Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

きよみず

2020-06-16 07:22:27 | 町ネタ(京都編)
河原町や烏丸は人通りが増えてきましたが、まだまだ、清水や嵐山は人も少なく、店の営業時間も短く、当然シャッターが閉まっている店も多いのが現状です。

そんな中、清水寺の近所にあった公立の小学校が京阪電車が運営しているホテルに改装されて開業されましたので様子を見に行ってきました。
一般的には「リッツ・カールトン」や「フォーシーズンズ」「アマン・リゾート」「パーク・ハイアット」など、あっ「エース・ホテル」とか有名なホテルに注目しがちですが、どちらかと言いますと僕は建築物に興味がありますので、今回訪れたホテルに惹かれたわけです。

元小学校のホテルでは、木屋町通りの立誠小学校ももうそろそろ開業しそうです。烏丸の漫画博物館やエース・ホテル裏の万華鏡博物館、室町の文化博物館になった小学校等々、京都市は使われなくなった公共の建物を民間へ運営を提供して、再び命を吹き返すような良い運営の仕方が多いですね。
そしてホテルとしては運動場もあるので敷地も大きいのが特徴です。
建物をうまく利用する「妙」も大切ですが、運動場も如何にして利用するかもカギですね。

こちらは小学校の校門が広い車寄せになっていて、これほど広くとられているのは初めてみました。
そして運動場などは、芝生などの緑が多く敷かれて快適な空間を演出しています。

この小学校の特徴の校舎へ入る校舎の入口へつながる階段もこのホテルのメインのオブジェとして利用されています。
もちろん入れるようにも作られていましたが、今回は入れませんでした。

エントランスを入り、ホテル建物へ入るのに渡り廊下のようなものがあり、その前に大階段があります。
それを抜けると小スペースで小学校を紹介する小さなミュージアムが有ります。
小学校であった歴史を知るには良いですね。
まだまだ我々の世代だと見たことが有る風景が写真にて展示されています。

階段とかもうまく改築されています。

廊下もほかの小学校を利用している施設では、板張りの廊下がそのまま利用されているところもありますが、やはり客室前でミシミシ音がするのも気になりますから、絨毯張りに変更ですね。
今回はエントランスから入って、最上階とは言っても、元校舎なので4階ですが、そこにある屋外テラスを利用しただけなので、全体を把握はしていませんが、開業したてにありがちな、ちょっと通り一辺倒のサービスであったり、連係ミスなど細やかなマイナス点は見受けられますが、冷静に考えるとこういった施設を経験している数が多いから気になるのかもしれません。しかし通常で行くと私のように接客業でない方々は不快を感じないレベルではあります。
あと、始まったばかりなので、これからうまくアップデートされてサービスなども向上するのではないでしょうか?
なんてったって良くて30代、若い方は20代ですから、経験が浅いでしょうし、多くの気づきなどが積み重ねられて、後々は良いサービスとなるのではないでしょうか?
初めから完璧を期待し過ぎですよね、これが完璧すぎたら「まとわりつく」様なサービスになって、逆に嫌になるかもしれませんからね。
ホンと人間ってわがままなものだ。