知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 12』 『パリ旅行中に、西海岸のノルマンディーとモンサンミッシェルに!』

2022-04-13 10:45:06 | 写真

『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 12』

パリ旅行中に、西海岸のノルマンディーとモンサンミッシェルに!

 

フランスの冬の日の出はずいぶん遅く9時過ぎだったと思います。 モンサンミッシェルに一泊して翌日のツアーバス出発直前に撮った写真、この暗さです。

冬の欧州旅行は、日の出は遅く、日の入りは早く、いつも薄暗く、素人の写真好き鳴かせです。

それでも、この陸繋島(潮汐によって島に成ったり、半島に成ったり)モンサンミッシェルは、日本の江の島と比較しました。 大きさは江の島の1.5倍ほどですが、江の島の埴生の豊かさ(楠の大木まである)から、ごく最近まで江の島の方が大きいと思っていました。

 

難しい冬の欧州旅行のモンサンミッシェルの写真です。

モンサンミッシェル西側の夕景①

 

 

モンサンミッシェル西側の夕景②

モンサンミッシェル西側の夕景③

岩礁で、かなり大きいが、城郭・教会。牢獄にも使えそうもない。

 

モンサンミッシェルの翌朝の東側(大陸側)の朝焼け

余談ですが、このモンサンミッシェルは、14世紀、英仏はついに百年戦争へと突入します。 戦況は二転三転しますが、英仏の間に位置するモンサンミッシェルの修道院は閉鎖され、城塞として利用されることになります。 しかし、干満の差と潮流の激しさが助けとなって敵が船で近づくことができず、戦争で大きな被害を受けることなく、モンサンミッシェルは長い戦いの時代を無事乗り越えきました。 一方、日本の江の島が城塞化されなかったのは、モンサンミッシェルとの比較で明白なようです。

(記事投稿日:2020/04/13、#518)


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