佐世保の散弾銃乱射事件、いやあ、滅茶苦茶だね。
アメリカかよ、って感じ。もしくはイラク。
何でこんなことが起きちゃうかなあ…。
舞台はスポーツクラブ。
それも、私が通っているクラブだけに、余計に驚いた。
今日、いつものように汗をかきに行ったら、
張り出しがあった。
うーむ。
親子でお世話になってるスポーツクラブ。
今朝もチビはテニス。午後から私がマシントレーニングである。
で、馴染みのインストラクターさんが寄ってきて、
声を潜めて「何かご存知です?」
いや、もちろん知らないんだけどさ、あたしゃ。
ただ、私の仕事を知ってる彼女なので、
少しでも不安を解消したかったんだろうなあ。
クラブはただ舞台になっただけで、動機とは関係ないって、思いたいんでしょう。
そりゃ、そうだよね。まったく…。
今回の事件でちと印象に残ったことがある。
発生当初、外国人の犯行って見方が広がった。
某有名キャスターは米兵を示唆するような発言までしたようだ。
で、まあ、そんなことは初期の混乱ではよくあること。
印象に残ったのは、別なお話。
一部ネット上で、
「地元紙ですら(筋読みを)間違わなかったのに、
大手マスコミはミスリードした」って論調が広がっていたこと。
まあ、その程度の理解とゆーか、
そんな「力関係」と考える人は多いんだろうけど、
それはまったく逆。
地元の事件で、地元紙が遅れを取る事はまずない。
全国紙なんかに負けるようじゃ、地元紙の看板は上げてらんないんだよね。
そういう意味では、被疑者死亡は辛い。
今後、全国紙や通信社はやたらと「飛ばす」でしょう。
カッチリ報道していこうとするであろう、長崎新聞は辛いだろうな。
少し経った時、何が本当だったか、
誰がぱちを垂れ流していたかが、はっきりわかるはず。
でも、そんなの誰も覚えちゃいねえんだよね…。
遠い「記憶」が蘇ってくる私でした。