『日本語は優れた言語‼ 4(ギグワーカー と フリーランス)』
『カタカナ英語と和製英語も影響し、どんどん進化する日本語』
過日(20210511)の日経の経済教室欄『ギグワーカーの未来 ㊤』の記事に、日進月歩する日本語がありました。 いよいよ『自分専用の用語・語彙集』が必要です。 後期高齢者から、一気に傘寿真っただ中に入った自分には『ボケテいる暇などないよ』と背中を押されているような感じです。 早速備忘録にして、自分用辞書作りの準備です。
『ギグワーカーの未来 ㊤』の抜粋
高い裁量性、経済的自立の鍵 ポイントは
- 本来は事業者なのに一部に労働者性存在
- スキル高めればサービスの値決めも可能
- 多様な働き方に中立的な安全網の整備を
グラデーション化する働き方の類型
労働者←---------------------------------------------------------------------------------------------------→事業者
雇用による働き方 雇用によらない働き方
一部にフリーター I 一部に労働者性を伴う
I 働き方を含む
正規雇用 非正規雇用 I フリーランス
正社員 派遣社員・ パート 日雇い I 偽装フリー 常駐 ギガ 請負 自営
契約社員 アルバイト 非常勤 I ランス フリー ワーカー 委託
契約 雇用契約 I 業務委託契約 プラット 業務 業務
フォーム 委託 内容
I 利用契約 契約による
指揮命令 あり I あり~なし なし
時間・場所 あり(テレワークあり) I あり~なし なし
社会保障 企業で加入 I 個人で加入
ギグワーカー
ウキペデイアから引用
ギグワーカーのギグ(Gig)とは、音楽用語で『ライブハウスなどで行われる短いセッションや演奏』のこと。 そこから派生して生まれたのが、単発もしくは短期の仕事をするギグワーカーという言葉です。
ギグワーカー と フリーランスの定義
ギグワーカー(独立業務請負人・インデペンデントコントラクター)は、ネットを介して単発で仕事を受けますが、報酬は働いた時間に対して発生するもので、ノルマや納品義務もありません。 自分の都合の良い時に働き、いつでも辞めることができるのが最大の特徴といえます。 「ネット単純労働者」という意味で、主に『インターネットを通じて単発の業務を請負』、報酬を得ている労働者のことで、その代表例は『Uber Eats(ウーバーイーツ)』の配達員です。
対して、フリーランス(自由契約者)とは、企業と雇用契約を結ばずに、単発に発生する仕事をプロジェクト単位で受けるもので、専門知識や技術を提供して報酬を得る働き方です。 『クライアントからの指名発注、直(じか)取引であるか否か』がギグワーカーとの違いです。
今回は、短い漢字では表現し難いようです。 言語は表意文字(漢字)、表音文字(ひらがな・カタカナ・ローマ字)の区別には関係なく、世の中の複雑な進歩を反映しているようです。
(記事投稿日:2021/05/11、最新更新日:2021/12/06、#329)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます