(写真右が新しく取得した5冊目のパスポート。 左は、期限切れの4冊目のパスポート。)
6月12日米朝首脳会談日の午後、私は東京池袋サンシャインシティまで新しいパスポートを取得しに出かけた。
6月のこの時期、パスポート取得者は少数なのか、相変わらずパスポートセンターは人気(ひとけ)が少ない。 印紙購入に3人待ちをしたのみで、後はスムーズにあっけなく新しいパスポートを入手出来た。
参考だが、現在パスポート取得金額は ¥16,000- 也 だ! (10年もの)
ついでに、ESTA(米国へ行く際、ビザの代替として要求される届け出)の申請代金が ¥7,800- 也!
それから、成田までのリムジン代金が往復で ¥6,000- 也。
その他、米国航空使用料が何千円か加算される。
それら、旅行本体代金“以外”の諸費用合計額が、約 ¥30,000- 也!!
国内2泊程度の旅行ならば軽々行ける余分な費用が発生するのが、海外旅行の常だ。 (しかも我が家の場合、未だ薄給の娘の旅行代金すべてを私の貧相な年金より拠出してやるため、その出費額は実際“痛い”。)
お金の話はこれくらいにして、パスポートに話題を変えよう。
5冊目の新品のパスポートは大事に置いておくとして。
有効期限切れの4冊目のパスポートを今一度一覧すると、当時の旅行を思い出して感慨深いものがある。
冒頭写真の見開きの下ページは、2008年秋にインドへ旅立った際に取得したインドのビザだ。
そもそもこのインド旅行とは、当時娘が油絵を指導頂いていた美術家氏(以下H氏としよう)のインドにての国際賞受賞式参列に、母の私が同伴目的で付いて行かせてもらった旅だ。
ところが、H氏による旅の同伴依頼が旅行開始直前期であり、「今すぐにインドのビザを取得申請する必要がある!」との切羽詰まったお電話を頂いた。
いやはや早急に支度して、インド大使館(領事館?)へ向かったものだ。
そしてインド大使館へ到着してみると、そのビザ申請用紙が英語オンリーだった。 一応英語の読み書きは得意分野の私だが、突然その申請用紙を一見してかなり動揺した。 そうならば辞書でも持参したのに…、と悔やみつつも、自力で何とか書き上げた。 その内容たるや、B4見開き2枚ほどに及んでいた記憶がある。 郷里の実親2名の詳細に及ぶ住所・生年月日等々データや、私自身の経歴等々まで記載したようにも振り返る。
H氏ご本人もその申請用紙の詳細ぶりに困惑された様子で「ここはどう書いた?」などと私に尋ね、二人で相談しつつ申請用紙を仕上げた記憶もある。
とにもかくにも、インドビザは発行された。
一週間後にインド大使館へ再び取得に出向き、パスポートに貼り付けられたその「インドビザ」の美しさに感激したものだ。(上記写真を参照下さい。)
上記4冊目パスポートの上のページは、そのインド旅行の出入国に関する査証でまとめられているようだ。
4冊目のパスポートのページをめくると、更に感慨深いものがある。
旅先の国家により、パスポート取り扱いの丁寧さ、粗雑さが読み取れるのだが…
我が国日本に於いては、出入国査証を同じページにまとめてくれているようだ。
それに対し、例えばエジプトなど、開き易いページに出入国の刻印を押すくせが伺える。 エジプトはギリシャに渡る際二度出入国をしているのだが、そのすべての出入国記録がパスポートICチップが埋め込まれている中央のページに押されているのが興味深い。
一方、ギリシャの出入国記録は1ページにまとめて押印されている。
そして、アルゼンチンも特異的だ。 係員が偶然開いたページに押印しているのは、エジプト同様に粗雑だ。
アジア系のソウルと台北旅行の出入国記録は、日本バージョンで一ページにまとまっている。
番外編として、パスポートの裏面に「DELTA SECURITY」のシールが燦然と貼り付けられているのだが。
これは、アルゼンチンへ行く際の乗り継ぎ空港だった米アトランタ空港にて厳しい入国審査をパスした証として、一番目立つパスポート裏面に貼り付けられたのだろうか。???
という事は。
この夏に我々親子が米国へ旅立つ際にも、まっさらなパスポートの裏面に「〇〇SECURITY」なる文言のシールがデカデカと貼り付けられるって事ね??
そうだとしても、どうなのだろう。
トランプ政権下に於ける米国入国は、以前に増して有色人種入国に厳格になっていると察するのだが。
個人旅行の我々有色人種親子は、無事米国入国を果たせるのだろうか!??
6月12日米朝首脳会談日の午後、私は東京池袋サンシャインシティまで新しいパスポートを取得しに出かけた。
6月のこの時期、パスポート取得者は少数なのか、相変わらずパスポートセンターは人気(ひとけ)が少ない。 印紙購入に3人待ちをしたのみで、後はスムーズにあっけなく新しいパスポートを入手出来た。
参考だが、現在パスポート取得金額は ¥16,000- 也 だ! (10年もの)
ついでに、ESTA(米国へ行く際、ビザの代替として要求される届け出)の申請代金が ¥7,800- 也!
それから、成田までのリムジン代金が往復で ¥6,000- 也。
その他、米国航空使用料が何千円か加算される。
それら、旅行本体代金“以外”の諸費用合計額が、約 ¥30,000- 也!!
国内2泊程度の旅行ならば軽々行ける余分な費用が発生するのが、海外旅行の常だ。 (しかも我が家の場合、未だ薄給の娘の旅行代金すべてを私の貧相な年金より拠出してやるため、その出費額は実際“痛い”。)
お金の話はこれくらいにして、パスポートに話題を変えよう。
5冊目の新品のパスポートは大事に置いておくとして。
有効期限切れの4冊目のパスポートを今一度一覧すると、当時の旅行を思い出して感慨深いものがある。
冒頭写真の見開きの下ページは、2008年秋にインドへ旅立った際に取得したインドのビザだ。
そもそもこのインド旅行とは、当時娘が油絵を指導頂いていた美術家氏(以下H氏としよう)のインドにての国際賞受賞式参列に、母の私が同伴目的で付いて行かせてもらった旅だ。
ところが、H氏による旅の同伴依頼が旅行開始直前期であり、「今すぐにインドのビザを取得申請する必要がある!」との切羽詰まったお電話を頂いた。
いやはや早急に支度して、インド大使館(領事館?)へ向かったものだ。
そしてインド大使館へ到着してみると、そのビザ申請用紙が英語オンリーだった。 一応英語の読み書きは得意分野の私だが、突然その申請用紙を一見してかなり動揺した。 そうならば辞書でも持参したのに…、と悔やみつつも、自力で何とか書き上げた。 その内容たるや、B4見開き2枚ほどに及んでいた記憶がある。 郷里の実親2名の詳細に及ぶ住所・生年月日等々データや、私自身の経歴等々まで記載したようにも振り返る。
H氏ご本人もその申請用紙の詳細ぶりに困惑された様子で「ここはどう書いた?」などと私に尋ね、二人で相談しつつ申請用紙を仕上げた記憶もある。
とにもかくにも、インドビザは発行された。
一週間後にインド大使館へ再び取得に出向き、パスポートに貼り付けられたその「インドビザ」の美しさに感激したものだ。(上記写真を参照下さい。)
上記4冊目パスポートの上のページは、そのインド旅行の出入国に関する査証でまとめられているようだ。
4冊目のパスポートのページをめくると、更に感慨深いものがある。
旅先の国家により、パスポート取り扱いの丁寧さ、粗雑さが読み取れるのだが…
我が国日本に於いては、出入国査証を同じページにまとめてくれているようだ。
それに対し、例えばエジプトなど、開き易いページに出入国の刻印を押すくせが伺える。 エジプトはギリシャに渡る際二度出入国をしているのだが、そのすべての出入国記録がパスポートICチップが埋め込まれている中央のページに押されているのが興味深い。
一方、ギリシャの出入国記録は1ページにまとめて押印されている。
そして、アルゼンチンも特異的だ。 係員が偶然開いたページに押印しているのは、エジプト同様に粗雑だ。
アジア系のソウルと台北旅行の出入国記録は、日本バージョンで一ページにまとまっている。
番外編として、パスポートの裏面に「DELTA SECURITY」のシールが燦然と貼り付けられているのだが。
これは、アルゼンチンへ行く際の乗り継ぎ空港だった米アトランタ空港にて厳しい入国審査をパスした証として、一番目立つパスポート裏面に貼り付けられたのだろうか。???
という事は。
この夏に我々親子が米国へ旅立つ際にも、まっさらなパスポートの裏面に「〇〇SECURITY」なる文言のシールがデカデカと貼り付けられるって事ね??
そうだとしても、どうなのだろう。
トランプ政権下に於ける米国入国は、以前に増して有色人種入国に厳格になっていると察するのだが。
個人旅行の我々有色人種親子は、無事米国入国を果たせるのだろうか!??