◎読んでいただきたかったコラム10(2015年後半)
本年も、今日で最後となりました。大晦日に関連する過去の記事を、下に掲げますので、よろしかったらクリックしてみてください。
除夜の鐘が鳴らなかった昭和18年の大晦日 2012・12・26
生方恵一アナウンサーと「ミソラ事件」 2014・12・25
本年は、鶴見俊輔さん(七月二〇日)、原節子さん(九月五日)、水木しげるさん(一一月三〇日)といった方が亡くなりました。年内に、これらの方について、もう少し言及したかったのですが、機会を逃しましたので、これは来年の課題とします。
恒例により、この半年間(二〇一五年七~一二月)に、このブログで発表したコラムのうち、読んでいただきたかったもの一〇を選び、以下に掲げます。
1 我々は国民に強制はしていない(ゲッべルス宣伝相) 8月10日
2 関東大震災と自警団の「不逞人」対応 11月10日
3 信夫郡松川村石合の女泣石(1923) 10月22日
4 ぼくは、においが よく わかります(ポチ) 12月7日
5 英語雑誌『青年』、「ドレフユー事件」を紹介(1899) 12月15日
6 井上馨を押し倒し、顔に墨を塗った婦人 12月5日
7 源頼義、集めてきた戦死者の片耳を埋める 12月20日
8 安藤英治による大塚久雄批判 10月2日
9 木戸幸一内大臣の共産主義容認発言(1945年3月) 9月27日
10 カバヤ児童文庫のもらい方 11月23日
◎礫川ブログへのアクセス・歴代ベスト30(2015・12・31現在)
1位 15年10月30日 ディミトロフ、ゲッベルスを訊問する(1933)
2位 14年7月18日 古事記真福寺本の上巻は四十四丁
3位 15年10月31日 ゲッベルス宣伝相ゲッベルスとディートリヒ新聞長官
4位 15年2月25日 映画『虎の尾を踏む男達』(1945)と東京裁判
5位 15年8月5日 ワイマール憲法を崩壊させた第48条
6位 15年2月26日 『虎の尾を踏む男達』は、敗戦直後に着想された
7位 13年4月29日 かつてない悪条件の戦争をなぜ始めたか
8位 13年2月26日 新書判でない岩波新書『日本精神と平和国家』
9位 15年8月6日 「親独派」木戸幸一のナチス・ドイツ論
10位 15年8月15日 捨つべき命を拾はれたといふ感じでした
11位 15年3月1日 呉清源と下中彌三郎
12位 14年1月20日 エンソ・オドミ・シロムク・チンカラ
13位 15年11月1日 日本の新聞統制はナチ政府に指導された(鈴木東民)
14位 13年8月15日 野口英世伝とそれに関わるキーワード
15位 15年8月9日 映画『ヒトラー』(2004)を観て印象に残ったこと
16位 15年12月5日 井上馨を押し倒し、顔に墨を塗った婦人
17位 13年8月1日 麻生財務相のいう「ナチス憲法」とは何か
18位 15年2月20日 原田実氏の『江戸しぐさの正体』を読んで
19位 13年2月27日 覚醒して苦しむ理性
20位 15年11月2日 好ましからぬ執筆者、好ましからぬ出版社
21位 15年8月3日 ストゥカルト(Stuckart)、ナチスの「憲法原理」を語る
22位 15年8月13日 金子頼久氏評『維新正観』(蜷川新著、批評社)
23位 15年2月27日 エノケンは、義経・弁慶に追いつけたのか
24位 15年7月2日 井上日召、検事正室に出頭す(1932・3・11)
25位 15年8月12日 明治憲法は立憲主義を謳っていた
26位 15年2月28日 備仲臣道氏評『曼荼羅国神不敬事件の真相』
27位 15年8月7日 記事の更新なし
28位 15年3月4日 「仏教者の戦争責任」を問い続ける柏木隆法さん
29位 14年7月19日 古事記真福寺本の中巻は五十丁
30位 15年8月2日 ケルロイター教授、政治指導と軍事指導の一致を説く
次 点 15年12月30日 『日本週報』創刊号と岩淵辰雄
*このブログの人気記事 2015・12・31(9位にやや珍しいものが入っています)
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- 真実は犠牲を要求する(Truth demands the sacrifice.)
- ◎A級戦犯の死刑執行に、なぜ「絞首」が選ばれたのか
- 映画『暗黒街のふたり』とギロチン刑の廃止
- 除夜の鐘が鳴らなかった昭和18年の大晦日
- 岩波文庫旧版『代表的日本人』(鈴木俊郎訳)について
- カワウソに関する伝説(藤沢衛彦執筆「カワウソ」を読...