誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

目丸山カタクリ鑑賞

2014-05-03 20:03:18 | 山歩き
  目丸山1341m
   2014/05/01(木)晴れのち曇りで霧のオマケ付

  カタクリの時期がやってきましたね~♪
 狩俣山から京丈山も咲いているだろうけど、個体数の多い目丸山に出掛けた。
 延岡から山都まちへ、内大臣橋を渡って青石林道を登って行くと目丸山の登山口
  平日とあってか、登山口にはたったの1台しか停まっていなかった。
 最近出来た作業道を横目に、9:40杉林へ向かう登山口を出発する。
 杉林抜けて、栂の大木を見ながら緩やかに登って行くと作業場入り口の看板
 看板から直角に曲がってやや傾斜のきつい斜面を登って尾根を目指す。    
 尾根に上がると、ブナとヒメシャラの快適な登山道が待つ
      
  馬子岳への稜線を目指して登り始めると、滑り台つき急登でロープの助けを借りる。
      
      異空間の登山道
 20分ほどの登りに耐えると馬子岳への稜線に到着し穏やかな歩きに変わる。
      
  さあ~もう少し行くと、カタクリ令嬢のお出ましとなりますよ~
 ん?先ほどまでの青空に雲が広がり、たちどころに霧が漂い始めた。
 うそでしょう!
      
 チラホラと姿を現しだしたカタクリ令嬢も気のせいか凍えているように見える。
 花が閉じる前にカメラに収めなくちゃと、足を止めて撮影モードになる。
          
      
      
      
      
      
      落ち葉のリンクで、イナバウワーの演技でした。
   
      イナバウワ演技を夢中で鑑賞
  カタクリ令嬢の演技鑑賞で時間もすっかり忘れ、目丸山山頂到着は12:00を回っていた。
      
  お腹の具合ってよく出来たもので、山頂到着となると気が緩むせいかたちどころに空腹を覚える。
 もう、カタクリ令嬢はそっちのけで、ランチタイムに突入した。
  
    あっ!勘違いしないで、食材にしたんじゃないですよっ
    あまりにも可愛かったので、カメラを向けてみました。
  食事が終わるころになって、人の声が聞こえてきた。
 思えば、目丸山に来て登山者に出会ってなかった、この時期の目丸山では珍しい事だった。
 後から来た登山者に山頂を譲り、下山を始めたが、何度も何度も足止めを食ってしまう。
 登山口に到着したのは、13:30をとうにまわっていた。
 今日はカタクリ令嬢が、時を忘れさせて、心を癒してくれました。
 
  目丸山で出会った花達
  
    2輪草                           ミヤマシキミ    
  
    ユキザサ                            オドリコソウ
 
    
コメント (4)
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