
アコウの木から更に、小さな小さな岬を廻るように進むと、2軒の家の為だけにあるのか、オール木造りの緑の小さな霊場が見えてきます。

小さな霊場ですが、やはり番号だけで名前が付いていません。
第60番霊場アコウの木の少し奥のゴミ箱と、
「もうチョット気の利いた名前を付けんかいな」とお叱りを受けるような名称にしてしまった霊場です。

波静かな相ノ浦湾の筏の上には鴎が止まり、湾をはさんで対岸の夏井地区が見えています。


ここまで来ると、海はますます綺麗です。

霊場を通り過ぎて振り返ると、この霊場の裏の山の向こうがアコウの木のあるところになります。
返事
花水木さん;確かに、やせましたかね?
しかし、フークはまた京都で太っているかもしれません。
そんな感じの綺麗な海ですね。
もうこの近辺では、こんなに綺麗な海は
見れないと思います。
鴎のとまっている筏はなにか養殖をしてるのですか?
鳥居をくぐった後、アコウの樹の気根の間をくぐりました。
鳥居のすぐ前まで家が立ち並んでいる場所でなければ、もっと見栄えが良いことでしょう。
奈良尾にはゲートボールで何度か行って、奈良尾の役場にも行ったことがあったのですが、あんなにすぐそばにあるとは今まで気づいていませんでした。
とは言え、NPOの一員として、皆さんと一緒に草刈作業をしている身としては、やっぱり奈留のアコウが一番カワイイです。