『山は美しい 14(登りそこなった山は、傘寿プラスには遠い、乾徳山)』
『昔、憧れて遡行した笛吹川西沢の近くに、絶景と岩場の山岳信仰の乾徳山』
乾徳山標高2031ⅿは、山梨市北部の旧三富村域の中部からやや西方に位置する。 南麓には笛吹川支流の徳和川が南東流し、徳和渓谷を形成しつつ笛吹川と合流する。 西面には岩壁がそびえる岩山で、南アルプスや奥秩父の山々、富士山が遠望できる。
笛吹川;山梨市北部の甲武信ヶ岳・国師ヶ岳に源を発する東沢渓谷と、国師ヶ岳・奥千丈岳に源を発する『西沢渓谷』を上流部に持つ。
この『西沢渓谷』、巨大な花崗岩を清流が浸食してできた渓谷は、天然の芸術のごとく、原生林を流れる渓流がいくつもの滝を作っております。 半世紀も昔のことですが、素晴らしい『西沢渓谷』沢登りが体験できました。
乾徳山と富士山、やはり山は夏だ!
ウエブ情報から引用
乾徳山と富士山、やはり山は厳冬期だ!
ウエブ情報から引用
乾徳山は、江戸時代後期の『甲斐志』に拠れば、鎌倉時時代に臨済宗の僧・夢窓疎石が修行したとする伝承を持つ。 窓は甲斐国においていくつかの寺院を創建しているが、乾徳山から南方の甲州市塩山小屋敷に所在する恵林寺は鎌倉末期に夢窓の開いた寺院で、「乾徳山」が山号になっている。 徳山には国師が座禅をしたといわれる座禅石や髪剃岩、天狗岩などの奇石があり、中腹には同じく国師との関わりを伝える銀晶水、錦晶水などの水飲み場もあり,山岳信仰にも関係している。
(記事投稿日2023/05/07、#655)
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