『日本の防衛「防衛白書」令和3年版の表紙が凄い』
「周辺事情から南北朝時代の騎馬武者よりも、元寇に備えた鎌倉武士を彷彿!」
ウエブ情報から引用
令和3年度防衛白書』の表紙に素描された武将は、皇居外苑の大楠公像がモデルだそうです。 昨今の日本周辺の状況から「戦国時代初めの騎馬武者よりは、元寇に備えた鎌倉武士を」彷彿しました。
『はじめての防衛白書』
ウエブ情報から抜粋・引用です。 『岸信夫防衛大臣は10日の記者会見で「小学校高学年から中学生を主な対象にした『はじめての防衛白書(まるわかり!日本の防衛)』を作成し、16日から防衛省ホームページで公開する」と発表した。「わが国の防衛政策に若年のうちから接していただき、理解を深めてもらいたい」としている。憲法と自衛隊の関係や中国・ロシア・北朝鮮など国別情勢を紹介する予定。
この中で岸大臣は「トピック別の『まんがで読む防衛白書』とは違い、ターゲットを絞ったわが国の防衛政策について幅広く学べるコンテンツを、初の試みとして新たに作成した。国の防衛には、わが国の将来を担う若年層を含む国民の理解と支援が不可欠。1人でも多くの皆様に御覧いただき、防衛省・自衛隊に対する理解を深めていただければと願っている」と述べた。』
上記とは好対照に『立花隆の宇宙教室』があります。 立花隆氏の発案により、JAXA職員(当時)岩田陽子氏のコーディネートで、宮城県仙台市の小学校で「宇宙を考える」授業が行われました。
「教科書に書いてあることだけが正しいとは限らない」
「物事を行うには、モノ、カネ、ヒト、そして時間を考えなければならない」
「未来像は、時間軸と科学的な裏付けをもって考えなければならない」
等々、知の巨匠が次々と繰り出す「正しく思考する」ための技術に、最初は戸惑っていた小学生6年生たちも、やがてその意図するところを理解し始めます。
インターネットを駆使して大人顔負けの知識を身につけ、正しく思考する技術を学んだ子どもたちは、宇宙にどのような未来像を描くのか……。
野心的な授業によって、成長する子どもたちの姿を紹介します。
『立花隆の宇宙教室』『はじめての防衛白書(まるわかり!日本の防衛)』どちらも重要なことですが…。
(20210817纏め、#373)