HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

センチメンタル・ジャーニー

2005-08-23 22:38:23 | 旅行記

大学時代と東京勤務の計七年間、05_085

基本的にいい思い出しかないためか、

私は東京が 好きである。

五泊六日の東京旅行。

酷暑の中の旅だったが、実に楽しかった。

ディズニーシーやら品川の水族館やら、お台場冒険王やら、

ほとんどテーマパーク巡りだった前半戦。

それはそれで面白かったが、05_052

チビの心を捉えたのは、やはりお友達宅へのお泊りだった。

小田急線の最寄り駅である千歳船橋から、昔住んでいた社宅跡まで、

跳ねるように急ぐ彼。

「このお店、残ってた」「ここにも来たよね」と何度も振り向き、

幼稚園では卒業記念の自分の手形に、掌を重ね合わせていた。

彼なりに、自分がそこに生きていた痕跡を確認したかったのだろう。

少し切なくなった。

お友達宅には、幼馴染とそのお母さん方が集まってくれた。05_073

はしゃぎ、突然、電池が切れたかのように熟睡するチビたち。

翌日、あれだけ行きたがっていた「ナンジャタウン」行きも、「やっぱ行かない。みんなと一緒にいる!」

急遽、みなでボウリングをすることに。

帰りの新幹線で、何が楽しかった?と聞くと、

「まさしやたかしやトンチと遊んだこと」と即答するチビ。

そうだろうなあ、とうなづく私であった。


じゃ、行ってきまーす!

2005-08-18 00:07:39 | 日記・エッセイ・コラム

刺客が送り込まれたり、新党ができたりと、世は風雲急を告げている。

そんな国家存亡の折、私は奥さんとチビと家族旅行。

今日から22日まで、TOKIOである。

ディズニー・シーにお台場冒険王、

品川の水族館に池袋のナンジャタウン。

世田谷のお友達の家にもお泊りするため、チビは大張り切り。

奥さんは、東京時代のお仲間と銀ブラだそうである。

私はというと、盟友やらダチやらはちょうど大忙し。

単独行動も叶わず、ひたすら後をついて歩くのみである。

湯水のごとく金子が消えていきそうだが、さて、どんな旅になるやら。

心配なのはころっけだが、心強いお宅に預かってもらうことに。

いやあ、サンデーぱぱさん、ままさん、

ふつつかな娘ですが、どうかよろしくお願いします。

サンちゃん、我儘するだろうけど、我慢してやってね。すまん。


WELCOME ワンコ!

2005-08-15 00:10:00 | ペット

ペットブームは過熱気味だが、

犬OKの飲食店や宿泊施設は、やはり殆どない。DVC00046

、ここ広島では数えるほどで、いずれも貴重である。

先ほど、この秋に来広する関西の犬友達から、

こんなオファーが。

「ネットで調べたが、実際にどうなのかわからへん。調べるよろし」

不肖、私、

その「犬OK」とされる宿の現地調査に踏み切ったのである。

まずは、外観から。

飛び切りゴージャスとは言わないが、まあ許容範囲か。

ころっけ連れてホテルの周りをうろうろしていると、

フロントのおばちゃんが「何か?」と出てきた。

「犬はOKなのか?」、「ホントか?」、「このぐらいの大きさだぞ」。

ころっけを指し示しながら矢継ぎ早に質問したが、

おばちゃんはニコニコして、

「全然構いませんよ。こーんなに大きな犬も泊まりにくるんですよ」。

思いっきり両手を広げた。

「そりゃ、牛だろ」と突っ込む間もなく、

「じゃ、お部屋を見られますか」とおばちゃん。

ずんずんエレベーターに乗り、ツインルームをご開陳。

でも、おばちゃん、この部屋、誰か泊まってるじゃん…。

荷物、散乱してるじゃん…。

開けていいのか…。DVC00044

そんな私の困惑をものともせず、

「ええ、ええ、この部屋は今日は山口からきた高校生さん。さっき、試合にいかれましたよ」とニコニコ。

おばちゃん、恐るべし。

さらには、「ええっ」と言うほどの宿泊料金をぶちかますおばちゃん。

私は終始、驚いていた。

ということで、アウラまま様、ダー様、お待ちしております。


汁なし担々麺の巻

2005-08-14 13:33:23 | 食・レシピ

夏は辛いものが食べたくなる。

というか、オールシーズン、私はそうなのだが…。0508141

そんな私がすっかりはまっているのが、汁なし担々麺だ。

「きさく」(http://www.kisaku.jp/)というお店に通い始めて、はや2年。

安くて旨いのである。

東京時代に担々麺に目覚め、赤坂飯店や三笠会館で喰いまくったもの。0508142

それはそれで、実にうまかった。

もともと広島には担々麺は根付いておらず、実に新鮮だった。

ただ、本来の担々麺とは、どうも汁なしだったそうな。

「きさく」は元祖担々麺ってことか。

まあ、そんなウンチクにはあまり興味のない私。

先ほどの担々麺に、まずは、ガガッと鷹の爪をぶっかける。

隣の席の人が驚愕するぐらいにぶっかけるので、少し気恥ずかしい。

そして、次はガンガン混ぜる。

もう勘弁してっていうぐらい、上に下に混ぜくり返す。0508143

で、すっかり具も麺もタレも渾然一体となったころ、おもむろにパクツクのである。

で、最後にごはんをぶっこんで、ふたたびワシワシとかっこむ。

実にお行儀悪い喰い方だが、旨いもんは仕方がない。

こんなこと書いてたら、また喰いたくなってきた…


釣りバカ日誌

2005-08-12 14:01:40 | インポート

私は釣り好きである。101_0179

幸い、自宅は海まで自転車で五分。

社内の同好の士と一緒に、夜な夜な出撃する。

たいてい、惨憺たる結果に終わるのだが、時々僥倖に出会う。

写真は、自慢の釣果である。一枚しかないのが淋しい。

ただ、私の釣りは、基本的にマジモードではない。行くだけで嬉しい。

仕掛けを工夫したり、ポイントを探したりする熱意は皆無。

だらだらニヤニヤ時を過ごし、ダチとまったく無意味な会話を楽しんでいる。

あれだけ車を乗り換えながら、まったくカーマニアではない点と似通う話だ。

カタログ上のスペックには詳しいが、実際はチェーンも装着できない私。

要するに、雰囲気で満足する人なのである。

しかし、齢を重ねると、面白いこともしばしばある。

先日、笑ったのは、タチウオ釣りでの一件。

ウキが沈み、食わせるだけ食わせて、「うりゃあ」と合わせた。

釣り上げられ、陸で跳ねるタチウオ君。

闇夜に銀色のボディーが怪しく光り、私はご満悦だった。

と、そこへ、稲妻のように躍りかかる黒い影。

「フンギャー」と唸り、私の獲物を引っ張る引っ張る。

そう、猫である。

サザエさんである。「お魚くわえた野良猫、追っかけてえ…」である。

一緒にいたダチは腹を抱えて大笑い。

私も爆笑しながら、野良猫とファイト。そして、一敗地にまみれた。

タチウオは猫と共に消えていった。

だから、釣りはやめられない。