原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

郷里の高校生時代に国鉄車庫?の横を通って日々通学しました。

2023年11月26日 | 時事論評
 (冒頭写真は、郷里にて宿泊した駅ビルホテルより撮影したJR車庫??敷地内に停車していた車両。)



 郷里旅の初日に駅ビルホテルに到着した時には、既に日が落ちていた。

 冒頭写真の主要駅に程近い場所に列車の車庫??が存在する事は、50年程前に県内公立高校へ3年間通学する際に既に把握していた。

 駅から降りてこの車庫の隣の道路を通り、左側の歩道橋を上ると“徳島城城跡公園”が存在する。 その敷地内を通り過ぎると県内主要大通りがあり、横断歩道を渡りしばらく歩いて左折すると私が通っていた高校が存在した。
 その距離、片道で約20分。 その往復を高校時代の3年間繰り返した訳だが。

 中学校卒業まではそんなに歩いた経験は無く、駅から随分と遠い高校だと日々感じたものだ。



 今となっては、そんな思い出も懐かしいもので。
 ついつい、ホテルの窓からこの車庫の光景を撮影することと相成った。

          

          

 これらは夜遅い時間帯に撮影したのだが。

 何故か停車中の車両に、赤々と電気をつけっぱなしている。 その理由が不明のまま、何枚か撮影した。(社内点検か清掃作業でも実施していたのだろうか???)

 
          
 こちらは、駅前ホテルやショッピングセンターの写真。
 御覧の通り、県内主要駅の真ん前にもかかわらず 人通りが極めて少ない。


 いや、私が暮らしていた昔(50年以上前に遡るが)は決してそうではなかった。

 駅前から眉山(郷里の名山です)までの通りは人で溢れ、新町川沿いから眉山に程近い元町までは休日など人でごった返していたものだ。

 この私も元町界隈でショッピングを楽しんだり、当時存在した丸新デパートにて買いものをしたりしたものだ。
 当時の元町通りにはお洒落なブティック(そのような呼び方はしていなかったが)が多数存在し、そこで店員さんに洋服を選んで頂き「よくお似合いですよ!」などとおだてられながら買い物をしたなあ。



 その元町・新町界隈がすっかりと廃墟(と表現するのがピッタリ!)のごとくに成り下がってしまい…
 まさに県内主要駅前が “見る影もなく落ちぶれている事実" に愕然とさせられる。😱 


 で、県民の皆さんは何処で買い物をしているのかと言えば。
 郊外に大規模スーパーが展開する商業施設があって、そこに自家用車で出掛け買い物等々の所用を済ませている様子だ。

 これは、おそらく過疎地のみならず。
 今に至っては全国規模で同様の様式が採用されていることであろう。


 利便性の面では、そんな現象も進化と言えるのだろうが。

 遠い昔に郷里を去った人間として身勝手は承知だが、 郷里は郷里のままの姿でいて欲しい…

 などと言ったら、大バッシングを受けるのだろうなあ。😖 😵 😷  


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