知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『COVID-19との長期戦に備えて 1(参考にすべき国々と比較 27)』―PCR検査で陽性者の把握と、『率先自主隔離とお願い隔離』の継続徹底を―

2021-02-08 19:23:50 | 政治・経済

『COVID-19との長期戦に備えて 1(参考にすべき国々と比較 27)』

―PCR検査で陽性者の把握と、『率先自主隔離とお願い隔離』の継続徹底を―

 

人口100万人あたりのCOVID-19の感染者増加率(11ヶ国と世界)『減りました』。

 

COVID-19をSARS・MERSに比較

   

 

SARS

MERS

COVID-19 

感染者数/死者数

 8,096 / 774

2,494 / 858

 10,616.1万人/
231.7万人
(20210208現在)

潜伏期間

2-10日(平均5日)

2-15

1-14
(20210116現在)

感染経路

飛沫感染 
接触感染 
(糞口感染)
(空気感染)

不明
(現在調査中) 

飛沫感染
接触感染

致死率(全体)

約9.6%
(20030930現在)

症例致死率
34.4%
(20191130現在)  

 約2.18%
(20210208現在)

致死率(年齢別)

34歳未満: 1%
25-44歳: 6% 
45-64歳: 15%
65歳以上:50%以上

不明

不明

終息時期

最初の患者から 
8カ月後

 現在も終息に
至っていない

不明

 

2月7日のデータで更新しました。

 

人口100万人あたりのCOVID-19の感染者増加率(11ヶ国と世界)

  中国 台湾 日本 韓国 インド スウェーデン ドイツ 英国 米国 ブラジル 南ア 世界
2002 55 1 2 57 0 1 2 1 0 0 0 11
2003 57 13 15 191 0 399 739 571 497 22 23 104
2004 58 18 111 210 24 2,010 1,899 2,633 3,142 368 95 403
2005 58 19 133 224 132 3,675 2,166 3,794 5,349 2,188 551 771
2006 59 19 147 250 411 6,700 2,319 4,201 7,826 6,437 2,550 1,314
2007 61 20 267 279 1,188 8,931 2,491 4,490 13,579 12,279 8,316 2,219
2008 62 20 537 389 2,624 8,341 3,184 4,980 18,171 18,171 10,573 3,243
2009 62.91 21.58 656 464 4,511 9,223 3,452 6,715 21,725 22,476 11,370 4,333
2010 63.48 23.26 794 517 5,896 12,779 6,192 14,948 27,333 25,953 12,232 5,866
2011 64.55 28.34 1,178 676 6,857 24,074 12,770 24,066 40,910 29,808 13,320 8,118
2012 66.67 33.55 1,864 1,205 7,440 43,308 21,013 36,771 60,326 36,112 17,825 10,703
2101 69.52 38.25 3,085 1,531 7,795 56,138 26,564 56,391 79,109 43,304 24,512 13,137
2102 67.59 36.23 2356 1417 7,676 51,668 24,165 44,375 70,230 42,132 19333 12,631

 

 

                        10月度    11月度  12月度       1月度     2月度予測値

                        前月末比 前月末比 前月末比 前月末比 前月末比

ドイツ    179%   206%  165%   126%   91%

スウェーデン 139%   188%  180%   130%   92%

英国     223%   161%  153%   153%        79%

米国     126%   150%  147%   131%        89%

ブラジル   115%   115%  121%   120%        97%

台湾     105%   122%  121%   114%   95%

中国     100%   103%  103%   104%        97%

韓国     111%   131%  178%   127%   93%

日本     121%   148%  158%   166%        76%

インド       131%   116%  109%   105%   98% 

南ア        108%   109%        134%   138%       79%

世界     135%   138%  132%   123%   96%

 人口100万人あたりのCOVID-19の感染者数推移(東アジア4カ国)

  中国 台湾 日本 韓国
2002 55 1 2 57
2003 57 13 15 191
2004 58 18 111 210
2005 58 19 133 224
2006 59 19 147 250
2007 61 20 267 279
2008 62 20 537 389
2009 63.00 22.00 656 464
2010 63.00 23.00 794 517
2011 65.00 28.00 1,178 676
2012 67.00 34.00 1,864 1,205
2101 69.52 38.25 3,085 1,531
2102 67.59 36.23 2356 1417

 

 人口100万人あたりのCOVID-19の死者数推移(11ヶ国と世界)

  中国 台湾 日本 韓国 インド スウェーデン ドイツ 英国 米国 ブラジル 南ア 世界
2002 1.97 0.04                   0.37
2003 2.31 0.04 0.44 3.18   14.46   36.19 9.58 0.75   4.96
2004 3.22 0.25 3.28 4.84 0.78 243.78 75.05 394.1 184.19 25.72 1.74 29.23
2005 3.22 0.29 7.04 5.29 3.74 435.18 101.45 552.79 313.54 135.65 11.52 47.41
2006 3.22 0.29 7.69 5.51 12.61 525.78 107.11 596.28 381.08 274.34 44.81 64.42
2007 3.24 0.29 7.93 5.87 25.91 568.26 109.11 607.99 459.42 429.35 134.97 85.74
2008 3.28 0.29 10.11 6.32 46.72 577.86 110.98 612.63 553.07 568.44 238.57 108.66
2009 3.29 0.29 12.37 8.06 70.65 580.14 113.24 622.12 580.14 672.38 282.15 129.46
2010 3.29 0.29 13.88 9.05 88.15 590.34 127.45 687.11 693.98 750.27 325.01 151.74
2011 3.30 0.29 16.41 10.26 99.72 661.53 199.25 862.40 809.80 814.45 363.11 188.39
2012 3.32 0.29 26.03 17.89 107.78 864.12 403.31 1,084.49 1,044.51 917.15 480.01 233.25
2101 3.35 0.34 45.49 27.79 111.88 1,144.34 682.27 1,566.85 1,333.28 1,056.19 744.65 284.33
2102 3.32 0.45 47.23 21.73 109.78 1,085.12 620.27 1,456.53 1,311.79 1,049.47 623.37 285.01

 

      10月度  11月度  12月度  1月度     2月度予測値

                      前月末比 前月末比 前月末比  前月末比 前月末比 

ドイツ    110%  156%   202%        169%        91%

スウェーデン 102%  112%   131%   132%   95%

英国     110%  126%   126%         144%        93%

米国     112%  117%   129%    128%        98%

ブラジル   112%  109%           113%          115%    99%

台湾     100%  100%   100%    117%       132%

中国     100%  100%   101%   101%   99%

韓国     112%  113%   174%   155%   78%

日本     112%     118%   159%         175%   104%

インド               125%  113%           108%   104%           98%

南ア     115%  112%   132%    155%   84%

世界     118%     124%           124%   122%      100%

 

人口100万人あたりのCOVID-19の死者数推移(東アジア4カ国)

日本はピークを打ったように見えますが、医療体制を考えると、まだまだ安心はできません。

  中国 台湾 日本 韓国
2002 1.97 0.04    
2003 2.31 0.04 0.44 3.18
2004 3.22 0.25 3.28 4.84
2005 3.22 0.29 7.04 5.29
2006 3.22 0.29 7.69 5.51
2007 3.24 0.29 7.93 5.87
2008 3.28 0.29 10.11 6.32
2009 3.29 0.29 12.37 8.06
2010 3.29 0.29 13.88 9.05
2011 3.30 0.29 16.41 10.26
2012 3.32 0.29 26.03 17.89
2101 3.35 0.34 45.49 27.79
2102 3.32 0.45 47.23 21.73

将来に備えて、この度の『後手に回った新型コロナ感染症対策』の経済へのマイナス影響の分析を、スパコン『富嶽』で、是非やってほしいと思っています。  今までは、各方面・分野で『喉元過ぎれば…』で世界中に後れをとっている事例が多々ありますので。

(20210208纏め #280)

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『読書は、今のペースで続けたい、それには・・・』―散歩と写真は『中遠距離』を見ますので、この繰返しで視力の衰えを減速ー

2021-02-04 18:06:09 | 読書

    『読書は、今のペースで続けたい、それには・・・』

―散歩と写真は『中遠距離』を見ますので、この繰返しで視力の衰えを減速ー

 

ウエブ情報から引用

 歳をとってからの読書は、結構心身にタフさが必要になります。 自分も、『アラ喜寿』と言っていたら、今では『喜寿のど真ん中』ですし、すぐに『アラ傘寿』になります。 目下の対策は、カメラを持って写真を撮りながらの散歩で、『心身の身』の衰えを減速できそうです。 視力の方ですが、普段は、新聞・本・テレビで『近中距離』を見ていますので、散歩での写真は『中遠距離』を見ますので、この繰返しで『視力』の衰えを減速ができそうです。 『心身の心』の維持は、物事に興味を持って追究することでしょうか。

 

先日(20180915)日経新聞の土曜版に載っていた『読書法の抜粋』と、自分の経験・感想です。

 

・お風呂に本を持ち込み、半身浴をしながら読む。(これは数十年前からやっています。 このため、ビニール製(革製・合成皮革製・布製等も)ブックカバーを各種サイズ揃えて並行読みの本にはカバーつけています。 最近は体力の減退でこの入浴スタイルの読書は激減しています。 ブックカバーは別の用途もあります。 図書館の本は結構傷んでいますので、これ以上傷めないためにも有効です。)

 

・小説、ビジネス、新書、英語など多様な6冊を同時並行で読む。(横浜市立図書館・18館は、一回に借りられるのは、最大6冊ですので、6冊の並行読みになります。)

 

・電車内では立って読む。 眠くならず集中でき健康にも良い。(比較的遠くの図書館にも通いますのでバス・電車は私設閲覧室代わりです。 昔は通勤電車が閲覧室でした。 眼科医の先生からも『乱視にはならないでしょう、今まで何十年続けてきたのだから』と。)

 

・図書館に返却されたばかりの一時保管の棚から選ぶと良書に会える。(返却された本を、台車式本棚に数時間キープされており、この本棚をチェックしている方は結構居ります。 図書館としては結果的には棚への収納作業の省力化になる。 さらに横浜市立図書館・18館には、予約の多い本トップ50が検索でき参考になります。)

 

・文字の大きさが調整できる電子書籍で読むようにしている。(この読書方法は未経験でこれから勉強です。)

     

そこで、今更ですが、読書法について、ウエブ情報からの抜粋です。

時間がたっぷりあるわけではない、残り少ない余生ですので、これからの読書法は、スキミング(大意把握読み)⇒エクステンシブ・リーディング(多読)⇒インテンシブ・リーディング(精読又は多数回読む)の順序になりそうです。

 

インテンシブ・リーディング(精読)

学術書などの専門的な内容への深い理解が求められる時に、全てのページを丁寧に読んでいく方法。


②エクステンシブ・リーディング(多読)

流行している本などを、あれこれたくさん読むことで、読書の楽しみを見出しながら読書する習慣を身につける方法。


③スキミング(大意把握読み).

目次やまえがき、あとがき、文章の太文字や囲い文字などを中心に速読し、大まかな内容をつかむ方法。

 

④スキャニング(情報検索読み)

必要な情報の項目を探してその箇所だけを読む方法。

 

⑤クリティカル・リーディング(批判的読解)

インテンシブ・リーディング(精読)を通して正確に内容を理解した上で、命題を論理的に再検証する方法。論文・レポート作成のための読書法。

 

ジャスト傘寿ですが『昔に戻りたい、時間よ止まれ』などと呟きながら、日々頑張っています。

                    (20180924纏め 20201202追補 #029)

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『AI・人工頭脳、其の二(AIが人間を超える転換点が2045年」)』ー始まった? 人口頭脳(AI)が人間に理解できない独自の言語を・・・-

2021-02-04 11:45:06 | 情報

『AI・人工頭脳、其の二(AIが人間を超える転換点が2045年」)

ー始まった? 人口頭脳(AI)が人間に理解できない独自の言語を・・・-

ムーアの法則:「半導体の集積密度は18か月で2倍になる」という半導体業界の経験則

ウェブ情報から引用

 

表題、其の一で、書きました。 AIが人間を超える、転換点・特異点(シンギュラリティ)が2045年で『2045年問題』となります。 米国の発明家・未来学者レイ・カーツワイル氏の提唱ですが、どんどん前倒しになりそうです。

 

6月16・17日の日経『AIの衝撃、揺れる棋界』にショッキングな見出し、

❶囲碁では『アルファ碁は人知を超えた』と、世界最強の中国棋士柯潔九段

が三連敗した。

➋最年少棋士、藤井総太四段も、プロ入り前の昨夏からAIソフトを使い始め、実力が飛躍的に伸びて、あの快進撃でした。

 

先日、民放某局のワイドショーでこんな内容の、説明がありました。 『AI同士が新語で会話』というショッキングなものでした。 ワイドショーがまた視聴率稼ぎかと、一瞬思いました。

 

早速ウェブ情報です。

はじまっちゃった?人工知能(AI)が人間に理解できない独自の言語を・・・

はっきりさせておくと、フェイスブック社のチャットボットはまだ開発段階にあり、技術的特異点が訪れた証拠ではないし、それが間近に迫ったことを意味するわけでもない。

 しかしそれは、かつて人間のみに属するとされた領域(言語など)における人の理解を、機械が再定義するやり方を示している。

 すでに、機械学習の研究では数多くの推定作業が行われている。それはしばしばニューラルネットに膨大なデータを与え、その結果を検証して、機械の思考を理解するという手順を採用する。

 しかし機械が会話において独自の非ヒト言語を作り出すという事実は、その作り主である我々ですら、そうしたシステムをほとんど理解していないということを教えてくれる。

 ホーキング博士は常々AIの危険性を力説しているけれど、まだ開発段階にあるAIですら、我々が理解できない挙動を見せるということはやはり要注意事案なのかもしれない。

この状況を、要注意で済まされることでしょうか。 ズブ素人は想います。  残酷で、身勝手で、小利口で、自由・平等・博愛をとっくに忘れて、国対国の揉め事を裁けない、ヒトの世界の現状を考えると、この酷暑の中でも、背中に冷たいものを感じます。

 

この件を、将棋・囲碁の世界だけ見てもその進歩のスピードと内容の凄さは、今年、2017年の半年に起こったことだけで下記の通りです。

 

3月:  将棋の和製AIが、井上雄太王座に勝利

4-5月:将棋の和製AIが、佐藤天彦名人に二連勝

5月:  アルファ碁が、世界最強の中国棋士柯潔九段に三連勝

 

 ここで、凡人にもう一度、言わせてください。 『AIを作るのも人、AIを使うのも人だ』からまだ安心、いう人もいますが、『AIがAIを作り、AIを使う。 さあ、どうする人である皆様』、これが、『2045年問題』という大問題なのでしょうか。

                       (2018519纏め 20201127追補 ♯015)

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『AI・人工頭脳、其の一(20XX年のノーベル賞は、AIが独占か!)』―AIを作る人、AIを使う人だが、「AIがAIを作りAIを使う」どうする皆様!ー

2021-02-04 11:44:08 | 情報

  『AI・人工頭脳、其の一(20XX年のノーベル賞は、AIが独占か!)』

 ―AIを作る人がAIを使う人、「AIがAIを作りAIを使う」どうする皆様!ー

ウエブ情報から引用

依然、日経朝刊にシリーズで『AIと世界』が特集され、その中に『ノーベル賞が消える日』というショッキングな見出しで、20XX年のノーベル賞は、AIが独占かという記事がありました。 

 

既に、2014年6月7日、英レイティング大学が実施した『コンピューターに知性があるかどうか』のテストに、ウクライナ製のコンピューターソフト『ユージーン』が、史上初の合格となった。

その前後に、AIが人を超えたのは、具体的にいろいろありました。

 

❶1997年5月にIBMの『ディープブルー』という、チェスのコンピューターソフトが、チェスの世界チャンピオンに勝利

 

❷2012年の日本の将棋電王戦ではコンピューターソフトが3勝1敗1待ち将棋(引分け)で勝利。 その前に米長プロが率先して挑戦を受け負けています。

 

❸2016年3月にグーグルのコンピューターソフト『アルファ碁』が韓国の天才棋士・李世に勝利。 韓国人の間に『AI恐怖症』蔓延。

この李世棋士、同じ現役の李昌の実績、世界戦での21勝に次ぐ18勝

『囲碁においては、あと10年は、AIは人間に勝てない』と言われていました。

今回の勝利、『囲碁の謎』を解いたグーグルの超知能は、AIの進化を10年早めた。

『囲碁においては、あと10年は、AIは人間に勝てない』を裏付ける一言。

最近、日本囲碁で7冠達成の井山裕太プロも この李世棋士との対戦、2連敗の後、こう言っていました『囲碁の長い歴史のなかで、李世さんは、もしかしたら人類最強かもかもしれない。李世さんがコンピューターに勝てないなら人類は永遠に勝てないかもしれない』と。 李世棋士は、コンピューターに負けたことで引退も考慮と。

 

掲記のテスト『コンピューターに知性があるかどうか』が想起させたのが、AIが人間を超える、転換点・特異点(シンギュラリティ)が2045年で『2045年問題』となります。 米国の発明家・未来学者レイ・カーツワイル氏の提唱

 

下記は、現時点での専門の方々の見方です。 人類の叡知で『2000年問題』と同様に解決できると・・・。 余談ですが、『2000年問題』の比ではないと思うと同時に、なぜ、2045年とピンポイントで指摘できるのか。

 

❶AIで東大合格を目指す、新井紀子氏

 日本の人口が減ることを前提に、人とAIが一緒に働くモデルを。

 

❷光明寺僧侶、松本紹圭氏

 AIは先人の死生観を学び、人とAIの死生観を変え、死の意味合いが変わる。

 

❸パラリンピックランナー、高桑早生氏

 積極的に、AIを体に組み入れは、したくないが、共に生きる相棒に。

 

❹日立製作所、東原敏明氏

 AI思考は人間より深く広いが、最終的経営判断は人の直感だ。

 

❺米スタンフォード大教授、ポール・サフォー氏

 技術の進化は加速する一方で、人の倫理や文化がついていない。 予想外の、

ことに対応できる、より強い仕組みと規律が必要だ。

 

❻中国のSF第一人者、王普康氏

 AIは人間より信頼できる。 文化大革命のような過ちはせず、新しい共生

関係が生まれる。

 

❼仏哲学者、シャンガブリエル・ガナシア氏

 機械がある日突然、人間抜きで、自主性を持つというのは幻想だ。 

 

❽シンガポール投資家、ジム・ロジャーズ氏

 

私はまだ、AIには負けない。 この『2045年問題』を解決するAIは発明されていない。

以上、お国柄がよく出ています。

 

AIにノーベル賞を与えざるを得ない、受賞させようとする、人々の意見は「『大量に発表される論文を読み込み、超高速で膨大な仮説を作成し、繰り返し、

検証を続けることができるのがAI』、ひらめきや偶然が生み出す、人の大発見に対し、AIは、圧倒的なスピードと量で臨む」から。

 

ここで、凡人の一言を言わせてください。 『AIを作るのも人、AIを使うのも人だ』と、いう人も居るが、『AIがAIを作り、AIを使う。 さあ、どうする人である皆様』が『2045年問題』という大問題なのです。 

 

この問題解決への『人の頑張り』を自分は、全部見られないことを残念に思うこの頃です。

                      (2018519纏め、20201127追補、20210204追補、♯014)

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『カタカナ語急増、日経新聞文化欄に「日本語で言え」、全く同感!』 ―日本語は、表音と表意を混ぜて使う、世界でも稀な言語だが、心配だ― 

2021-02-04 11:14:32 | 読書・文学・文字・漢字

『カタカナ語急増、日経新聞文化欄に「日本語で言え」、全く同感!』

 ―日本語は、表音と表意を混ぜて使う、世界でも稀な言語だが、心配だ― 

こんな時期ですので読んでみたい本です。

ウエブ情報から引用

 本日(202021010)付け日経新聞文化欄に、作家町田康氏の記事『日本語で言え』が載っていました。 まったく同感ですので、抜粋引用させて頂きます。 

 

 『最近、日常の中に、いわゆるカタカナ語というのが急に増え、また、標語や宣伝文句などにも英語が使われることが多くなって、そのことに違和感を覚えている。 というのは、でもけっこう前からあって、それがこの5年くらいで急に増えたように感じるのである。 

 だからもう今は違和感というよりも、もうちょっとはっきりした、「英語で言うな、ぼけっ」みたいなものに変わってきている。』

 

 ここで一言、こんな状況をどうしたら改善できるか。 日本という国は、複合要因・原因で短期間に変わってきています。 抜粋引用を続けます。

 

 『なぜそう思うかと言うと、自分は英語を知らないからで、『俺に分からんことを言うな。 もっと解りやすく言え」という自分の無知を棚に上げての暴言で、それを防止するには自分が学んで、英語で言われても即座に理解できるようなかしこになるべきなのだが、一寸虫にも五分の魂、ちょっとの言い分これはある。 

 

 どういうことかと言うと、英語(又はその他の外国語)で言うその理由に合点のいかない部分、不審の点があるということで、ではその理由は、

 

❶その英語の言葉に相当する日本語がなく、それを無理に日本語にすると、元の意味とは別の意味になってしまう。

❷英語で言った方が、格好がいい感じがするから。

❸母語で言うと、その意味が明らか過ぎて精神的につらいから。

❹英語で言うと意味がぼやけてあまり内実がないことをごまかすことが出来るから。

 

 ❶については、マア仕方ないと思うが、それ以外のものは、軽薄というか、実がないというか、不真面目というか、精神的に怠惰というか、全体的にクズというか、・・・、言うまでもなくそんな愚劣な気持ちになるのは自分が未熟な人間であるからで、そこは反省しなければならないのだが、しかしそれを割り引いても、言葉が人の精神や行動に及ぼす影響はあるだろうし、自分には難しいことは分からないが、社会全体も悪い方向に向かってしまうのではないだろうか。』

 

 ここで、また一言、こんな状況をどうしたら改善できるか。 逼塞感いっぱいの日本という国は、複合要因・原因の排除は、簡単に短期間では、短期間に改善は、難しいようです。 抜粋引用を続けます。

 

 『やはり、SNSとかでこのことを発信して警鐘か何かを鳴らした方がよいではないだろうか、と怒りを通り越して不安な気持ちになってきたので、お世話になっている鹿児島出身の先輩に相談したところ、「お前のような虫同然の人間が社会のことについて心配することはない。 そんなことより生業をまじめにやりなさい。箪笥っ―」と仰ってくださった。 箪笥っ―、というのは、本当は、チェスト―、と言いたかったところ、外国語に悩む私を気遣ってこんな風に仰ってくださった。 優しい人である。』

 

途中は、省略させて頂いて、更に、少し考えてしまった部分の引用です。

 

 『しかし、ここにひとつ困難があるというのは、若い頃やって、一時中断、最近になってまた始めたバンド関連の用語で、自分の場合、その殆どが英語、 というか、バンドというのが英語でいちいち楽団・楽隊などと言い直さなければならず、それ以外にライブのことを実演と言ったり書いたり・・・、その言い換えのために才能の9割も使ってしまっている。 ・・・という話をお世話になっている大阪の先輩に話したところ、「けど言うたら漢字も外国ちゃうけ」と言われ反論しようと思ったができず、それ以降は楽団もあまりせず、家に籠って梵語を見つめたり、5日連続でカレーを食べたりしてライフをエンジョイした。』

 

 この方の、このエッセイ読ませていただいて、日本語の漢字・表意文字と、平仮名片仮名・表音文字と、ローマ字の表音文字を混ぜて使えることの便利さと、副作用の大変さをつくづくと思い知りました。 

 

 これから整理するために、先般の自分のブログ『言語・言葉」の進化・進歩が加速されている』―大袈裟ですが、タブレットなしでは新聞がスムースによめない― を次に貼り付けました。 

 

いままで、ずっと納得がいっていました。 日本語は、表意文字の『漢字』と表音文字の『ひらがな・カタカナ』の組み合わせで、効率よく意志の伝達や勉強・読書ができると。

 

本日(20200925)の日経新聞の全面広告に載っていました『TCFDサミット2020』このTCFDの正式英語名称が『Task Force on Climate-related Financial Disclosures』が全面広告内に載っておりませんでした。

 

 そこでタブレットで調べると『「TCFD」という言葉、ご存知ですか?要チェックですよ。 TCFDを初めて聞く方も少なくないと思いますが、最近かなり注目されています。 最近は、英語の頭文字を取った言葉が本当に多いですが、元の単語を知ったうえで意味を覚えたほうが楽だと思います。 ということで、TCFDの英語の正式名称ですが、「Task Force on Climate-related Financial Disclosures」です。 かえって分かりにくくなったように感じるかもしれませんが、ビジネス用語となったカタカナ語がほとんどです。』とありました。

 

 更に、別の全面広告欄にありました。 6社の全面タイアップ広告(日本語では連携・協力広告?日本語は難しい。)この全広告の3分の1ページを占めたのが『いまさら聞けない ニューノーマル時代の新用語集 新しい働き方や生活様式が生まれる中で普及した言葉が数多くあります。 ここでは、その中でもビジネスシーンで頻出する用語を集めました。 商談やミーティングなどのとっさの時に困らないよう、お役立てください』と。

 

❶インフォデミック

❷オンライン飲み会

❸エッセンシャルワーカー

❹サイドプレイス

❺オフピーク出勤

❻シェアオフィス

❼オーバーシュート

❽ジョブ型人事制度

❾巣ごもり消費

❿地域居住

⓫ソーシャルディタンス12ポストコロナ

⓬ポストコロナ

⓭デジタルトランスフォーマーション(DX)

⓮ローテーション勤務

⓯テレカン

⓰ワーケーション

 

 本日の新聞にはまだまだありました『エンティティ―リスト』『リモートキャリア』『グリーンインフラ』『ブルーカーボン』『エンタープライズブロックチェーン』『ビットコインコミュニテイー』『カストディエコシステム』『ブロックチェーン技術』『デジタルアイデンティの社会実装』等々。

 

 いよいよ、とりあえず『自分専用』のカタカナ英語、及び、難しい語彙・用語事典が必要かと思い始まました。 昔、アフターサービスの世界にはユニークで判りにくい語彙・用語があったので、語彙・用語解説集を作ったことを思い出しました。 今はオタクっぽい分野でなくても、座右の語彙・用語解説集が必要と思えるほど(タブレット・スマホでも十分カバー可能)、日本語の進歩・進化・複雑化が進んでいます。

 

この件、もう少し勉強して整理します。

                      (20201011纏め #235)

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