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その②陸前高田・奇跡の一本松

2020年11月20日 | '20 三陸縦断ツアー

 遠野の後は釜石駅前で昼食を摂り、陸前高田市へ向かいます。

◆釜石駅前

 ”シープラザ釜石”という商業施設です。

◆ 同 2

 シー・プラザ釜石に隣接する建物の1Fの海産物を中心とした市場です。

◆駅前の日本製鉄の工場

 釜石は、鉄と魚とラグビーの街だそうです。

釜石では2015年にラグビーのワールドカップが開催されています。

 陸前高田市の奇跡の一本松を見に行く途中で大船渡の”かもめテラス”へ

寄り道です。速い話が和菓子メーカーの直営アンテナショップだと思えば

大きな外れはありません。

◆かもめテラス

 このお店では大人気だという”かもめの玉子”という和菓子をお土産用に

買いました。

◆店内の様子

◆店内の掲示

 

 陸前高田に着くと、”津波復興祈念公園”へ入場です。

◆公園入口

        

 津波伝承館と道の駅の併設施設です。

因みに以前は”陸中海岸国立公園”と言ったと思うのですが、現在は

三陸復興国立公園”というのが正式な国立公園名になっています。

 公園に着くと、先ず”奇跡の一本松”の見学に向います。

◆気仙川河口の水門

◆堤防外の新しい植林

        

◆元の松原の現在

        

 大震災による津波により、きれいな白砂青松の松林が壊滅し、

”奇跡の一本松”のみを残しただけでした。

◆奇跡の一本松

        

 この木も現在は枯死していて、特殊な技術で”モニュメント”として保存展示

しています。

◆説明看板

◆一本松のすぐ海側の建物

 元のユースホステルだそうです。この建物のおかげで津波の直撃を

受けなくてすみ、松の木が倒れないで残ったとも言われています。

◆たかたのゆめちゃん

 奇跡の一本松のそばに設置されています。

 一本松の見学の次は、”津波伝承館”を見学します。

◆伝承館内の展示

 津波によって破損した消防自動車です。

◆ 同 2

 気仙大橋の残骸です。厚さ1Cm以上ありそうな鉄製の構造物がこんなに

なってしまうのですね。

自然の底知れぬパワーには畏怖を感じずにはおれません。

 一泊目のホテルは、公園からバスで5分ほどの所です。

◆ホテルの窓から

 海側を見た所。もとはこのホテルも海岸べりに立地していたのですが、被災して

高台へ移転したそうです。

◆夕 食(クリックで拡大します)

    

   

  

◆震災の語り部

 夕食後、ホテルのロビーで震災・津波の被害を語り継ぐボランテイアの

語り部さんが話しをしてくれました。

特に、津波被害から逃れるには・・・・・・・・・・のお話は身に沁みました。

◆ホテル全景

 建物の向こう側が海です。

二日目は、JR釜石駅に連接した三陸鉄道釜石駅からアリス線への乗車を

メインとして、”浄土ヶ浜”等を見に行きます。

 

 

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