誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

行縢山へ

2008-05-19 05:07:54 | 山歩き
  
 今回は、日ごろの感謝を込めたサービス登山である。
行縢神社横の第一駐車場に集合!
出発時間を過ぎても、Y,M氏がやってこない(携帯不通 --;)
行縢神社に安全祈願した後、予定時間を10分遅れで出発
831mの低山なれど、幾つかの登山ルートがあり
今回は、健脚者?むけの南崖下ルートから登ることにする。

 行縢山は自然が一杯の山である。
登山道脇の植物には、親切に名前が書いてある。
一両(アリドオシ)群生や夫婦杉過ぎると、一の汗の真新しい橋に着く
    

 第二駐車場からのルートと合流と同時に、崖下分岐である。
渡渉して、有って無い様な登山道を登ることになる
右手絶壁の崖からは、行き場を失った水がシャワーとなって降り注ぐ
天を見上げて、天然のシャワーを浴びる 気持ちいい~♪
 大きな倒木を潜り抜けると、黄イチゴのお花畑が現れた
50年前は『可愛い娘?』だったであろう、お姉さま方はイチゴ摘みに夢中だ
  

      

 なかなか、終わらない『イチゴ摘み』にストップをかけて、登り再開だ
ズルズル滑る急登の登山道に疲れたのか無口で必死に登っていく!
やっと、明るい展望所に到着・・・霞でイマイチの展望ーー;
再び林に入り、最後の登りに向かう。
 突然!後ろから 『ギャー蛇!』という悲鳴が、なんとマムシ君の登場だった。
yamahiroは被害ナシ!美味しくないからマムシに無視された?
山頂直下のザイルを上り、展望岩で雌岳や可愛岳を眺める。
     

 登山口では後だった縢探Clubの面々は、先に山頂に到着して
我々と入れ替わるように、崖下へと下って行った。
FYさんは行縢山頂から、畑仕事に精出す愛するパパさんに手を振ってた。
食事には少し早いからと、北岳経由の県民の森へと向かうことに
(コル分岐で、気温を巡ってビールを賭ける=yamahiroビールゲット♪)
5名のGrさんに道を譲り、猪の風呂場を眺めつつ、ぼちぼちと下る。
県民の森の東屋では、先ほどのGrさんが美味しそうな鍋の準備をしていた。
匂いだけ戴きながら、我々も食事を摂る。
 下山時は山の神横の展望所に立ち寄り、足の竦む眼下を見下ろす。
滝見橋の人々が豆粒に見えた。
山の神からは、しっかり整備された登山道をジグザグに下る
滝見橋では足を止めて、滝や雌岳を見上げ山の素晴らしさを語る

 景色に、登山道の花たちに、マムシ君に癒されて?
すっかりストレス解消できた、行縢山登山だった・・・・かな?
コメント (2)
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