冒頭から、2024.09.16付朝日新聞記事「『団塊の世代』全員75歳以上に 高齢化率 世界200か国・地域で最高」と題する記事を、以下に要約引用しよう。
(参考ですが、この原左都子は、団塊の世代よりも数年若い世代です。)
総務省は16日の「敬老の日」に合わせ、65歳以上の高齢者の人口推計を公表した。 (中略)
それによると、65歳以上の女性は女性人口の32,3%、男性は男性人口の26.1% だった。
1947年から49年に生まれた「団塊の世代」は今年中に全員が75歳となる。 来年以降、医療・介護サービスなどの提供が追い付かない「2025年問題」の本格化が懸念される。 (途中大幅略)
働く高齢者も増えている。 労働調査によると、2023年の65歳以上の就業者数は前年より2万人多い914万人。 増加は20年連続で、過去最高を更新した。
65歳以上の就業率は前年と同じ25.2%。 年代別にみると、65~69歳は52,0%。(以下略)、いずれの世代でも増加が続いている。
(以下略すが、以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。
原左都子の私事に入ろう。
この私は、決して「団塊の世代」ではない。
その世代よりもどうやら、数年若い世代のようだ。
上記朝日新聞記事によると。
これら、「団塊の世代」の労働者が今現在増加中とのこと。
例えば、我が年代の「65歳以上の就業率」が今現在25%を超えているとの報道だ。
これ もちろんのこと、その就業に関しては 個々それぞれの事情の違いが大きくあることであろう。
ところが、この原左都子に勝手に言わせてもらえるならば。
同年代で今尚日々「仕事」をされている方々が、羨ましくて羨ましくて仕方がない人種だ!!
こんなことを書くと、世から大いにお叱りを受けるのも重々承知だ。
その労働者のほとんどが、何らかの理由で「年金がほとんどもらえない」、「仕事をせねば生活がままならない」が故に、その現状を受け入れておられることであろう。
いや、私が知る範囲では。
例えば大学教授氏がその能力を買われて、高齢域に達しているにもかかわらず、70歳前後のご年齢で未だ教授職を勤められている事例も承知している。
(この原左都子が目指したいのは後者であるが故に、慎むべき発言であることは自覚できている。)
話題を、本題に戻そう。
我が国 日本の現状を考察した場合。
高齢労働者のほとんどが、上に記載の「年金がほとんどもらえない」、「仕事をせねば生活がままならない」が故に、老体にムチ打って働かざるを得ない実態であるのだろう。
その現状こそを見つめ直さねばならないとの国を挙げての課題なのであろう。
それは分かっちゃいるものの。
この原左都子は 幾つになっても、本気で「(報酬のある)仕事がしたい!!!」と欲する人種です。
何と言っても、「報酬」のある「労働」こそがこの世で一番貴い自己実現だと思いませんか???
と、日々ブログを綴る生活の中で、本気で悩み苦しんでいるとも言える 原左都子の重要課題でもあります…