29. 心あてに 折らばや折らむ 初霜の
置きまどはせる 白菊の花
凡河内み恒(オオシコウチノミツネ)(9世紀後期~10世紀前期)
「あてずっぽうなら折ることが出来ますが、初霜が降りて、どれが霜やら菊やら見分けがつかない!」
「そんなことあらへんで~」と、突っ込まれるような歌ですね。
でも、難しい名前と読みのオオシコウチノミツネ、36歌仙で、紀貫之等と共に「古今和歌集」の撰者の一人です。
【「み」を出すと3回エラーが出てしまい、腹立たしいですが平仮名にしています】
29. 酒のあてに 食べなや食べむ 塩辛の
置きまよいはせず 白飯の上
あてに・や・む・の・置きま・はせ・し・の 13字 同じ
「島の人からいつも自家製の塩辛を貰いますが、これが目茶苦茶美味い!!!
普通の男ならこの塩辛をあてにして、焼酎かビールを飲みますが、私は迷うことなくこれを白飯の上に置いて、パクパクと食べるのですよ!」
と詠う、よだれが出てくるようで、奈留島の名物を巧みに入れた、なかなか上手に変換できた一首でしょ!
しかし、この塩辛は本当に美味しく!
尿酸値は高いが、そんなことはどうでもいいです。いただきます!!
返事
花水木さん:やはり花水木さんの言うように、スカスカが正しいですね。
高校の国語で小便を「ションベン」と大きな声で読んで、皆に笑われ、
先生に注意された記憶がよみがえりましたが、
私はなんか国語の基本がしっかりしていない人間のようです。
喜珍さん:「他山の石といたします」
と私が返事するのは、なんか誤った使い方のような気もしますが?