HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

祝五年

2005-07-28 17:21:29 | 健康・病気

今日は節目の日である。

以前、洒落にならないビョーキをした私。050728

三途の川から舞い戻ってきて、今日でまる五年。

東京転勤の前日だった。

激痛に襲われるわ、心臓は止まるわ、当時はそりゃもう大騒ぎ。

職場の机には、今も大量の薬を常備しているのだ。

病床で、「五年後生存率なんてどうですかねえ」とギャグをかました私に対し、

主治医は「まあ、前向きにいきましょうよ」と言葉少な。

さすがの私も心が揺れた「夏」であった。

ほぼ三カ月の療養後、予定通り東京へ転勤。

年末、思いついたのが「五年日記」の購入である。

まだ年少さんだったチビの寝顔を見ながら、

「これを最後までつけたいものだ」なぞと、最初に記した。

日記などつけるような野郎ではなかったのだが、人間、弱いモノである。

そして、もう半年で願いは叶う。少し嬉しい。DVC00002

この五年間、何が変わったのだろう。

まず野菜を食べるようになった。

強迫神経症気味にスポーツクラブに通い、物欲に拍車が掛かった。

何より、「軍人」から「遊び人」に転じたことは劇的変化ではある。

いずれも健康不安から来るものであろうし、生き急いでいるような気もする。

自分に折り合いをつける作業は難しかったが、ソルジャーには戻る気はない。

少し淋しいが、まあしょうがない。

生きてるだけで丸儲けである。

ただ、無駄に鍛えているせいか、見た目は健康そのもの。

もともと「やんちゃ系」の人間、重いモノを上げたり下げたりする行動が好きなのだ。

ホントは有酸素運動だけしてたらいいのに、ついついウエートもやっちゃう。

人事の季節、お約束のように健康不安を言い募る私に対し、

「仮病」「詐病」の眼を向ける上司は後を絶たない。