『日経新聞の記事下広告に見につまされる広告が、反省を込めて』
―現役のころに、これを知っていて実践していたらと自戒を込めて備忘録に―
昔、お世話になった会社の海外事業部で、働いていた時、ある機会に、今回広告に載った本の中で紹介された会社・トヨタ自動車さんのサービス部品部門を訪問見学ができました。
この時、聞いた数字を今でも覚えています。 自分の所属している海外事業部の製品の年間輸出額がこの会社のサービス部品の年間輸出額とほぼ同じでした。 自動車産業の凄さや、その裾野産業のスケールを知ったのもこの頃でした。
一方、香港でエレベーターの仕事をお手伝いしていたころに、代理店の社長の一言『エレベーターの商売は、まずは200基の販売実績を達成すれば、今後はなんとかメンテナンス事業で事業を継続できますよ』と。 事業・商売の継続が大変なことを知りました。 これ余談です。
表題に戻ります。 キャッチフレーズだけですが、今後の課題とします・
『日本最強企業 トヨタの社内コミュニケーションは半端ない‼』
『トヨタの会議は30分』
- 原則、会議への出席は担当者一人のみ。上司の付き添いは認めない!
- 5秒で状況判断!場の雰囲気を読み取り、参加者のマインドをそろえる
- 「会議ではメモなし」が暗黙のルール。メモのは数時くらいで良し
- プレゼンに不必要な横文字は使わない。専門用語には必ず注釈をいれる
- しゃべらないのも、しゃべりすぎもダメ!「口2耳8」に割合で対応
- 空気を読まない。むしろぶち壊しに行く。忖度せずにストとレートな議論をぶつけ合う
昔に、原点に戻って基本を忘れずに、頑張っていきたいと思います。
(20210418纏め、#318)