統子内親王(トウシ・ムネコナイシンノウ)(1126~1189)は第74代鳥羽天皇の第2皇女で、母は璋子(待賢門院)(1101~1145)です。
幼いころより母譲りか、めちゃくちゃ綺麗だったそうで、幼少期の賀茂斎院を経て、1158年に同母弟第77代後白河天皇(1127~1192)(在位1155~1158)の准母として立后しています。
母璋子の花園西陵を参拝して、近くの東陵を探していると、今宮神社と言う小さな神社があり、さてと振り向いたら、写真のように上にありました
准母制度と言うのは、もひとつ理解しがたいですが、後白河天皇はすぐに譲位して上皇に成ったので、統子は母璋子から相続していた仁和寺法金剛院で出家しています。
上西門院(ジョウサイモンイン)の院号も与えられ、64歳と比較的長生きした統子は、母璋子の眠る西陵のすぐ近く花園東陵(ハナゾノノヒガシノミササギ)(右京区花園寺ノ内町)に葬られました。
前の民家を拝むかのような造りになってしまった陵です
返事
花水木さん:40近くなったら、
息子はだいたい父親に似てきますね。