知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『先日(2022/01/12)日経新聞から 4(タブレットなしでは読めない新聞!)』 『「英略語」知らずに使っている? 何となく意味は分かっているので!』

2022-01-23 09:26:09 | 政治・経済・報道

先日(2022/01/12)日経新聞から 4(タブレットなしでは読めない新聞!)

『「英略語」知らずに使っている? 何となく意味は分かっているので!

 

NIKKEIプラス1からです。

URLやIoT、SDGs・・・。 よく耳にするけど何の略かわからない英語は意外と多い。 ニュースや日常生活で聞く英略語のクイズを1000人超の『日経プラス1』読者に出題。 正解率の低かったものからランキングした。

 

PFIのIは    

Investment   

Initiative

  Introduction

正答率30.1%

 

URLのLは

  Locator

  Label

  List

正答率34,2%

 

PRのPは

  Public

  Personal

  Promotion

正答率は35.4%

 

病院のICUのCは

  Concentrate

  Care

  Clean

正答率は41.9%

 

投資家向け広報のIRのRは

  Relations

  Report

  Regulation

正答率は44,3%

 

PDFのPは

  Package

  Painted

  Portable

正答率は47.3%

 

IoTのTは

  Technology

  Things

  Tree

正答率53.1%

 

CCの最初のCは

  Contact

  Carbon

  Copy

正答率は60.4%

 

BMIのMは

  Measure

  Muscle

  Mass

正答率63.5%

 

NPOのPは

  Profit

  Public

  Private

正答率は66.3%

 

『何となく意味は分かっているので!』困りはしません。

『頭字語』は日本語にも多く

今回取り上げた英略語は、複数の単語からなる合成語の頭文字をつなげてつくられたもので『頭字語』と呼ばれる。 日本語にも『国連』、『公取・公取委』、『パソコン』、『チョコ」があります。

 

情報あふれ増える略語

『最近は略語が多すぎてついていくのが大変』(70代男性)、『沢山の略号を日常生活で使っていると実感した』(40代女性)といった感想がクイズの回答者から多く寄せられた。 

 

理由は『情報の高密度化』が挙げられる。 これは情報をできるだけコンパクトに、効率よく言語化しようとする傾向のこと。 もともと人間は、長い表現を使う傾向があり、インターネットが普及し情報があふれる時代にはその風潮が強まっている。

 

ひらがな、カタカナ、漢字など様々な表記法がある日本語は『外国で生まれた略語を借用して、そのまま使いやすい面もある。

 

英語圏では、SNSなどでHRU(How are you)、ASAP(As soon as possible)などの略語も広がってきている。

 

『情報の氾濫』から『情報の高密度化』へと、さらに『情報のコンパクト化』と年寄りには、いろいろ大変な時代になりました。

 (記事投稿日:2022/01/23、#463)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『世界の城郭・宮殿 23(中世の水城・ディフ城の石材はどこから?)』 『多くの場合には、その土地に産する、ありとあらゆる石材が使用!』

2022-01-22 12:06:13 | 城・城郭・城塞

『世界の城郭・宮殿 23(中世の水城・ディフ城の石材はどこから?)』

『多くの場合には、その土地に産する、ありとあらゆる石材が使用!』

『世界に水城・海城は少ない、築城をさせた領主の心境を想像する?』

 

城は、純防衛用として山地(独立した丘・山の上、または丘陵の先端・江戸城や大阪城)に建築されることが多い。 街道や河川などの交通の要衝を抑えに利用することも多く、『山城』『平山城』『平城』といった分類がありますが、これは比高・標高差による区分です。 

 

築城コンセプトとしては世界に、『水城』『海城』は、意外に少ないのに驚きました。 比較的多かったのは日本でした。 それでも、ほとんどの『水城』『海城』は海、湖、河川などに面して築かれただけで、素人が想像した、城の周囲を河川・湖で掘り替わりにした『水城』『海城』とは少し違うものもありました。 

 

先ずは、ウェブ情報で紹介されている水城・海城から;

日本の主な水城・海城(日本三大水城・海城

高松城(香川県)・瀬戸内海海城としては、最初で最大の平城

高島城(長野県)・諏訪湖、諏訪湖に突き出した水城

今治城(愛媛県)・瀬戸内海海を最大限に活用した城

坂本城(滋賀県)・琵琶湖、城郭の建物が湖水に接した「水城」形式の城

安土城(滋賀県)・琵琶湖、建造当時は郭が琵琶湖に接していた山城

彦根城(滋賀県)・琵琶湖、琵琶湖と山の間の狭い平地に立地

中津城(大分県)・瀬戸内海堀には海水が引き込まれている水城

 

ヨーロッパの主な水城・海城

プファルツ城(ドイツ)・ライン川、税関施設として中州に建設

グーテンフェルス城(ドイツ)、ライン渓谷東岸の丘の上の軍事拠点

ネコ城(ドイツ)(名前の由来は多い)、川の通行料の徴収

トラカイ島城(リトアニア)ガルヴェ湖、戦略的に大変重要な位置

 

この度、本格的『海城』を見つけました。

シャトー・ディフChâteau d'If軍事的役割は防御ではなく抑止。

この城、スケールから見て、日本の詰め城・出城と想像しましたが、その位置と難攻不落の堅城に驚きました。 『海城』の鑑です。

 

ウキペデイア情報から引用

 

シャトー・ディフ、マルセイユ港湾の真ん中の堅城

ウキペデイア情報から引用

フランス南部情報から引用のマルセイユから約4㎞沖に位置するイフ島に築かれた要塞で、1540年から1914年までは牢獄として使用されていた。 日本語ではイフ城(イフじょう)とも訳される。 アレクサンドル・デュマ・ペールの小説『モンテ・クリスト伯』の舞台としても知られる。1927/07/07に、フランス歴史的記念物で保護指定された。

 

シャトー・ディフは海からの防御拠点とするために、フランソワ1世の命令により、1524年から1531年にかけて建設された。 1481年にマルセイユがフランスに占拠されたこともあり、市民への監視にも利用された。

 

シャトー・ディフの軍事的役割は防御ではなく、抑止であった。 1531年7月、神聖ローマ皇帝カール5世はマルセイユを攻撃しようとしたが、シャトー・ディフを見て中止したとされる。 1791年、軍事技術者のヴォーバンはシャトー・ディフの要塞としての弱点を指摘した。

 

1681年のシャトー・ディフの立体地図/立体地図博物館の展示物

ウキペデイア情報から引用

 

城マニアとして典型的は『海城』を思い出しました。 

フランスのモン・サン・ミッシェル

ウキペデイア情報から引用

 

「聖ミカエル(マイケル)山 St Michael’s Mount

モン・サン・ミッシェルの英語版、後発でも、素直な仏→英訳)

ウキペデイア情報から引用

特に、『海城』はそこへの築城の意思決定は『部分最適』ではなく『全体最適』、いわゆる総合的・経験的に判断されたようです。 その時のトップとアドバイザーの頭の中を覗いてみたいと思うことだあります。 今の日本も頑張っていますので。

(記事投稿日:2022/01/22、 #462)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『人間はなぜ戦うのか、戦争は拡大し続けた(やはり戦いは悲惨!)』 『世に狂人がいる限り、いつもそこにある危機・相互確証破壊の心配は続く!』

2022-01-16 21:32:27 | 兵器・戦争

   『人間はなぜ戦うのか、戦争は拡大し続けた(やはり戦いは悲惨!)』

 『世に狂人がいる限り、いつもそこにある危機・相互確証破壊の心配は続く!』

『サイバー兵器・サイバー戦争は相互確証破壊を防げるのか?』

 

世界に冠たる技術を持てば、カネのかかる相互破壊兵器を持たなくても情報技術で相手の兵器を無力化できる上に『無手勝流』が通じ、世界の平和が保てるなどと考えていましたが、『サーバー戦争』などの言葉が生まれるように、人類の戦いには、やはり際限がないようです。 こんな時期だからこそ、『人類の戦いの歴史』をブログに纏めました。 先ず、その前に最新状況の、アップデートです。

 

核保有5大国が分かった相互確証破壊の危機

相互確証破壊(Mutual Assured Destruction, MAD)とは、核戦略に関する概念・理論・戦略である。 核兵器を保有して対立する2か国のどちらか一方が、相手に対し先制的に核兵器を使用した場合、もう一方の国家は破壊を免れた核戦力によって確実に報復することを保証する。 これにより、先に核攻撃を行った国も相手の核兵器によって甚大な被害を受けることになるため、相互確証破壊が成立した2国間で核戦争を含む軍事衝突は『理論上』発生しない

 

そこで、やっと、この共同声明に

米国、英国、フランス、中国、ロシアの核保有5大国は先日(2021/01/03)、核保有国間の戦争回避に取り組むことを確認する共同声明を発表した。 5カ国は声明で『核戦争に勝者はなく、決して戦ってはならない』と強調。 核拡散防止条約(NPT)を順守し、軍事衝突や軍拡競争を防ぐ多国間の外交的アプローチを追求すると表明した。

 

核保有5大国が、戦争回避などを目的に共同声明を発表するのは異例。 中国による軍事的圧力強化で台湾有事の懸念が高まり、ロシア軍の国境付近への集結でウクライナ情勢が緊迫する中、緊張緩和の糸口となるかが注目される。 声明では、核の使用が広範囲にわたる影響をもたらすと指摘。 核兵器が存在する間は、その用途は『自衛目的、侵略防止、戦争回避』に限られるべきだと確認した

 

相互破壊戦争の次には、サイバー戦争で!

サイバー戦争(cyberwarfare)とは、インターネット及びコンピュータ上で行われる戦争行為のことである。 クラッカー等の集団や、国家によって組織されたサイバー軍および情報機関により、敵対する国家、企業、集団、個人等を攻撃する。 攻撃の内容は軍事・行政や民間の経済・インフラストラクチャーにおける情報システムの機能停止や不正操作、情報の窃取など幅広い。 かつてはサイエンス・フィクションにおける架空の事象であったが、技術の進歩により現実のものとなっている。

 

そこで、過去の人間の戦いを整理して、究極の戦争・サイバー戦争は、戦争を抑止して人類を救えるか、考えてみようと思いました。

 

『約46億年前地球誕生、約6億年前生物誕生、約6千年前霊長類誕生、約50万年前人類誕生、約10万年前現代人誕生、その間、起こった5回の大絶滅後の戦いの日々』が始まりました。

 

人間の戦いは、どんどん拡大してきました。 最大規模になったのが第二次世界大戦の終盤のノーマンディ―上陸作戦(大ヒットした映画「史上最大の作戦」)でした。 その第二次世界大戦も核兵器の使用で終結しました。 これ以上大きな戦いはもうできません。 理由は明白で『核戦争=相互確証破壊戦争』は、狂人の狂気さえも引き金なりそうですが、人類の英知で防げると信じたいものです。 人類史上で記憶に残る悲惨な戦いを列挙しました。

 

①ラガシュ・ウンマの戦い(紀元前25世紀頃)

動員兵力不詳

引用ウエブ情報から引用

記録されているもので最古の戦争は、紀元前25世紀頃、現在のイラクの一部に当たる古代メソポタミア地方で起こった「ラガシュ・ウンマの戦い」だとされている。 当時ラガシュ王国の首都ギルスがあったとされるテルロー遺跡から、国王のエアンナトゥムが残した戦勝記念碑が発見されている。 

 

記念碑にはラガシュ王国が勝利した国が数多く記されているが、どれも具体的にどんな戦いだったかは残されていない。 その中でわずかながら内容がわかっているのが、ラガシュ・ウンマの戦いなのだ。 この戦いの詳細は不詳だがこんな昔から二百数十年も戦いをした都市国家

 

⓶メギドの戦い(紀元前15世紀)

動員兵力

エジプト:10,000 vs カナン連合軍:7~8,000

ウエブ情報から引用

メギドの戦い ( Battle of Megiddo) は、 紀元前15世紀 に トトメス3世 率いるエジプト軍とカデシュ王率いるカナン連合軍との戦いである。 エジプト側が勝利し、カナン連合軍はメギドへ向けて敗走し、エジプトのシリア方面における領土拡大

 

 

③カンナエの戦い - 古代の最大の戦い(紀元前216年)

動員兵力

カルタゴ      ローマ

32,000 重装歩兵
8,000 軽装歩兵
10,000 騎兵
50,000 総計

55,000 重装歩兵
8-9,000 軽装歩兵
6,000 騎兵
70,000 総計

ウエブ情報から引用

カンナエの戦いは、紀元前216年、第二次ポエニ戦争における共和制ローマとカルタゴの戦い。 完全包囲の完成とカルタゴ軍の完全勝利。

1018年にも同じ場所で戦闘が起こっており、これもカンナエの戦いと呼ばれる。これは東ローマとノルマン人の間で行われた戦闘で、東ローマ側が勝利したものである

 

④世界史上最大の会戦‼383年に起きた淝水の戦い

動員兵力

   東晋      前秦

9万5千

90万以上

 ウエブ情報から引用

383年に起こった、規模においては中国史上最大の戦いと言われている戦闘。 五胡十六国のひとつの氏が建国した前秦の符堅は、華北をほぼ完全に統一した後、歩兵60万、騎兵30万の大軍を三軍に分けて南下させ、淮水流域から一挙に東晋の都建康(現在の南京)を突こうとし、淮河支流の淝水で対陣した東晋軍に敗れた戦い。中国の南北分裂が固定化された

 

⑤古代最大の白村江の戦い(663年)

動員兵力

唐軍:13,000
唐船舶:170余以上
新羅軍:不明

日本軍:42,000
日本船舶:800余
百済軍:不明

 

ウエブ情報から引用

白村江の戦いは、天智2年8月(663年10月)に朝鮮半島の白村江(現在の錦江河口付近)で行われた、百済復興を目指す日本・百済遺民の連合軍と、唐・新羅連合軍との間の戦争のことである。 確実な史料によるわが国初の対外戦争でした。  敗北したことで、当時進めていた大化の改新をさらに迅速に進めていく必要に迫られます。 外敵からの備えとともに、国内でのいろいろな制度も整えられていきました。 全ての人民を把握するための戸籍が作られ、これをもとに税制も確立されます。 唐に倣って、都が作られ律令制国家へと姿を変えていきます。

 

⑥ブーヴィーヌの戦い(1214年)

動員兵力

神聖ローマ帝国   フランス王国

8,800~9,000

·         騎士:1,300~1,500

·         歩兵:7,500

6,000~7,000

·         歩兵:5,000~6,000

·         騎兵:300(奉公人)

·         騎士:1,200~1,360

ウエブ情報から引用

ブーヴィーヌの戦いは、フランス 王 フィリップ2世が神聖ローマ皇帝 オットー4世、フランドル伯フェラン、イングランドのソールズベリー伯ウィリアム (長剣伯)、ブローニュ伯ルノー らの連合軍を フランドル とフランスの境近くのブーヴィーヌで破った戦い。  参戦、もしくは関わっていた国 (組織・地域)と人物の数は中世ヨーロッパにおいて十字軍 を別にすれば最大の会戦だった。  この勝利によってフィリップ2世はカペー朝の王権を確実なものとした。

 

⑦中世最大の会戦グルンヴァルドの戦い

動員兵力

ポーランド・リトアニア連合    ドイツ騎士団

 16,000-39,000人       11,000–27,000

ウエブ情報から引用

ポーランド・リトアニア連合 VS ドイツ騎士団、日本では「タンネンベルクの戦い」のほうが知られているかも知れません。 従軍兵士は予備役も含めて5万5000人。 中世ヨーロッパ最大規模の戦いです。

1410年に現在のポーランド北部で戦われたこの会戦では、侵攻のポーランド・リトアニア連合が勇猛なドイツ騎士団を打ち破ります。 この戦いの結果、ドイツ騎士団は急速に衰退。 逆にポーランド・リトアニアが大国として東からヨーロッパに睨みを利かせる構図が生まれます。

 

⑧ボズワースの戦い

動員兵力 

    ヨーク家    ランカスター家

              8,000

            5,000

 ウキペデイア情報から引用

ボズワースの戦いは、15世紀イングランド王国の薔薇戦争中の重要な戦闘、この戦いは1485年8月22日に、ヨーク派の国王リチャード3世と、対抗して王位を争ったランカスター派のリッチモンド泊ヘンリー・リッチモンド伯ヘンリー・テューダ―(後のイングランド王ヘンリー7世)の間で行われた。 この戦いは、リチャード3世の戦死による敗北と、ヘンリーによるテューダ―朝樹立という結果で幕を閉じる。

 

⑨第一次大戦のドイツ軍開戦当初のベルギー・フランス侵攻作戦

戦力

ベルギー     ドイツ

144個師団
火砲:13,974門
戦車:3,384両
航空機:2,249機

141個師団
火砲7,378門
戦車:2,445両
航空機:5,446機 (出撃;4,020回)

 ウキペデイア情報から引用

ナチス・ドイツのフランス侵攻における戦いのひとつ。

1940/05/10ドイツはルクセンブルグ、オランダ、ベルギーを抜けてフランスへ進撃することを目的とした作戦。連合軍はそれが主力であると考え、最良の師団をベルギーに向かわせたが、ドイツ軍が作戦の第二段階を発動、アルデンヌの森を突破して進撃を重ね、5日後には海岸へ到達、連合軍は包囲されることとなった。 ドイツ軍は徐々に海岸方面へ進撃、包囲網を縮め始めた。 ベルギーは1940/05/28降伏した。 ベルギーの戦いにおいては第二次世界大戦初の大規模戦車戦が行われている。 このアニューの戦いは北アフリカの戦いと東部戦線が行われるまでは世界最大の戦車戦であった。 さらに、降下部隊を用いた最初の戦略的降下作戦も行われた。 ドイツの公式な発表では18日間の激しい戦いにおいて、ベルギー軍は手強い敵であり、その兵士たちの「驚異的勇敢さ」について語り草になっているとしている。

 

⑩現代の大きな戦い(詳細と結果は省略)

-1  第二次大戦のドイツ軍のソ連侵攻バルバロッサ作戦

参加戦力

ドイツ軍(400万人)

 

赤軍(268万人)

  • 北部戦線
    • 第7軍、第14軍、第23軍
  • 北西戦線
    • 第8軍、第11軍、第27軍
  • 西部戦線
    • 第3軍、第4軍、第10軍、第13軍(6月24日に編成)
  • 南西戦線
    • 第5軍、第6軍、第12軍、第26軍
  • 第9特別軍
  • 総司令部スタフカ予備
    • 第16軍、第20軍、第21軍、第22軍、第24軍

 

❿-2 独ソ戦のクルスク戦

参加戦力

   ドイツ     ソビエト連邦

歩兵(擲弾兵)780,900

戦車 2,928
航空機 2,110

迫撃砲大砲等9,966

赤軍の反撃時912,460人
戦車3,253
迫撃砲、大砲9,467 航空機2,110

歩兵(狙撃兵) 1,910,361
戦車 5,128
航空機2792~3549

迫撃砲大砲等25,013
赤軍反撃時 2,500,000人

戦車7.360

迫撃砲、大砲47,416

航空機2,792~3,549

 

 

 

❿-3 連合軍のノルマンディー上陸オーバーロード作戦

1944/6、米英主力の連合軍が上陸に成功、ドイツ軍を後退させ、第二次世界大戦を終結に導いた。 第二次世界大戦の末期、1944/06/06連合国のアメリカ、カナダ、イギリス軍は、フランスのノルマンディー海岸に大規模な上陸作戦を敢行した。 その兵力は1日だけでも約10万人、それを5000隻の艦艇と、1万2000機の航空機が支援した。 

 

これは「オーバーロード(大君主)作戦」と呼ばれ、アメリカのアイゼンハウアー元帥が指揮を執り、1週間で50万の兵員を上陸させた。 ドイツ軍はロンメル元帥が指揮し、30万の兵力と1000台の戦車で迎え撃ったが、艦砲射撃と空爆によって有効な反撃ができず、連合軍の上陸を許した。 ドイツ軍はやむなく撤退したが、敵に損害を与えながらの撤退戦術で、アメリカ軍に大きな損害を与え、アメリカ軍の当初半年でドイツは降伏すると予測していたが、実際には1年かかることとなった。

1944/12、ドイツ軍は、西部戦線のアルデンヌに残存戦力を結集し、最後に作戦を敢行、一気に挽回して補給の要地であるベルギーのアントウェルペンまで押し戻そうという「バルジ作戦」(バルジとは「突出」の意味)を敢行したが、10:1の空軍力の差で進撃は食い止められ、45年1月に両軍約50万の死者を出し、西部戦線最後の会戦は終わった。

 

ノルマンディー上陸作戦が史上最大の作戦といっても問題ないと思います。10000機以上の航空機、1000隻の軍艦を動因してその兵員は200万人 戦艦までをも堤防として沈めるという大胆ぶりです。

 

参加戦力の比較は、捉え方の範囲が難しくやはり戦争規模の双璧は、

-1 第二次大戦のドイツ軍のソ連侵攻バルバロッサ作戦

❿-3 連合軍のノルマンディー上陸オーバーロード作戦

ではないでしょうか。

 

その戦死者数は、両陣営合計(非戦闘員含め)で、

バルバロッサ作戦    99万人以上 

オーバーロード作戦: 79万人以上  

数値の発表されていない国や地域もあり、損傷者数とその後の経過も把握されえおりませんので実態は不明ですが、戦争の悲惨さは再認識させられました。

ヒトは、人間は、『業』持ちですが、『叡智』も持っています

(記事投稿日:2022/01/16、#461)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『花の世界 13(胡蝶蘭は美しい、でも世界蘭展では常勝ではない?)』 『蘭は、野生種だけでも約1~3万種、地球上で確認された植物の1割近くが蘭!』

2022-01-15 14:34:19 | 

『花の世界 13(胡蝶蘭は美しい、でも世界蘭展では常勝ではない?)』

『蘭は、野生種だけでも約1~3万種、地球上で確認された植物の1割近くが蘭!』

 

昔、何度か『世界らん展』を見に行ったことがあります。 花を愛でるなどと高尚な気持ちなどではなく、写真の被写体としてだけでしたが、簡単にはフレームに上手く収まりません。 その中に、よい位置に展示された蘭の一枚だけ残っていました。

 

この胡蝶欄は水平に見れば、表面から、左右からどこから見てもきれいでした。

 

余談ですが、以前に世界盆栽展を見に行った時がありました。 大賞の盆栽の前は大変な人込みで、そんな中でお声をかけて頂いた外国人が、たまたま、南アからの展覧会のゲスト兼講師の方でした。 教えて頂いたことは『盆栽は下から見て、巨木に見えて、美しいのが良い盆栽です』と。 目から鱗でした。 

 

更に脱線しますが、何かの書物で読んで記憶に残っていました。 三国志の蜀の軍師・諸葛亮孔明は、『上を見上げれば「天文・気候」が解かり、水平に見れば「人文」が解かり、下を見下ろせば「地理」が解かると言ったそうです。 ものを知る・理解することは、やはり大変です。 特に傘寿には。

 

今後のために、蘭の情報をウエブ情報から引用です・

原産国による分類

蘭は、日本やアメリカ、オーストラリア、アフリカ地域など世界各国に自生しています。 種類の数が多過ぎることや、種類間での違いが少ないことから、「東洋蘭(東洋ラン)」と「洋蘭(洋ラン)」という生息地によって分けられることがよくあります。 東洋蘭は、日本や中国を原産地としている蘭のことで、それ以外の地域の蘭を日本では洋蘭と呼びます。

根っこの生え方による分類

蘭は、土の中奥深くまで根を下ろす「地生蘭」と、木の幹や岩肌に張り付いて育つ「着生蘭」の2つの生育パターンがあります。 地生蘭は、「バルブ(偽鱗茎、偽球茎)」と呼ばれる根っこや茎に水分を貯めこむタンクを作ります。 着生蘭は、昼に気孔を閉じて水分の蒸発を防ぎ、夜にCAM型光合成を行うという特殊な性質をもちます。

 

8つの種類の分類

蘭の種類はたくさんありますが、園芸用として流通しているものは「カトレア」「リカステ」「オンシジウム」「ファレノプシス(胡蝶蘭)」「バンダ」「デンドロビウム」「シンビジウム」「パフィオペディラム」の8つがあります。

 

■胡蝶蘭(ファレノプシス/コチョウラン)のグループ

グループ

特徴

白花

純白で形がよい花を付け、鉢花として最も人気がある

ピンク、赤花

淡いピンク、濃ピンク、濃紅色の花を咲かせる

黄花

レモンイエローの花を咲かせる

セミアルバ

白色の花びらで、中心のリップが紅色

ストライプ・スポット

花びらに細かく筋が入ったり、斑点が出たりする

ミニ

小輪でたくさんの花を咲かせる

今迄は、欄は可憐で・か弱いとばかり思っていましたが、少し変わりました。 我が家の各3株の白とピンクの胡蝶蘭が、ズブ素人のもとで、元気に、大きくなりすぎているくらいです。

(記事投稿日:2022/01/15、#460)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 4』 『撮るときは、脳内の「長谷川等伯と狩野派」展の作品映像を一瞬思いだした!』

2022-01-14 17:02:55 | 写真

『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオーとか言うけど! 4』

『撮るときは、脳内の「長谷川等伯と狩野派」展の作品映像を一瞬思いだした!』

 

昔、鎌倉のあるお寺で、撮った写真です。 『木を見て森をみず』の例え通り、傘寿の爺は寺の名前を忘れてしまいました。 桜の幹がこれほどの瘤ができ曲がったものを初めて観ました。 狩野派の実力者『長谷川等伯』の絵画にもこれほど造形の風景は見られません。 

自然の造形にはいつも驚かされているばかりです。

 

北鎌倉の某寺に見つけた古木桜(今後、春夏秋冬撮りたい)

 

出光美術館の「長谷川等伯と狩野派」展で観た画像

 ウエブ情報から引用

恐れ多いですが、思い出しましたのが、この絵です。

桜は撮っても楽しい、絵画の鑑賞もまた、楽しいものです。

(記事投稿日:2022/01/15、#459)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする