、「こんなちっちぇお猪口で何杯飲んだって大したことねえよ。」なんて甘く見たらエライことになりますわ。これって八分目くらいで40ml弱入るんですよ。 と言うことは、これで10杯飲むと約二合の勘定になるのです。

随分ご機嫌で歩いている方が「これで30杯目だよ。」と仰ってましたが、単純計算で六合飲んだことになります。陽気に楽しんで居られるようでしたが、大丈夫だったかな?本醸造から純米吟醸生、さらには大吟醸無ろ過生原酒など、よりどりみどりであれこれ飲んでると、飲み口が変わって知らないうちに結構な量になっているものです。おまけにあちこち歩き回ってますからねぇ… 気づいた時にはベロベロになっているかも知れませんな。冷や酒は後で効いてきますから。

来年こそは行ってみようかなぁって方はどうぞ参考になさって下さい。

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今年で六回目。

2009年03月15日 | 

033

酒の陣の会場「朱鷺メッセ」。こっちは裏口ですが、空いてる駐車場からだとここが入口、この状態で背中の方面に佐渡汽船乗り場があります。

雨は止んで良かったんですが、この季節は冷たい風がピューピュー吹き付けるので、屋内に入るまでが結構辛かったりして。

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信濃川を挟んだ対岸は、古き良き時代の名残が感じられます。

029_2

上流に向かったアングル。

ウォーターシャトルがここからウチの近くの「にいがた ふるさと村」まで往復してます。冬場は休止なんですが、酒の陣の時は臨時に特別運航してます。

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佐渡のやきもの、無名異焼。021

興味深そうに眺めている方々の隙間から撮影。写真を撮ってるだけだと冷やかしっぽいので速やかに移動。

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試飲ブースごとの写真は昨日十分に撮りまくったので、今日はじっくり見て回りました。同行のかーちゃんは試飲役。

これだけ大勢の方が集まれば、当然ながら顔なじみの方も沢山居られまして、ご近所さんから大阪の酒屋さんまで、「おや、こんなところで…」とのサプライズもこのイベントの楽しいところです。中には「マイタさん、どこに居るの?」と携帯に連絡を下さる方も… 嬉しいですねぇ。すっかりお祭り気分ですわ。

試飲チケット代が上がったので、ご不満の方も居られたかとは存じますが、そもそもこの企画は参加している酒蔵さんの負担が大きく、かなりの赤字とのことです。蔵元さんによっては持ち出し分が洒落にならないところもありますので、どうかご理解のほど よろしくお願い申し上げます。

この「にいがた 酒の陣」で、今まで知らなかった酒蔵さんのお酒を初めて口にして、「ああ、こういうお酒もあるんだね。」と、新たな出会いが生まれたらなによりですわ。若い方の姿も年々増えているようですし。

さーて、十分楽しみましたので、家に帰ってゆっくり晩酌といきましょうかね。

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今年の「にいがた 酒の陣」は… 

2009年03月14日 | 

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いつも開場と同時に入って恥ずかしい思いをしているので、今回はちょっと遅めに行ってきました。10時40分ころだったかな?

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階段を降りたところ。 

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そのすぐ右手に…

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暖簾を潜って右へ。

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その周囲。

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スルーして試飲スペースへ。

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個人情報保護の観点から、自ずと似たようなアングルに…

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目を引くディスプレィ、慣れたものですな。

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最近、雑誌などに露出の多い酒蔵さん。

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見易く並べてありますね。

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玉川酒造さんは年々賑やかさが増してますわ。嫌でも目に入ります。

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蕎麦か…

一杯やりたくなりますねぇ。

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食べものいろいろ…

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まだそれほど空腹ではありませんので素通りして…

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やっぱ桜は酒に似合いますよ。

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金鶴の蔵人・クニちゃん。

髪切って来たね。うむ、坊主頭でよろしい。

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あちらに見えるのは石本酒造さん。今年は販売もするかな?

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驚愕の23トン仕込みをこなす菊水酒造さん。垢ぬけてます。

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宮尾さんは相変わらず黒山の人だかり。邪魔しちゃいけないので裏から撮影。

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どこかの酒屋さんが蔵元さんに取引きのお願いをして回って居られます。こういう場所ではルール違反ですよ。

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酒の陣特製Tシャツ。全銘柄?がプリントされてて人気は上々、昨年は早々に売り切れたそうです。

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午前中でもこんなに人が居られますから、これからどんどん混むでしょうね。

とりあえず今日はこの辺でお暇いたしましょう。

帰り際、「あー、来て良かった!」ヽ(^。^)ノ と喜んでいる若い男性とすれ違い、思わず頭を下げてしまいました。有難いお言葉ですわ。m(__)m

Photo

明日は何時ころ行こうかな… 

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さーて、

2009年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム

明日はどうやら「にいがた 酒の陣」始まって以来の悪天候になりそうですなぁ。

ほろ酔い気分で川沿いの歩道をぶらぶら歩くには、ちょっとばかし不向きかも…

その分 会場内で存分にお楽しみください。

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あと2日。

2009年03月12日 | 日記・エッセイ・コラム

しつこいようですが、今度の土・日曜日に 「にいがた 酒の陣」が開催されます。もう明後日に迫りましたねぇ。

例年の如く、数社の酒蔵さんが不参加のようですが、あれだけ沢山の酒蔵さんが一堂に会しブースを構えるわけですから、否が応でも気持ちが高ぶってしまいますわ。酒飲み、いえ酒屋の性ですなぁ。(^O^)/

毎年 会場でいろいろな知人にお会いしますが、「どこのお酒を試飲したらいいかな?」と聞かれることが多いんですよね。 全部試飲するのは無理ですから、グル~っと一周目は見て回って、興味が湧いたところをチェックして優先順位を付けるといいですよ。それからアルコール度数が高いお酒は後回しにして… などとお答えしますけど、迷う気持ちもよーく分かります。結局、有名処に足が向いたりしてしまいがちですが、そこが我慢のしどころですよ。あまり知られていない酒蔵さんでも美味しいお酒はいっぱいありますので。

そうは言われても、何も情報がなければ分からないよ…とも言われます。全くその通りですな。でも聞かれれば当店でお勧めしている酒蔵さんを押してしまうのが人情というもの、自信もありますし。だけどそれじゃなんですからウチの棚には並んでいないところで…たとえば長岡の栃倉酒造さん、「にいがたの名工」に選ばれた名杜氏・郷 六郎次さんのお酒は要チェックかも。

あとは そうねぇ~… 

ま、嗜好品ですから、やはりご自身でお選びくださいませ。

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先ほど届きました。

2009年03月11日 | 

『蒸留酒は貯蔵することで熟成し、まろやかで甘みが増してくることはよく知られていますが、酒質が良くなる貯蔵年数というものがあります。「七年」というのも酒質が格段にアップする年数の一つです。』 と、豊永さんからご案内をいただけば、自ずと興味がわくのは避けられませんねぇ。さらに『(甘くて とろみのある熟成香は)食前酒としてはシェリー酒のような、食後酒としてはデザートワインのような味わいをお楽しみいただけます。』 と続けば、そりゃ黙っていられないでしょ。

ということで、入荷のお知らせです。

豊永酒造 全麹仕込・完囲い七年古酒(常圧蒸留)

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かつてはよく目にしたものでして…

2009年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム

001 新潟県酒造会館にて発見、いいなぁ このポスター。

アルコール・ハラスメントねぇ。

嫌がる人に飲酒を無理に勧めるのは言語道断、こういうのは居酒屋さんなどに貼って欲しいですわ。 もう貼ってあったりして…。

職場の上司や大学の先輩など、逆らうことが難しい相手から飲酒を強要されるのは辛いものです。パワーハラスメントにもなるんじゃないでしょうかねぇ。もっとも、近年は上司や先輩と酒の席を共にする人が激減しているそうですから、違ったパターンが出て来ているのかも知れませんが。とにかくお酒の飲み方を間違ってはいけません。

このポスターも、見たところヘビがカエルにお酒を強引に飲ませようとしているようです。なるほど、怖いヘビに逆らえないカエルといった意味合いですかね。うーん、分かりやすい。だけど、全体のレイアウトからすると、ヘビがカエルに向かって「この、アルハラ野郎!」と言っているように見えてしまいます。もしかしてそうなのかな?

とにかく、こういったものは もっと目立つ所に貼りだしたほうがいいですよね。ウチのジイさんの部屋にも貼っておこうかな?

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春の香り

2009年03月09日 | 日記・エッセイ・コラム

放射冷却で朝方は冷え込みましたが、日中の最高気温は13℃を超えたようです。

すっかり春の風になりましたなぁ。008

農家の方々は そろそろ準備を始めているようです。この辺の風景もじきに変わりますよ。

余談ですが 向こうに見えます建物はサーマルタンクで有名な新洋技研さん、我々の業界では知らない人はモグリですな。

http://www.shinyo.co.jp/

006 

こんな光景も…

何だかわかりますかな?

日の入りも遅くなったものです。夕方五時でもこの明るさですから。Photo

週間予報では雪マークがまだ消えませんが、三寒四温ってとこでしょう。

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平平凡凡

2009年03月08日 | 日記・エッセイ・コラム

小春日和ですねぇ。(^v^)

午前中は野暮用でちょいとお出かけ、お昼からは録画していたテレビドラマを見て、夕方にはこれまた野暮用でお出かけ… ノ~ンビリした日曜ですわ。

さて、来週はいよいよ「にいがた 酒の陣」が開催されます。予定としては、例年通り様子見程度に覗いてこようと思っておりますが、予定は未定にして決定に非ず、どうするかは当日の気分次第ですな。

信濃川ウォーターシャトルに乗って行くのも悪くないんだよなぁ。

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理念と呼んでいいのかな…

2009年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム

埼玉県の世界鷹グループの傘下に入っている本県阿賀野市、越の日本桜酒造改め越後桜酒造さんが新しい仕込蔵を建設したと新聞に書いてありました。こちらの酒蔵さんは低価格の経済酒を造って居られると認識しておりましたが、中でも低価格の大吟醸(一升瓶で2,500円前後)が好評なので、5年後には現在の二倍の量にするそうです。記事の内容や他からの情報をもとに計算すると、大吟醸を中心に一万石(一升瓶換算で百万本)も造る勘定になりますな。このご時世に凄まじい構想です。これが実現したらすごいことになるでしょうね。

低価格の大吟醸と聞くと どうしても良い感じは受けないんですが、とまと大福同様、やはり味見してみなくては… ってことで早速一本購入。Photo

720mlで1,034円、数年前に菊水さんが「知命」と言う名の大吟醸を同じくらいの価格で限定販売されましたが、あの時も「どうしてこの価格に出来るの?」ってお客さんが不思議がって居られましたっけ。まぁ飲んだら納得されてたようでしたが。

こちらは菊水さんほど宣伝はしていないようですからご存知の方は少ないかも知れませんね。

ラベルには山田錦100%の表示、ふ~ん。

夜、腰を据えて唎き酒いたしまして、蔵の方向性ははっきり分かりました。酒ツウの方々が飲んだらどのような反応をされるか、大体察しはつきますが… これが売れているってことを我々業界人は悔しくても直視しなくてはいけませんなぁ。

マイタのブログをご覧の蔵元さま、あなたのお蔵は方向性が定まっておられますか?ちなみに、加茂の雪椿酒造さんもこのグループですよね。

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成長の過程で。

2009年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は中学校の卒業式。ウチは既に関わりが無くなってますが、登校する近所の子供たちを見ていると何となく普段とはひと味違う空気を感じますわ。

せっかくのハレの門出、天候に恵まれて欲しかったんですけども、あいにくの雨模様です。

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桜の枝は只今こんな状態。花が開くにはまだまだ時間が必要ですな。15歳の春っていったら丁度このくらいでしょうかね?いつか咲く花を夢見て頑張れよ~。などと一向に成長しない私が言うのも変ですが、大器晩成型なものですから 今しばらくお待ち下さいませ… なんちゃって。(~_~;)

そう言えば、昨日発売の地方誌が日本酒の特集を組んでました。ご親切に教えて下さった方が居られましたので早速本屋さんへ。

032 ふ~ん、なるほど。

ページをめくると、四人の若手酒屋さんが色々なお酒を丁寧に説明してくれております。「酒の陣」も近いことですし、清酒をPRしてくれるのはありがたいですなぁ。結構読まれてる雑誌らしいですから、何かしら反応はあるでしょう。あっ、ウチにじゃなくて新潟の清酒業界にね。

私も私なりに努力しなくては。

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ということで、灘の安福又四郎商店さんの純米酒が今日発売です。新潟の酒の宣伝を期待して居られた方、ごめんなさいね。

さて、店内の桜は週末が見ごろかな。

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先日言ってた

2009年03月04日 | 食・レシピ

005

これがその「とまと大福」、プチトマトが丸ごと入ってます。

県外の一部地域では10年以上前から商品として販売されていたそうですから、驚くことではないのかも知れませんが、やっぱ斬新ですわ。いちご大福は瞬く間に全国に広がったようでしたが、こちらはどうなのでしょう?

お味は… 皆さまのご想像にお任せ致します。

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スキルアップ出来るかな?

2009年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム

ブログなんぞやっていると、さもパソコンに明るいように思われるんですけど、何度も言うように機械モノには極めて弱い人間でして、最近やっとエクセルの勉強を始めたところなのです。それも渋々と。

今までエクセルを使わなかったわけではないんですよ。ただ、折角パソコンで表計算しているのに電卓が手放せないという、何とも不安な操作しか出来なかったのです。これじゃマズイわ… ってんで先週から解説本片手に四苦八苦、どうにか最低限のことは出来るようになったと喜んだのですが、壁にぶち当たってしまいました。

只今 その壁を乗り越える方法を模索中。

それにしても こんなの作った人って天才ですな。

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約10年で、

2009年03月02日 | 日記・エッセイ・コラム

店頭の「エゴノキ」、なんだかすっかり弱ってしまいました。枝がポキポキ折れてしまいます。(・_・;

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のめしこき(怠け者の意)の私のせいでしょうかねぇ… この分じゃ今年は花を咲かせてくれそうもありませんなぁ。

ちょっと淋しいですが何か別の木を植えましょうか? しばし検討してみますわ。

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立地条件は…

2009年03月01日 | 日記・エッセイ・コラム

まだまだ空気は冷たいですけど、ここ2日ほど天候に恵まれて爽やかに過ごしております。

この辺りは閑静な住宅街と農村がバランスよく融合している地域でして、大通り沿いの大型店などが賑わっている時期でも静かで落ち着ける環境が良いところ。逆に言うと、用事の無い人が通るような土地ではないということでしょうね。

先日、道に迷われた方が訪ねて来られました。ウチまで来るということはその時点で相当ウロウロされたはず、お気の毒に…。行き先を聞くと ほんのすぐそこのお宅、過去に何度かお邪魔したことがあるそうですが、それでも迷ってしまうのがこの辺の怖いところ。ウチがあちこちに誘導看板を設置している所以です。そう言えば、何年か前の雪が降る夜には「東京方面に行きたいんですが、高速道路にはどう行ったらいいですか?」と、表情に不安の色がありありと窺える初老の紳士が来られたこともありましたなぁ。過去最高の迷い方だったと思いますわ。ここから高速道路の入り口までは言葉では説明し難いので、その時は車で先導してお連れしましたが。相手の方は恐縮されるのですが、こちらとしても車で前を走るのが楽ですからよくやる手なのであります。

というか、そこで店を広げているウチって…。(;一 一)

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