娘が京都から富江に来てくれました。
何度も来てくれているので、五島では食べに行っただけ。
土曜日には3人で上五島に行きました、富江に来てからは私も初めての上五島。
上五島は奈留島からより遠いですが、長崎行のフェリー椿でむしろ安く奈良尾まで行けました。
そこからレンタカーで出発、久しぶりに頭ヶ島天主堂へ。
島の人が総出で石を切り出し、自分たちで築いた教会で、一つ一つの石には建築時の目印の和数字も彫り込まれて残っていました。
海岸にあるキリシタン墓地もなかなかのもの、対岸に写っているロクロ島からも砂岩を切り出して、教会まで運んだようです。
頭ヶ島と言うように、ここは小さな島ですし、昭和52年に出来た頭ヶ島大橋で中通島と繋がっていて、島の中には上五島空港もありますが、なんせちょっと不便で利用者も少なく、10年前くらいには空港は使われなくなってしまいました。
この大橋を渡ってまた中通島に帰ると、近くには坂本龍馬ゆかりの広場もあって、以前来たときはなかった凛々しい龍馬像も建っていました。
慶応2年5月2日亀山社中の持ち船ワィル・ウェフ号がここで遭難、16名中10名の乗組員が溺死したそうです。
その年の6月14日、龍馬はここまで来て皆を弔ったそうです。
近くの民宿の庭には、このワィル・ウェフ号の舵取り棒が残っていて、犬が番をしていました。
坂本龍馬は中岡慎太郎と共に、京都で京都見廻組隊士に襲われ切り殺されたと言われています。
幕臣によって組織された京都見廻組は、幕末京都の治安維持組織ですが、私の曾祖父の兄は江戸からこの見廻組に派遣され、その当時も京都だったので、何かしら龍馬暗殺に関与していたか、同じ組織の身内なので少なくとも知らされていたかもしれないので、坂本龍馬に関してはいつもやや複雑な思いです。
合掌。
返事
花水木さん・大雪男さん:禁煙に成功した人が、以後タバコを毛嫌いしたり
罪人扱いしたりするのは、どうも裏切られたようで納得できません。
過分の税金を払っていただいて、五島のタバコ農家も守っていただいているのに、
肩身の狭い思いでタバコを吸っている喫煙者を、どうか暖かい目で見守ってやって下さい。
それが私も含めて寝返ってしまった元喫煙者の、せめてものタバコに対する恩返しだと思いますが。
ランチタイムは全て禁煙にすべきだと思います。その内葉タバコ農家も無くなるでしょうね。
民宿の番をしてるワンコちゃん、耳が横向きに全開。
顔付きはやや憂いがあり、緊張してるんでしょうか?
タバコの問題は、根が深いですね。
教会の写真は 青い空と青い海をバックにしたらよく映えますね。お天気で何よりでした。