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61. いにしへの 奈良の都の 八重桜
けふ九重に 匂ひぬるかな
伊勢大輔(イセノタイフ)(平安時代中期)
「けふ九重に」の「けふ」は「今日」と「京」の且戟A「九重」は「宮中」と「このあたり」の且撃ナす。
又、八重桜がもう一重を加えて九重に、もっと華やかに咲いたと言う意味も含まれているそうです。
伊勢大輔は49番の作者大中臣能宣朝臣の孫娘で、中宮彰子に仕えていました。
この歌は、当時奈良でしか見られなかった八重桜が献上された時に、桜の受け取りを紫式部から任されて詠んだ歌で、この歌の素晴らしさに宮中全体がざわめいたそうです。
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61. いにしへの 奈留の夏井の 大椿
けふここの地に そびえ立つかな
いにしへの・奈・の・の・けふここの・に・かな 16字 同じ
夏井地区の裏通り、と言っても海岸沿いの道がなかった昔は、この道が表通りだったと思いますが、その民家の間に大きな椿がそびえています。
やけに周りをセメントで固めて、かわいそうな気もしますが、冬には無数の小さな花をつけています。
奈留島で一番有名な椿、夏井の大椿です。
前の恵比寿さんの祠から見上げた時に、自然と口からこの替え歌が出てきました、と言うわけありませんが、の・のと調子よく、リズミカルな良い歌になりました。
返事
花水木さん:現在の奈留島は学校直下の奈留病院まで、車の送り迎えが普通です。
夕方6時には病院前に中高生がたくさんいますので、都会と変わらないですよ。
喜珍さん:永這から川に沿って真っ直ぐ水晶岳方向への道のことですか?
大雪男さん:時間が有ったらこの道を、
大雪男さんにラッセルしてもらって行くかとも考えていたのですよ。