原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「年末年始がつらい」との気持ち、私なりに分かる気がする…

2024年12月30日 | 人間関係
 (冒頭写真は、2024.12.22付朝日新聞記事「年末年始がつらい」より転載したもの。)


 早速、この記事の一部を以下に引用しよう。

 年末年始の「家族のだんらん」という圧力に違和感を覚える人がいる。 当たり前とされる光景でも、人によっては苦痛になることがある。 (以下大幅略)

 〇 居心地が悪い悪い クリスマス前になるとパートナーがいるいないの話題が増え、一人であることが寂しい事のように語られる場面に遭遇する。 

 〇 年末くらい夫の顔を立てて親にはいはいとすらできないのか、と怒りを感じている。 男は家庭を食わせるためにどんな理不尽なことがあっても頭を下げ、我慢して働いているのだ。

 〇 責められているような 浮かれてくる街並みやテレビニュースは苦手。 

 〇 帰省はしんどいが 年末年始の帰省は 特に母が料理の準備に追われて家の中にいても落ち着かず、何処も混んでいる。 帰省しないとテレビや街の雰囲気とのギャップを感じたり、寂しさを感じたりして面倒。

 (以下略すが、以上朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 この原左都子の独身時代(37歳まで独身だったが)も、盆正月には過疎地郷里の親元によく帰省したものだ。 
 その後も晩婚の後は、亭主と一人娘を連れてやはり我が郷里に帰省した。 
 我が家の場合は 亭主が東京生まれの東京育ちのため、亭主の実家へは普段から出向くことが出来たし。
 亭主の母がなんと!!凄腕の料理名人で、得意の料理をよく振舞ってくれた。 そして、私が(その気も無いのに)😜 「お手伝いしましょうか?」などと声を掛けたものならば 必ずや、「〇子さん(私の事)はここでは“お客さん”でいいの! 下手な気を遣わずにどうぞ楽しんで下さい!」といつも言って下さるのをずっと真に受けて、義母の得意料理三昧を楽しませてもらったものだ!😝 
 義母程の料理名人になると、ド素人の料理オンチに下手に手出しされても邪魔なだけだと悟り、それをずっと実行させていただきました!!😜 

 片や、わが郷里の実母だが。
 まあ、定年まで公務員をしていた身であることを大目に見てやるとしても。 料理が下手というよりも、作る気が一切無い人間だった。(この原左都子も自信を持ってその部類だ!😫 😱
 いやいや、中途半端に下手なものを作るよりも。 今時は郷里のド田舎でも出来立ての美味しい料理が沢山販売されている時代背景故に、それを買ってくるのがベストだろう。 と言う訳で、それを実行していたなあ。

 そうだとして。
 私は、未だ父親(69歳にて他界)が若い時代から、母親が92歳になり高齢者施設入居後の現在に至るまで。
 たまに郷里に帰省しても、特段楽しくも無かったものだ…
 これ、一番の理由は、必ずや実母の「愚痴」や「父親を始めとする他者の悪口」をこの私が聞かされる運命にあったが故だ。😵  米国の姉は、特に米国に渡って後は一切日本の地を踏もうともしないし。(姉とは30年前に絶縁している私としては本気で助かっています!)
 一度 米国の姉から母宛に「日本に帰省してあなたに会いに行く」と申し出があったようだが。 その際の実母が次女の私に言ってくるに、「母の私が大恥かくだけから、どうにか来ないような手だてが打てないものか?!?」 と下の娘の私に電話で泣きついたものだ!!

 要するに、自身が身勝手極まりないお粗末な実母であるとの話だが…
 
 次女の私も、実際問題この実母に現在手を焼かされているのが現状だ。
 いえいえ 実母が他界した暁には、この私が郷里での葬儀を出してやる約束は必ず守ります! そして、「永代供養墓」にも私が入れてやります!

 
 話題がずれたが。

 年末年始に限らず。
 「家族との団らん」などとの言葉とはまるで縁のない関係を親の死に際まで余儀なくされている家庭が、この世に実在していて少しも不思議な事ではない時代であろう。

 今現在の時代背景において。
 そんな我が国の国民の中には、「年末年始がつらい」人が量産されていて不思議ではないと私は考察するし。

 普段の生活が充実していれば、それでよし! と応援しますよ!!😃 


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