いよいよ今回のハイライトである佐渡の金山を見学です。
小生は今まで何度も佐渡へ渡っていますが、実は金山関係を見学するのは初めての
経験です。
佐渡島には、「佐渡弁慶」と呼ばれた島一番の力持ちの伝説が残っています。
ある時、この佐渡弁慶が鬼に力比べを挑まれました。そこで佐渡弁慶が近くに
あった巨大な岩を放り投げてみせたところ、岩は高々と飛び上がって下相川の
岩壁にはさまり、鬼は佐渡弁慶の怪力に驚いて逃げ出してしまったということです。
この時、佐渡弁慶が放り投げた石が、現在「弁慶のはさみ岩」と呼ばれている奇妙
な景観を作り上げたと伝えられています。(ネットより)
◆道遊の割戸
1601年、佐渡金山発見の端緒となった大鉱脈の露頭堀の跡。
◆坑内の様子
◆ 同 2
◆ 同 3
◆ 同 4
◆ 同 5
◆ 同 6
◆ 同 7
◆ 同 8
”同 7”の説明文です。
佐渡金山では、坑内の状況を等身大の人体人形を主体として展示しています。
島根の”岩見銀山”が佐渡金山の展示の様子を真似て同じ手法で坑内を再現し、先に
”世界遺産”に登録されてしまったのだと、ガイドさんが悔しそうに説明してくれ
ました。
◆資料館の出口
金の採掘坑を巡ってくると、この資料館兼土産物屋へ出てきます。
右手の別棟建物はソフトドリンクやソフトクリームの売店です。
◆金箔入りのコーヒー
ここで簡単に金箔が手にはいるのなら、1日目の”砂金取り体験”は無理することは
なかったですね。(小生は、もともと無理してなかったけれど)
◆金鉱山出口
どんどん迫ってくる夕暮れに急かされながら、2日目最後の目的地”選鉱場”
へ向かいます。
◆選鉱場跡
相川、北沢地区には鉱山の近代化に貢献した施設群が密集しています。
『北沢浮遊選鉱場』はかつて鉱山の近代化に貢献した施設の史跡。銅の製造過程の
技術であった浮遊選鉱法を金や銀の採取にも応用し、日本で初めて実用化に成功し、
多くの鉱山を処理できることから「東洋一」と呼ばれた産業遺跡です。
(旅行社パンフレットより)
◆ 同 2
◆ 同 3
◆ 同 4
◆ 同 5
◆ 同 6
コンクリート製の巨大な遠心分離機です。
◆ 同 7
トロッコの線路跡
◆ 同 7
必要な機械工具・道具を自前で作るための小規模製鉄所のキューポラ。
現地ダイドさんが熱心に説明してくれたのですがこちらに詳しい説明があります。
◆帰路の夕日
◆ 同 2
明日は台風12号が来そうだとの情報もありますが、西の海に沈んでいくきれいな
夕日を見ることができました。
大雨に遭わなくて予定通り帰宅できることを祈るばかりです。
添ちゃんは悩ましい表情であちらこちらと連絡を取りまくっています。