昨日(3月4日)昼前、NKH昼の天気予報とニュースを見ようとテレビを付けたところ、画面の上部にニュース速報のテロップが入った。
その文言とは、「安倍政権が沖縄県との間で現在こじれている米軍普天間基地移設辺野古工事訴訟問題に関して和解する表明をした」との内容だった。 (原左都子の記憶のみに頼っているため不正確な場合はお詫びします。)
このニューステロップ文言の趣旨を理解せずしてそのまま単純に受け取ったならば、安倍政権が「辺野古工事を中止するのかなあ」と国民に誤解されかねないことを懸念した。
一旦、原左都子の私論に入ろう。
安保法案を強行採決した後も、(極論を言えば)戦争が出来る国家体制を強固に構築するべく突き進んでいる“アメリカニスト”安倍首相が、米国と既に交渉成立している「普天間基地辺野古への移設」をまさか本気で中断する訳がない。
こいつ(安倍氏のことだが)この期に及んで一体何を企んでいるんだ?!?
加えて現在のNHKは籾井会長が就任して以来、安倍政権に迎合した放送に偏っているとも表現出来よう。
そのNHKを政権が利用して、国民をたぶらかすがごとく中途半端なニュース速報テロップを流させたとも受け取れる。 それを見た国民に「安倍さんは、沖縄を救ってくれるんだ」との誤った感覚を植え付けるのが、昨日のニュース報道側の狙いだったとすれば、NHKの体質も許し難いものだ。
さて、ここでその後報道された「安倍氏による辺野古工事に係る沖縄県との訴訟和解」に関するニュース報道を紹介しよう。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされている名護市辺野古沖の埋め立て承認を巡り、国が沖縄県を訴えた裁判で和解が成立したことについて、沖縄県の翁長知事は3月4日午後3時ごろ、防衛省で記者団に対し「半年間にわたる裁判闘争を取りやめて話し合いが始まるのは望むところで、話し合いの中から展望を見いだしていきたい。沖縄県の主張も取り入れた和解内容となっており、政府には、県民に寄り添いながら協議を進めてもらいたい」と述べた。
また、翁長知事は、安倍総理大臣が普天間基地の全面返還を実現するには、移設計画が唯一の選択肢であるという考えに変わりはないと発言したことについて、「大変残念な発言で、『辺野古が唯一』というから話し合いが進まないので、和解に応じたときにする発言ではない」と批判した。 その上で、今後の協議がもの別れに終わり、その後の裁判で県側に不利な判決が出た場合の対応について、「これまでの裁判では、司法の決定には行政として従うと話しており、裁判という意味では判決に従う」と述べた。
(以上、昨日夜に発見したネット情報より引用したもの。)
上記のネット報道を受けて、再び原左都子の私論に入らせていただこう。
あくまでも私は沖縄県知事翁長氏支持派だ。
その立場としては、昨日昼間にテレビのニュース速報との形で突如として突き付けられた、安倍氏からの「和解」なる挑戦状に受けて立たねばならなかった翁長氏よりの“とりあえず”の回答としては、これが精一杯だったのではなかろうか。
翁長氏とて、当然ながら私が危惧している“安倍氏の選挙策略”との裏心も理解している事であろう。
それでもこのニュース速報を「辺野古基地工事中止」か!と一時勘違いして“ぬか喜び”している沖縄市民の感情も汲みたかったものと捉える。
ここはどうか特に沖縄県民の皆さんには、今回の安倍氏による「辺野古和解」発言を誤解しないでいただきたい。
安倍氏は昨日も各種報道機関を通して、「必ずや辺野古基地への移設は実行する!」とメディア上で言い切っている。
要するに安倍氏がこの期に及んで狙ったのは、「和解」なる市民がなびき易い言語を用いる事により、辺野古工事に関して国民に対して“目くらませ”をしただけの話だ。 夏の選挙が終われば、安倍政権は今まで通り是が非でも「辺野古基地」建設に向け、「三権分立」との国家基盤を揺るがして司法を丸め込み、自らの野望を実現する魂胆なのだろう。
私論としては、そうなる前に是非とも安倍政権を潰したいものだが…
どうして、この大きく歪んだ政権に貴重な一票を入れようと志す国民がこの国に存在するのかが理解出来ないでいる…
それにしても自民党政権が現在2016夏の衆参同日選(?)に向け、「票取り策略」を展開するに血迷っている現実を報道で見聞する都度、その内容の“嘘臭さ”にうすら寒い感覚を抱かされる。
例えば、「原左都子エッセイ集」前回公開エッセイにて取り上げた、文科相による遅ればせながらの「学校の責任範疇に於いて出した児童生徒の死者に対する対策指針」案もそうだ。
あるいは、本日(3月5日)安倍首相及び丸川防災大臣は東日本大震災5回忌に先立ち東北へ出向いたらしい。
その映像が昼間のNHKニュースにて流されたが、そもそも原発推進に躍起になっている安倍政権が東北地方を訪問して今更綺麗事など言うな!と非難したくもなる。
しかも丸川大臣など、原発汚染廃棄物保存施設が地域住民が住む近くに設営されていることを露知らなかった有様。 本日その実態を初めて知って「住民が暮らす直ぐ近くにこんな汚染物が置かれていたのですね」と言ったら国民受けすると思っているらしき、その“勘違い天然ボケ阿呆ぶり”こそどうにかならないものか!!
とにかく国民の皆さん、現在自民党政権が躍起になっているのは夏の選挙戦にて“票を取りたい!”との身勝手なポリシーにのみ基づいている事を把握しようではないか!
その上で、どうしても自民党政権を支持したいと言うならば私の知った事ではないし、そういう方々とはお付き合いも出来ない故に、今後原左都子には接触しないようお願いしたいものだ。
表題に戻ろう。
原左都子の私論としては、今まで沖縄県民の皆さんを苦しめ続けて来た米軍基地を、どうしても沖縄県外あるいは国外へ移設したいと志している立場だ。 極論を言えば冗談抜きで、東京都(出来れば永田町)に移設してもよいとすら考えている。
そんな極論を提示せねば、本気で沖縄県民の皆さんを米軍基地を抱える苦悩から救えるはずもないだろう!?!
その文言とは、「安倍政権が沖縄県との間で現在こじれている米軍普天間基地移設辺野古工事訴訟問題に関して和解する表明をした」との内容だった。 (原左都子の記憶のみに頼っているため不正確な場合はお詫びします。)
このニューステロップ文言の趣旨を理解せずしてそのまま単純に受け取ったならば、安倍政権が「辺野古工事を中止するのかなあ」と国民に誤解されかねないことを懸念した。
一旦、原左都子の私論に入ろう。
安保法案を強行採決した後も、(極論を言えば)戦争が出来る国家体制を強固に構築するべく突き進んでいる“アメリカニスト”安倍首相が、米国と既に交渉成立している「普天間基地辺野古への移設」をまさか本気で中断する訳がない。
こいつ(安倍氏のことだが)この期に及んで一体何を企んでいるんだ?!?
加えて現在のNHKは籾井会長が就任して以来、安倍政権に迎合した放送に偏っているとも表現出来よう。
そのNHKを政権が利用して、国民をたぶらかすがごとく中途半端なニュース速報テロップを流させたとも受け取れる。 それを見た国民に「安倍さんは、沖縄を救ってくれるんだ」との誤った感覚を植え付けるのが、昨日のニュース報道側の狙いだったとすれば、NHKの体質も許し難いものだ。
さて、ここでその後報道された「安倍氏による辺野古工事に係る沖縄県との訴訟和解」に関するニュース報道を紹介しよう。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされている名護市辺野古沖の埋め立て承認を巡り、国が沖縄県を訴えた裁判で和解が成立したことについて、沖縄県の翁長知事は3月4日午後3時ごろ、防衛省で記者団に対し「半年間にわたる裁判闘争を取りやめて話し合いが始まるのは望むところで、話し合いの中から展望を見いだしていきたい。沖縄県の主張も取り入れた和解内容となっており、政府には、県民に寄り添いながら協議を進めてもらいたい」と述べた。
また、翁長知事は、安倍総理大臣が普天間基地の全面返還を実現するには、移設計画が唯一の選択肢であるという考えに変わりはないと発言したことについて、「大変残念な発言で、『辺野古が唯一』というから話し合いが進まないので、和解に応じたときにする発言ではない」と批判した。 その上で、今後の協議がもの別れに終わり、その後の裁判で県側に不利な判決が出た場合の対応について、「これまでの裁判では、司法の決定には行政として従うと話しており、裁判という意味では判決に従う」と述べた。
(以上、昨日夜に発見したネット情報より引用したもの。)
上記のネット報道を受けて、再び原左都子の私論に入らせていただこう。
あくまでも私は沖縄県知事翁長氏支持派だ。
その立場としては、昨日昼間にテレビのニュース速報との形で突如として突き付けられた、安倍氏からの「和解」なる挑戦状に受けて立たねばならなかった翁長氏よりの“とりあえず”の回答としては、これが精一杯だったのではなかろうか。
翁長氏とて、当然ながら私が危惧している“安倍氏の選挙策略”との裏心も理解している事であろう。
それでもこのニュース速報を「辺野古基地工事中止」か!と一時勘違いして“ぬか喜び”している沖縄市民の感情も汲みたかったものと捉える。
ここはどうか特に沖縄県民の皆さんには、今回の安倍氏による「辺野古和解」発言を誤解しないでいただきたい。
安倍氏は昨日も各種報道機関を通して、「必ずや辺野古基地への移設は実行する!」とメディア上で言い切っている。
要するに安倍氏がこの期に及んで狙ったのは、「和解」なる市民がなびき易い言語を用いる事により、辺野古工事に関して国民に対して“目くらませ”をしただけの話だ。 夏の選挙が終われば、安倍政権は今まで通り是が非でも「辺野古基地」建設に向け、「三権分立」との国家基盤を揺るがして司法を丸め込み、自らの野望を実現する魂胆なのだろう。
私論としては、そうなる前に是非とも安倍政権を潰したいものだが…
どうして、この大きく歪んだ政権に貴重な一票を入れようと志す国民がこの国に存在するのかが理解出来ないでいる…
それにしても自民党政権が現在2016夏の衆参同日選(?)に向け、「票取り策略」を展開するに血迷っている現実を報道で見聞する都度、その内容の“嘘臭さ”にうすら寒い感覚を抱かされる。
例えば、「原左都子エッセイ集」前回公開エッセイにて取り上げた、文科相による遅ればせながらの「学校の責任範疇に於いて出した児童生徒の死者に対する対策指針」案もそうだ。
あるいは、本日(3月5日)安倍首相及び丸川防災大臣は東日本大震災5回忌に先立ち東北へ出向いたらしい。
その映像が昼間のNHKニュースにて流されたが、そもそも原発推進に躍起になっている安倍政権が東北地方を訪問して今更綺麗事など言うな!と非難したくもなる。
しかも丸川大臣など、原発汚染廃棄物保存施設が地域住民が住む近くに設営されていることを露知らなかった有様。 本日その実態を初めて知って「住民が暮らす直ぐ近くにこんな汚染物が置かれていたのですね」と言ったら国民受けすると思っているらしき、その“勘違い天然ボケ阿呆ぶり”こそどうにかならないものか!!
とにかく国民の皆さん、現在自民党政権が躍起になっているのは夏の選挙戦にて“票を取りたい!”との身勝手なポリシーにのみ基づいている事を把握しようではないか!
その上で、どうしても自民党政権を支持したいと言うならば私の知った事ではないし、そういう方々とはお付き合いも出来ない故に、今後原左都子には接触しないようお願いしたいものだ。
表題に戻ろう。
原左都子の私論としては、今まで沖縄県民の皆さんを苦しめ続けて来た米軍基地を、どうしても沖縄県外あるいは国外へ移設したいと志している立場だ。 極論を言えば冗談抜きで、東京都(出来れば永田町)に移設してもよいとすら考えている。
そんな極論を提示せねば、本気で沖縄県民の皆さんを米軍基地を抱える苦悩から救えるはずもないだろう!?!