『自然の不思議・樹木のこと 12(高知県の「杉の大スギ」縄文杉より大きい』
『「杉の大スギ」は名実ともに日本一、昔の巨樹ファンも形無し!』
杉の大スギ 縄文杉
北の大スギ 南の大スギ
樹高 60.0ⅿ 57.0ⅿ 25.3m
胸高周囲 20.0ⅿ 16.5ⅿ 16.4m
推定樹齢 推定3000年 2000年代~4000年
標高 410ⅿ 1300m
杉の大スギ(根本拡大)
ウエブ情報から引用
杉の大スギ(全様)
ウエブ情報から引用
杉の大スギは、高知県長岡郡大豊町の八坂神社境内に生育しているスギの巨木。 推定の樹齢は3000年以上といわれ、根元で「北大スギ」と「南大スギ」の2本の株に分かれており、神社にみられる木としては、日本最大のものとされ、古来より信仰の対象となっていた。 美空ひばりとこのスギにまつわる逸話は名高く、その縁によって遺影碑と歌碑が彼女の没後に建立された。
この木は素戔男尊が植えたという言い伝えがあり、推定樹齢の根拠とされる。木は根元で2本に分かれ、それぞれ「北大スギ:根周りが約20ⅿ」、「南大スギ:根周りが約16.5ⅿ」と呼ばれる。 このスギは「神代スギ」「天王スギ」「夫婦スギ」などと、異名を多く持つ。 受胎・安産や護身のご利益があるとしてこのスギの樹皮をひそかに剥ぎ取る者が多かったために、『樹皮が薄くなったところが盛り上がって不整形の形状』をなしていると、ウエブ情報にありました。
が、この『杉の大スギ』のテレビ放映では『樹皮が薄くなったところが盛り上がって不整形の形状』は、この巨体を支えるために、縦状に盛り上がったものと紹介されていました。 これは熱帯の高木の板状根の変形態と想像しました。 機会を見つけて、実際に見て確認したいと思いました。
(記事投稿:2024/02/15、#727)
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