
82. 思ひわび さても命は あるものを
憂きに堪へぬは 涙なりけり
道因法師(ドウインホウシ)(12世紀後期)
「自分につれないあの人を想って嘆いてはいても、こうして死にもせず長らえています、しかしながら辛さに堪えきれず涙だけはとめどなく流れ落ちるのです。」
道因法師・藤原敦頼(フジワラノアツヨリ)は、年をとってからも歌に対する執着が変な風に強かったようです。
この歌も恋の歌ですが、老坊主が詠んだと思うと、やや興ざめなのはしかたないですかね。

82. 長い梅雨 さても汚れは あるものを
雨期に堪へぬは 洗濯なりけり
さても・は・あるものを・うきに・堪へぬは・なりけり 20字 同じ
「憂きに」を上手に「雨期に」と替えて、梅雨のうっとうしさと洗濯が乾かない苛立ちを、うまく表現した、なかなか素晴らしい一首と思いましたが、写真もこんなもので、奈留島とどう結びつけるのか・・・・。
奈留島からは外れてしまうが、佳作の一首?? もあるのがご愛嬌と言うことで・・・・。
返事
大雪男さん:政治の中心にいた貴族は、実際どんな風に政治に取り組んでいたのか、
勉強不足か、もひとつイメージがわきません。
花水木さん:怒られなくて・・、一安心しました。
和さん:ハイ、入れ歯までチョコレート色になっています。