誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

鵜戸木川の水遊び

2008-08-19 19:49:10 | 山歩き
 鵜戸木川の遡行

 R10を日向まで南進後、R327を美里町に向かう
中原地区を左折し、福瀬大橋を渡り三叉路を右に進む
15分ほど走ると、ポツポツと民家が現れる。

 たんぼの脇に駐車して、小川に入渓する。
沢に入って数分間は、小川の散歩と言ったところだったが、
最初の滝が出現してからは、俄かに様相が一変する。
落差60mほどの滝で禊?

           

 滝の左を巻いて滝頭にでる。
滑床、小さな淵が次々に出現するが、腰丈以上は避けて進む
しかし、それも長く続かず、終に得意の『犬掻き?猫掻き?』となる。
結局、4度ほど巻き道を余儀なくされながら、大滝に出合う。
2つに別れて流れ落ちる滝の途中まで、登ってみるが下から見るのと
大違いで、身が竦む思いだった。
 
  

  
 
 背丈にも満たない、浅い滝壺で人泳ぎして時計を見るも、まだ、11:00!
もうひとつ分流があったはず、そこに行ってみよう♪
遡上の時は巻き道した滝に、飛び込んで下る余裕が生まれてた。
11:30入渓地にもどり、民家の脇の舗装道路を20分ほど歩いて次の沢だ

 入渓して直ぐだった、目の前で3人が竿を振っていた。
”やまめ”はいそうに無かったが、もし渓流釣り師ならトラブルに・・・
林道に戻ろうかと思案しながら、近づいてみると”アブラメ”釣りだった。
ホッ胸をなでおろし、ジャブジャブと気持ちの良い沢歩きの再開だった♪

 12:20お腹が空いた --:
おにぎりと温かい卵スープがとてつもなく美味しかった♪
こぼれた、卵焼きのカケラを流れに放り込むと、何処からか魚の群れが現れ
あっという間に、卵焼きは消えてしまった。
日本には、”ピラニア”がいなくて良かったですね

 食後からの遡行は大変だった。
谷は一気に狭まってきて、小滝と言えども緑色した深~い淵を作っていた。
何度か泳いで遡上したが、四苦八苦の巻き道も3度あり
最後は、3っの滝の合流地点だった。
ここは滝も垂直に近い状態で立ち上がっており、滝壺も相当深いようだった。
”金槌yamahiroは、飛び込む勇気は無かった”
滝の淵にあった大石に寝転び、甲羅乾しして沢遡上を終わることに。

       
 
 下りは、あの3箇所の怖~~い、淵をどうするか?だった。
結局、1箇所はどうしても、飛び込む勇気が起こらず、巻き道を下った。
安全第一です (^。-)
2つの沢を楽しんで、駐車場に戻ったのは、15:30!
よくも遊んだものだと、我ながら感心?呆れて?我が家に向かった。

 夏は沢を歩いての水遊びがサイコ~♪
コメント (4)
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