本日7月26日(金)は、フークの命日です。
ほっておいた台所出窓に置いてる骨壺と遺影の周りも、少し掃除しました。
満1歳になってたフークは、残念ながら盲導犬の試験に合格できなかったので、落第生を育てるには適してる我が家に、2002年1月に引き取られました。
1歳4ケ月ぐらいの写真ですが、その頃から右股関節はちょっと悪かったようですね。
どちらかと言えば猫派であった私たちを、すっかり犬好きにしてしまったフークは、奈留島にも一緒に行ってくれて、島では島内一賢い犬のレッテルも貼ってもらい、皆様に可愛がられ、私も「犬先生」と子供から呼ばれるようになっていました。
奈留島の奈留病院官舎の定位置ソファーで、いつものように丸まって全裸で眠るフークです。
福江島の富江に連れて行った頃には、もうあまり車にも乗らず、官舎の庭や近くを散歩するだけになっていましたし、死ぬ2ヶ月前ぐらいには、こんな座り方しか出来なくなっていました。
2015年7月26日、私が外来診察中に、家内に看取られて富江病院官舎で亡くなりました、14歳9ケ月です。
私の人生にとっては、フークに会えたことは素晴らしい事でしたが、私の人生を良い意味で狂わせてくれたフークはもういませんし、家内は病人になりました。
フークが天国で、ボールをくわえて疾走してることを祈ります。
音に対して臆病だったために落第したフークは、人は好きでしたが、犬はあまり好きでなかったです。
ペットロスは辛すぎるので飼えませんが、よく考えたら、それだけでなく、電気代やらエサ代、病院代、、、これからは、ペットを飼う余裕なんかみんななくなるんじゃないかなと思ったりします。
フークはいつか先生と一緒のお墓に入るんですか?妹は、そのつもりで前の犬の遺骨も置いてます。
そうですが、子供よりかは安くつきましたし、子供よりも情は深かったです。
基本的に日本の墓は、動物は埋葬しないと思いますので、いつか庭に埋めるか、五島の海に散骨します。
わんこは従順で、人に寄り添いペットでは無くて、家族です。
我が家にもサクラと言うわんこ居ました。虹の橋を渡り、あちらで楽しく遊んで居ると思います。
フークちゃんの骨壺、早く埋葬してあげた方が良いかと思います。
家のサクラは、富士山の麓で眠っています。
私の友人の奥さんは、寂しくなるからと、15年経っても友人を納骨してないので、ちょっとそれにならってます。
五島に散骨 私も娘達への遺言としています。9月に帰省しますのでフークちゃん、預かっても良いですが先生の「五島行き」の楽しみを残しておかないとね、、、
もう一度五島の青い空と雲を見て、みかん屋さんのすり身や福江の寿司を食べたいです。
有り難うございました。
フークは大人しくて声も聞かなかったと思います。
帰りの船の上からのフークの写真をブログに載せてました。
フークちゃんの命日以来です
我が家の愛犬も15才に成ります
自然豊かな五島で幸せな犬の余生だったでしよう
今日はこちらの花火大会です
お互いの無事をお祈りしておきます