神戸 西神中央 天然酵母パン教室「奥ちゃんの手作り工房」

神戸市の自宅教室で1998年からパンとお菓子を教えています。毎日の手作りの日々を綴ります。

鯖缶のトマト煮

2019年03月31日 | 天然酵母パン

鯖缶のトマト煮込み
思った以上に美味しい〜💕
鰯とトマトもあいますが鯖も良く合います!
変わったものを好まない主人が美味しいと完食してました。
5月の天然酵母パンとお料理とお菓子のメニューです。

今朝はおはぎを作りました。

2019年03月30日 | 日々のこと

今朝はもち米を炊きおはぎを作りました。
高齢の母が老衰で先週の月曜日に逝きました。
1月から終末期といわれながら3月まで頑張ってくれました。
自力で食べなくなった母に1時間かけて食べさせてくださった老健施設の方々のおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。
10年ほど前から認知症になりどんどん忘れていく母。
そんな母も遠くから来る子供をねぎらいお腹は空いていないかと心配する優しくて大人しい性格そのものは最後まで変わりませんでした。

人様にあまり迷惑もかけず静かに逝った方だと思います。
どういう死に方をするのかはどういう生き方をしてきたのかにつながるのでしょうね。

仏前に母が好きだったおはぎを供えてきます。



お子様連れレッスン…ほうれん草のフォカッチャとクリームパン

2019年03月29日 | 調理パン


今日はお子様連れレッスンでした。
先月はまだハイハイしていたお子さんが今日はもう歩いていました。
来られた時に食が細くて母乳を欲しがるとおっしゃってたのがお母さん手作りのパンをもりもり食べるようになり卒乳まで出来たそうです!
3ヶ月の間に凄い成長です。
手作りパンで子育て出来るって幸せなことですね。

三ノ宮 「かなやま」にて食事会

2019年03月25日 | 料理


私の還暦祝いを子供達がセッテイングしてくれました。
次男が予約してくれたミシュラン一つ星「かなやま」さんは初めてでした。
12時から2時半までゆっくりくつろげました。
春の食材を取り入れた前菜から焼き物までとても贅沢な気分にさせていただき最後の釜飯が秀逸でした。
春キャベツとチリメン山椒
里芋と雑穀
牛すじと新玉ねぎと長ネギ
焼き鯛と三つ葉と山椒
うすいえんどう
蕗味噌と鶏そぼろ

8品の中か選んだ6品の土釜飯はどれも絶品❣️
ただし、釜飯は食の細い人では食べきれないと思います。
5年前の主人の還暦祝いは私がお店を予約し、娘が中心になって品物を選びました。
今回は子供3人がlineでやり取りして手配してくれました。
出費もたくさんだったと思いますがいろいろ時間をやりくりして集まってもらえることに感謝です。

お料理は心を込めて大切な人をもてなすときの大切な役割を果たします。
毎日の食事はついついそんなことを忘れそうになりますがね。


ルヴァンと酒種のリュスティック

2019年03月23日 | 天然酵母パン

ルヴァンと微量イーストで作るバゲットのイーストを酒種でしてみようと思いたち
生地を作ったのが月曜日。
発酵させてパンチを入れガス抜き。
諸事情ですぐに作ることが出来ずチルド室に放置して72時間経過したものを成形し自然発酵、焼成しました。
当初はバゲットの予定でしたがリュスティックに。
チルド室でも容器の上まで発酵してしまいバゲット成形は不可能。
こんな時、切りっぱなし成形のリュスティックがいいです。

思いがけず深みのある香りとみずみずしいクラムのリュスティックが完成❣️
72時間も冷蔵発酵したことで継いだばかりの若いルヴァンの割には香りが引き出されたようです。
カルチャーの生徒様に召し上がっていただこうと
翌日持って行き焼き直すとオーブン庫内に香りが充満していました。
ハードでシンプルな素材こそルヴァンが合うのだなあと改めて感じます。
リッチで柔らかいパンは酒種、ホシノ酵母、力の強い酵母があう。
酵母をかけあわせるのもあり。

4、5月酒種続きますが元気な酵母で失敗しないパン作りを楽しんでいただければなあと思ってます。

コープカルチャー美味しいパン教室

2019年03月22日 | 天然酵母パン



ホシノ酵母のピタパンとシナモンロールのレッスンでした。
シナモンロールにはチーズフロステイングクリームをのせて。
ピタパンにはタンドリーチキンをはさんで。
どちらも食べ応えがありお腹いっぱいになります。

新しい方が増えて来月は13名の予定です。
いつも楽しくご参加いただきありがとうございます😊

18cmスクエア型で焼くカステラ

2019年03月18日 | お菓子

毎月のパンのサイドメニューで簡単なお菓子をレッスンしています。
今月はリクエストで簡単に出来るカステラ。
この簡単が意外と難しい。
木枠を重ねて蒸し焼きのようにして焼く本格的なカステラは本当に売っているカステラのように焼けます。
このカステラに近づけるように配合を忠実に守るとパサついてしまいます。
カステラは本来油脂が入っていないのですが素焼き状態で焼くとどうしても保湿成分が必要になります。
サラダ油を抜いて焼きたい。
簡単に。
複雑な配合にしない。
今月のカステラレシピはそんな風に作りました。
そこそこカステラっぽく焼けてる。
本音はもっと美味しく焼けるのを知ってほしい。
簡単に。。。
やっぱり難しいなあ〜