先日の”東京五輪に思うこと”でも、ちょっと触れましたが、東京都の
舛添知事がやっと辞職の意向を表明しましたね。
もちろん、遅きに失していますが・・・・・・・・。
不信任案を提出されて都議会を解散し、何十億かの都税を無駄遣いする
最悪の事態だけは避けられたようですが。
今回は、奈良で母の介護をしながらテレビのワイドショーの追っかけ
をやっていました。そして、遂に”マスゾる”という新語を発明しました。
以下のような人を”マスゾッている人”と定義します。
①法的にギリギリセーフなことは、道義的に許されぬことでも”やったもん
勝ち”だと思っている。
(これは、法を作った人があまりにも自分に都合のいいように作った
ため、ザルの目のような法となり、抜け道だらけ、拡大解釈し放題と
いう稀代の悪法となったものです)
②セコ・セコと公金を横領し、バレたら辻褄の合わない言い訳で言い逃れ
ようとする。
③他人には厳しく、自分には極めて甘く世渡りをしていく。
④次のような言葉をちりばめて、お詫びをすれば、ウソがばれないと思っ
ている。
1.誠心誠意
2.心から (この言葉を安易に使う人で、誠実な人は見た
ことが ありません)
3.第三者(言葉の意味を分かっていない使い方の典型)の
厳しい目で・・・・・・
世間では、自分の利益の代弁者(代理人)は”第三者”とは
言いませんね。
4.”一日も早く”・”一刻も早く”・・・・・・・・。できれば
任期満了まで引っ張りたいのが本音。
⑤白々しいお詫びと反省の言葉だけは、たくさん知っている。
⑥追及を受けたら自分に都合が悪いことは忘れたふりをする、若しくは
無かったことにする。
ワイドショーの追っかけをやっていると、過去に講演を聞いた
方とか、他のワイドショーに出演していた方とかが何人もいて、
なかなか面白かったです。