病院に近い(と言っても歩くのは無理)最寄の駅は、神戸電鉄の終点粟生駅ですが、そこから更に会社が変わって、第三セクターの北条鉄道という小さな鉄道(昔は国鉄北条線)が加西市の北条まで延びています(13.6㎞)。
その途中にある小さな駅、小さな待合室と便所はありました。
北条鉄道 法華口
(近くといっても、これも今は歩ける距離ではないですが)昔はこの駅から歩いてお参りされていたのか、西国33ヶ所の一つ法華山一乗寺があるので、この駅名になったのでしょうね。
待合室の壁には、法華口周辺の名所や出来事の写真や記事が、パネルになって貼ってあります。
前回訪れた鶉野飛行場跡の写真も有りました。
前回の私の写真では判りにくかった飛行場跡の様子が、この写真で一目瞭然となっているでしょう。
終戦間近、紫電改がこの線路を曲げるように不時着し、脱線転覆事故があったそうですが、その当時は軍事機密と、ひた隠しにしたようです。
原発事故も、本当の事を正確に伝えてくれているのでしょうか、心配です。
ホームから線路を見ると、一個一個の枕木にプレートが付いていました。
最近他でもやっている、枕木を買う運動、ここでは北条鉄道枕木応援団として行なわれているようです。
小さな小さな駅ですが、なんか懐かしく、Nゲージジオラマの古い駅舎に出来るような駅です。
写真を撮って、小便をして、しばらく待合室にいる間、もちろん汽車は来ませんでした。
小さな鉄道ですが、ここはやけに線路が直線的にはるか向こうまで続いていました。
返事
花水木さん・喜珍さん:LEGOを決められた通りにしか作れない私です。
キッチリ作る人間より、喜珍さん述べるように、創造出来る人間のほうが立派そう。
私は、何事においても創作者ではなく、修繕屋の域をなかなか出ませんね。