山あいの福寿草を見学した後は、岩村の”お雛様巡り”です。
お雛様巡りは、閑人の地元・瀬戸にも、豊田市の足助町にもありますが、ここ岩村の物は遥か上を行っていました。
城下町の豪商の財力を見せつけられました。
◆駐車場から雛祭りメイン会場へ行く路地の途中
なまこ壁の土蔵が現われて、古い街並みへの期待がわきあがってきます。
◆大商家の入り口近く
今で言えば、”フロント”というところでしょうか?
◆大金庫
今なら防犯上から考えて、普通は直ぐ目に付く所などには金庫を置かないと思うのですが・・・・・・・・。
◆金庫横の柱に架けられた時計
1887年・米国製と書いてあります。約130年前ですね。
今も現役で動いています。(振り子にご注目下さい)
◆店の奥の土蔵
大きな商家の家の奥には、このような大きな漆喰塗の土蔵があります。
◆土蔵2階へ上がる階段
手摺りにびっくり。山のかずらか何かを利用したものででしょうか?
◆観光案内所
昔の銀行の建物を活用したものだそうです。
親切な二人の女性職員が勤務されていました。
明治末期の建築だとか。中には2階回廊が設えてあります。
前に駐車場があれば申し分なかったと思います。
一度通り過ぎて、引き返そうとしたら、”一通だよ”と町の人が教えてくれました。アブナイ・アブナイ。
◆雛飾り その1
これは上記の観光案内所に飾られていたものです。
◆ 同 その2
◆ 同 その3
かぐや姫風の竹の切り株に飾られた夫婦雛です。
◆ 同 その4
書院造りの立派なお雛様飾りです。
◆ 同 その5
やっぱり、全体的に今までに見たお雛様巡りの中では、最も豪華なものだと思います。
◆お昼ご飯にしたお蕎麦
やまかけ蕎麦です。値段のことを気にしなければ、お味の方は申し分なしです。
うどん屋さんとか、ラーメン屋さんと比べて蕎麦屋さんの値段は少し高すぎ?
◆ 同 蕎麦屋さんの看板
◆岩村ひなまつりのステージ
ちなみに、雄びな・雌びなの本体部分は空き缶を使っています。
”可”の看板は、ステージで記念写真を撮っていいですよという表示です。
◆ステージ近くの幟
というわけで”ひなまつり”は、4月3日まで開催されていますので、ご案内させてもらいます。
◆薬屋さんの2階の看板
今の”ドッラグストア”では、こういう風情は有りませんね。
こういう看板が似合う街並みです。
◆古い街並の様子
造り酒屋です。軒下にお約束の杉玉がぶら下がっています。
この後、まだ時間に余裕があったので”岩村城跡”へ徒歩で挑戦してみます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます