祇園 新橋

殺人的酷暑の中祇園は新橋へ。
石畳と白川で昔ながらの京都らしい風情を残しているエリアですね。








写真の後ろのロゴが店の名前で、この白いのが名物のお菓子らしいです。








ほかにスイーツも売っています。








とりあえず暑すぎるので、水分と言う水分は取りまくって、軽食でランチです。

「恐」と言う字の入った生き物

「ジュラシック・ワールド」で崩壊、
恐竜テーマパーク。
無人地帯のそこに恐竜が生き残る。
島では火山活動が頻繁に起こる。
前作から3年後を描く今回は、シリーズ2作目となる「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」が陥ったコントロール崩壊を反復する。
野生化した恐竜との接触をはかろうとする人間や、文明社会に恐竜たちが解き放たれてしまう事態を描く。
人間が恐竜を保護しようとする目的の裏には、希少種の売買と、DNA操作によって新種を生み出そうとする陰謀が存在する。
ショッキングな展開を軸に、子どもに業や宿命を負わせるスタイル。
少女メイジーの動向。
新たな種が誕生したとき、人間はそれとどう向き合うのか？
恐竜は恐怖を与える以上の存在として、創造したものの生存権を問いかけてくる。
ジュラシック・“パーク”からタイトルどおり“ワールド”へと、シリーズは実質的に変貌を遂げる。

宵々山の夜

宵々山から屋台が出ます。
当然、人も多くなります。
以前は店に残っていましたが、昨年から早く帰ることにしました。
混みだす前に帰る方が、道路も通行止めになってないから帰りやすいのです。
通行止め=歩行者天国
ですから。
どうせ汚れるから、翌日早朝から掃除したほうが効率が良いのですよね。
で、喧騒を離れて、いつものイタリアンへ。
こちらは平和です。
おまけに、この日はW杯決勝の夜。








前菜盛り合わせも日々変化です。
本当によく変わります。
だから飽きが来ませんね。








牡蠣のアヒージョ風に、カツレツ、パスタと。
今日もおいしくいただきました。

手加減しない気質

ジャン＝リュック・ゴダール。
言うまでもなく「勝手にしやがれ」や「気狂いピエロ」で見せた即興演出や同時録音が既存の映画手法をぶち破った“ヌーベルバーグ”の旗手。
「アーティスト」でアカデミー賞に輝いた同じフランスの監督、ミシェル・アザナヴィシウスは、母国映画界の伝説的アイコンを敬うでもなく、むしろ、そのちょっと恥ずかしい素顔を暴露しながら、フランス映画がまさに波のようにうねっていた時代の空気を画面に再現する。
1967年。ゴダールは悩んでいた。映画界に旋風を巻き起こした勢いはすでになく、次に何を撮るべきかが決まらず迷走していた彼の前に現れた新しいミューズ、アンヌとの恋に、彼女の若い肉体にのめり込んでいた。
当時ゴダールは37歳でアンヌは19歳。
微妙な年齢差ではある。
そろそろ老いを感じ始めた映画監督と、とても純粋な駆け出し女優の恋愛風景は、かなり生々しい。
ゴダールの迷走ぶりは、1年後、パリで起こった反体制運動、いわゆる“5月革命”に影響されて、さらにめちゃくちゃになって行く。
映画が取り上げるべきは政治.
恋愛は任せる.
と言い放ちながら、やっぱり、アンヌが他の監督と仕事すると聞くと、嫉妬に狂うゴダール。
映画の基になっているのは、アンヌ本人、つまり、女優アンヌ・ヴィアゼムスキーの手記だから、概ね事実に沿っているのだろう。
そんなお墨付きの下、天才監督の私生活とその素顔に肉薄する映画は、事実とフィクションの割合はさておき、後に長く語り継がれる名匠を生んだ時代の混沌を、だからこそ夢と可能性があったフランス映画激動期への憧れを、毒のある描写の端々から感じさせる。
今年87歳で、まだギリギリ現役のゴダールが、去る5月に開催されたカンヌ映画祭に新作を出品し、スマホのFaceTimeを使った画期的な記者会見を行った。
そんな風に今も新しいことに挑戦し続けるゴダールにとって、過去の自分を扱った映画なんて興味の対象外だったらしく、｢愚かな、実に愚かなアイディアだ！」と一蹴。
アザナヴィシウスはそれをオリジナルポスターのキャッチフレーズに流用。
まさにフランス人の手加減しないエスプリの凄さを物語る、新旧監督の攻防。

殺人的酷暑

いつまで続くやら
この暑さ。
写真の日差しも暑く。
川では水遊び。
普段は馬鹿にする僕でも、この日だけは許してやろう。
遊んでいる姿が涼しげです。