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おっさんをカッコ良く、でも安く、手軽に⑮

2020-06-01 08:29:45 | おっさんをカッコ良く、でも安く、手軽に
久々の企画復活です。
今回は本業の髪の毛と掛け合わせてみました。
年を重ねた男性の本懐は何と言っても「清潔感」、やっぱり清潔感はプライオリティーですね。
でも髪の毛が薄くなってきた。場所はおでこ上部であったり、後頭部であったり。
やはりなぜ隠すかと言うと、周りの目を気にして、髪の毛があったころの自分の方が好印象だという妄想から?
でも考えてみましょう、決して昔、髪の毛があったからと言って周りから好印象を得ていたでしょうか?自分にはこだわりがあって、その髪形を自分では好んでいたが、決して周りからその髪形が評価されていたとも限りませんね。
自分の好きな髪型だから...なんてことも聞きますが、それもこれも、その髪形が自分にとって「カッコイイ」と勘違いしていた場合も考えられます。周りからは評価されるような髪形で無かったであろうことも考えられます。
基本、男は若かろうが、年配であろうが、老人であろうが、一番は清潔感です。万が一、髪の毛を延ばすのであれば、毎日セットはして清潔な髪型にまとめておくのは必須ですが、一般の方はそうでない方も多いです。
訪問セールスをするような方では髪の毛の長い方へは不信が付き纏います。自分が人に説明して販売したいものよりは、自分の方が大事と受け止められます。昔、郵便局員へも髪形や服装の自由が認められるような時代もあり、超ロン毛の配達員もいましたが、やはり琴線も配達することのある仕事、第一印象で信頼を得るには、ロン毛に汚い髪の毛はダメですよね。僕の中では、サッカー選手も、ホストの人も、一般の若い男の子も長い髪の毛は条件を満たさないとNGですね。
さてさて前置きが異常に長くなってしまいました。

男性には縦横の黄金比みたいなものが存在すると考えています。縦長に見せるような比率が良いと考えていますので、スッキリ切るほうが断然良いです。そして全く別人に見えるのではないでしょうか?職業も髪形だけで、想像する職種が変わると思いませんか?普段の生活の背景も想像するものが変わってきそうでしょ。

僕はやはり断然、短髪派です。クリスチアーノ・ロナウドも短いのですから。
むしろ、出来る男は髪の毛で自分のアイデンティティーを表現しなくなるとは思います。
そして衣装は、今までこのコーナーで僕が主張していた「黒」のユニクロかG.U。

アンダーにTシャツを着たがる人へは、基本は「白」もしくは「グレー」のTシャツを挟んで、腰の位置で見せると「差し色」になります。
これをするにはトップは少し小さめ、タイトめに。そしてアンダーのTシャツは少し大きくすると自然に出てくると思います。
間違ってしまうのは、ダボダボ過ぎるとブサイクになるので注意が必要ですね。
差し色のTシャツの色を変えるのであれば、小物や靴の色に併せたほうがきれいですね。赤い靴なら赤いTシャツとかね。

で今ならマスク。
人の注目は先端へ行きますので、先端に近いマスクの色が洋服などとかけ離れるとダサく見えるかもしれません。
出来れば同系色を選ぶほうが良いですね。これはオッサンは自分の奥さんへ不要になったシャツなどで作って貰うとよいのでは?
特にシャツと同じようながらであったりとか、「縦ストライプ」であれば、縦線が顔をシャープに見せますよね。
マスクにもそんなマジックが有りますので、ちょっと意識の片隅にでも、置いておいてください。