尾鈴山1405m・万吉山1318m・長崎尾1373m
2014/05/02(金)晴れのち曇り・・花鑑賞日和
尾鈴山の登山口となる甘茶滝近くは、平日にも関わらずの満車状態だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ec/6e3e86fdda6a802e5f95f77149302e1a.jpg)
甘茶滝
矢筈林道を登って、下山口となる広い駐車場に向うと、ここにも数台の車が・・・
今の時期の尾鈴山系は、贅沢な花鑑賞が出来るとあってか人気が高いようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/40/ce92b3ed6e125df6407aaa7aba4f2b24.jpg)
林道をアナグマが横切った!
駐車場から林道を下って、15分ほどで尾鈴山の登山口に到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c3/75c6cc3a64eca477520d33ed53b76f12.jpg)
登山口
いきなり急勾配で、偽木の階段道をジグザグに登って行く。
無風状態の林の中は蒸し風呂みたいに暑くて、すぐに汗が滲んでくる。
ふと足元に目を向けると、ギンリョウさん御一家もお出かけのようだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c3/19c7098b85efffe8f5198d538e54bca2.jpg)
ギンリョウソウ御一家
少しずつ高度をあげて行くと、10本近くの赤松巨木があり、木々の間を抜ける。
天井からすごいパワーを降り注いでくるようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/92/275e2e3526c7123abc12efb83d0efeae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c8/5fcbe36c14574d4f6d2bac08e0695a14.jpg)
凄いパワーを感じますね
赤松の巨木にパワーを貰いつつ、自然そのもの林を登って行く
おお~今度は、女性登山者の目を惹きつけ、男達を沈黙させる子宝の栂が現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c2/8485a2f80df112ac20f17a25cd03da61.jpg)
見てくださいな、この雄姿を(羨ましい限り・・・)
子宝の栂を過ぎると、展望はないものの、絶えず登山道脇に聳え立つブナやヒメシャラ
栂の大木が癒してくれて、山頂まで飽きることのない登山道が続く。
9合目を過ぎると、突然と言った感じで空間が現れて、一期の展望が開けてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/42/d8b211dc7adaf7aaf7b3ac78746fe4af.jpg)
都農の平野が見渡せる。フェニックスシーガイヤは何処?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/db/46a1eed6d5f42dc53a55e2c495bdf1ba.jpg)
後で向かう、長崎尾を見るとお楽しみのアケボノツツジが見える。
展望を楽しみ、馬酔木の小木を掻き分けると、古びた鳥居があり尾鈴神社 元宮に着く
本宮の横を抜けて登ると、一等三角点の尾鈴山1405mの山頂に到着する。
山頂は木々に囲まれて、全く展望はなく、むしろ山頂手前のブナとヒメシャラ林が素晴らしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/62/f002108eea1bf6a27005109cff7e2862.jpg)
鳥居
尾鈴山の山頂(1405m+ケルン高)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1c/9dcd1d049833fa37dea3462e2cd8aa2b.jpg)
素敵なブナとヒメシャラの林
尾鈴山の三角点に登頂のタッチを済ませると、ブナ林を駆け下って万吉山へと向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/93/7b1c7cc3740beff3258a1d6214588af1.jpg)
目の前に真っ赤なものが♪
開花が待ち遠しい、尾鈴山の石楠花の蕾で、まだこの後の桃源郷を知らず。
ブナ林から万吉山稜線に出会い、更に高度を下げて行くと、目映い光景が待っていた。
ワ~オ、ブラボー、すてきイ~♪、石楠花とミツバツツジのコラボレーション
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9d/c4c3514669de5931189a1c9776127d12.jpg)
石楠花と三つ葉ツツジ
万吉山どころじゃない、気持ちは万吉山へと急ぎたいが、目が足が言う音を聞かず
何とか騙しながら、尾鈴山の山頂から30分を費やして万吉山1318mに到着である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/6f/656e239515a9124ecc6b931f7c3a9337.jpg)
相棒さんのニューピークでした。
万吉山の山頂一帯も石楠花が競い咲していて、早いものは散り始めている物もあった。
万吉山からの戻りは、ブナ林を直登せずに、遠回りながら尾根を登って縦走路へむかう。
***尾根道には道標のテープはないが、迷うことはないでしょう。
再び尾鈴山に経つ、時計を覗くと万吉山の往復所要は、花鑑賞含め50分だった。
山頂でランチを摂っていると、2組3人の登山者が登ってこられた。
なんと、2人組さんは名古屋から来たとの事で、尾鈴山ピストンと矢研滝巡りだと・・
ランチを終えると、長崎尾へと縦走路を歩きだす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9d/ad3e01aa744ddeede46d31e15f0e1aa5.jpg)
尾鈴山の手前から見えた長崎尾の尾根を飾るピンク色は、どんな出迎えしてくれるのか?
鞍部に下り最初のピークから、1338mピークへの登り返しは、ピンク一色だった。
右も左も、花・花・花~、それも、アケボノツツジと石楠花が競っているかの如く
ここ10年来の出来と言ってもいいのではないだろうか?
ここでは、一部だけ紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ce/c18ccf3cce3f5305de4395f88c6dada6.jpg)
花に気を奪われて、時間の経過も失念してしまう。
気が付けば、目の前にはなんと、鹿児島の山友達の姿があった。
久しぶりの出会いに、山情報やリタイヤ後の生活談まで会話が弾む。
山仲間と別れ、長崎尾に着いたのは、尾鈴山を発って1時間45分後だった。
長崎尾には、オバケのQ太郎がいるんですよ~ 知っていましたか?
ほら、ウインクとまん丸目玉にタラコ唇のQ太郎さんでしょう。
長崎尾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f5/0699258ace5c3b9d7601c3e451dabae7.jpg)
オバケのQ太郎
長崎尾のQ太郎に挨拶を済ませると、とにかく下山を急ぐことにする。
一旦鞍部に下って、矢筈岳との三叉路分岐点へ登り返す。
短い登りだが、なぜかこの日は足が悲鳴を上げて、フウフウハアハアの吐息で登った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/00/3101744385749b42896ccecb6eea328d.jpg)
沢山の傘があるが、全く役に立たないヤブレガサ
えっ ばれちゃいましたか。本当はモミジガサですね。
三叉路分岐に到着、直進すると矢筈岳を通って、矢筈林道へ更に白滝へ行けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/3a/79fb1c26a03fbc4bcdd9ee7d75ce6dd0.jpg)
直角に左折して下り、1261mピークから一気に高度を下げる下り坂となる。
下りが苦手な相棒さんの悲鳴が絶えない、落ち葉を踏んでズルッ!木の根でズルッ
怖いから腰が引けてへっぴり腰で、重心が後ろだから余計に滑るのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/15/859d7270bf2606b2c22cef060aa812e1.jpg)
三叉路から25分で矢筈林道を横切り、またもや急坂を下る。
いつも思うのだが、このルートを登る登山者って根性あるよなぁ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d5/92188b49c1ca9ea9323b15a8ddee06e5.jpg)
yamahiroは、たったの1回だけ登っただけで、2度と登りには使っていない。
急坂との戦いは10分で幕を閉じて、愛車の広場に戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/41/c08dd08c71f6749ba96988fb9675a854.jpg)
いや~実に、6時間を超える山歩き、尾鈴山ってこんな長丁場だったかなぁ~
アケボノツツイジ姫、石楠花嬢、ヒカゲツツジ淑女と、女性のお出ましについ長居した。
尾鈴山系の尾錠たちは、今が見頃ですよ~出かけるなら、今でしょう♪
山の美女たちは、明日のBlogで紹介します。
2014/05/02(金)晴れのち曇り・・花鑑賞日和
尾鈴山の登山口となる甘茶滝近くは、平日にも関わらずの満車状態だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ec/6e3e86fdda6a802e5f95f77149302e1a.jpg)
甘茶滝
矢筈林道を登って、下山口となる広い駐車場に向うと、ここにも数台の車が・・・
今の時期の尾鈴山系は、贅沢な花鑑賞が出来るとあってか人気が高いようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/40/ce92b3ed6e125df6407aaa7aba4f2b24.jpg)
林道をアナグマが横切った!
駐車場から林道を下って、15分ほどで尾鈴山の登山口に到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c3/75c6cc3a64eca477520d33ed53b76f12.jpg)
登山口
いきなり急勾配で、偽木の階段道をジグザグに登って行く。
無風状態の林の中は蒸し風呂みたいに暑くて、すぐに汗が滲んでくる。
ふと足元に目を向けると、ギンリョウさん御一家もお出かけのようだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c3/19c7098b85efffe8f5198d538e54bca2.jpg)
ギンリョウソウ御一家
少しずつ高度をあげて行くと、10本近くの赤松巨木があり、木々の間を抜ける。
天井からすごいパワーを降り注いでくるようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/92/275e2e3526c7123abc12efb83d0efeae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c8/5fcbe36c14574d4f6d2bac08e0695a14.jpg)
凄いパワーを感じますね
赤松の巨木にパワーを貰いつつ、自然そのもの林を登って行く
おお~今度は、女性登山者の目を惹きつけ、男達を沈黙させる子宝の栂が現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c2/8485a2f80df112ac20f17a25cd03da61.jpg)
見てくださいな、この雄姿を(羨ましい限り・・・)
子宝の栂を過ぎると、展望はないものの、絶えず登山道脇に聳え立つブナやヒメシャラ
栂の大木が癒してくれて、山頂まで飽きることのない登山道が続く。
9合目を過ぎると、突然と言った感じで空間が現れて、一期の展望が開けてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/42/d8b211dc7adaf7aaf7b3ac78746fe4af.jpg)
都農の平野が見渡せる。フェニックスシーガイヤは何処?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/db/46a1eed6d5f42dc53a55e2c495bdf1ba.jpg)
後で向かう、長崎尾を見るとお楽しみのアケボノツツジが見える。
展望を楽しみ、馬酔木の小木を掻き分けると、古びた鳥居があり尾鈴神社 元宮に着く
本宮の横を抜けて登ると、一等三角点の尾鈴山1405mの山頂に到着する。
山頂は木々に囲まれて、全く展望はなく、むしろ山頂手前のブナとヒメシャラ林が素晴らしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/62/f002108eea1bf6a27005109cff7e2862.jpg)
鳥居
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ee/58cccdcd128f625c087b2a260dea9b3f.jpg)
尾鈴山の山頂(1405m+ケルン高)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1c/9dcd1d049833fa37dea3462e2cd8aa2b.jpg)
素敵なブナとヒメシャラの林
尾鈴山の三角点に登頂のタッチを済ませると、ブナ林を駆け下って万吉山へと向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/93/7b1c7cc3740beff3258a1d6214588af1.jpg)
目の前に真っ赤なものが♪
開花が待ち遠しい、尾鈴山の石楠花の蕾で、まだこの後の桃源郷を知らず。
ブナ林から万吉山稜線に出会い、更に高度を下げて行くと、目映い光景が待っていた。
ワ~オ、ブラボー、すてきイ~♪、石楠花とミツバツツジのコラボレーション
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9d/c4c3514669de5931189a1c9776127d12.jpg)
石楠花と三つ葉ツツジ
万吉山どころじゃない、気持ちは万吉山へと急ぎたいが、目が足が言う音を聞かず
何とか騙しながら、尾鈴山の山頂から30分を費やして万吉山1318mに到着である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/6f/656e239515a9124ecc6b931f7c3a9337.jpg)
相棒さんのニューピークでした。
万吉山の山頂一帯も石楠花が競い咲していて、早いものは散り始めている物もあった。
万吉山からの戻りは、ブナ林を直登せずに、遠回りながら尾根を登って縦走路へむかう。
***尾根道には道標のテープはないが、迷うことはないでしょう。
再び尾鈴山に経つ、時計を覗くと万吉山の往復所要は、花鑑賞含め50分だった。
山頂でランチを摂っていると、2組3人の登山者が登ってこられた。
なんと、2人組さんは名古屋から来たとの事で、尾鈴山ピストンと矢研滝巡りだと・・
ランチを終えると、長崎尾へと縦走路を歩きだす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9d/ad3e01aa744ddeede46d31e15f0e1aa5.jpg)
尾鈴山の手前から見えた長崎尾の尾根を飾るピンク色は、どんな出迎えしてくれるのか?
鞍部に下り最初のピークから、1338mピークへの登り返しは、ピンク一色だった。
右も左も、花・花・花~、それも、アケボノツツジと石楠花が競っているかの如く
ここ10年来の出来と言ってもいいのではないだろうか?
ここでは、一部だけ紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ce/c18ccf3cce3f5305de4395f88c6dada6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/88/85d57006de4592ca94ec456a3d96bdec.jpg)
花に気を奪われて、時間の経過も失念してしまう。
気が付けば、目の前にはなんと、鹿児島の山友達の姿があった。
久しぶりの出会いに、山情報やリタイヤ後の生活談まで会話が弾む。
山仲間と別れ、長崎尾に着いたのは、尾鈴山を発って1時間45分後だった。
長崎尾には、オバケのQ太郎がいるんですよ~ 知っていましたか?
ほら、ウインクとまん丸目玉にタラコ唇のQ太郎さんでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/55/fde85228fb669db7363cfca244b0f260.jpg)
長崎尾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f5/0699258ace5c3b9d7601c3e451dabae7.jpg)
オバケのQ太郎
長崎尾のQ太郎に挨拶を済ませると、とにかく下山を急ぐことにする。
一旦鞍部に下って、矢筈岳との三叉路分岐点へ登り返す。
短い登りだが、なぜかこの日は足が悲鳴を上げて、フウフウハアハアの吐息で登った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/00/3101744385749b42896ccecb6eea328d.jpg)
沢山の傘があるが、全く役に立たないヤブレガサ
えっ ばれちゃいましたか。本当はモミジガサですね。
三叉路分岐に到着、直進すると矢筈岳を通って、矢筈林道へ更に白滝へ行けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/3a/79fb1c26a03fbc4bcdd9ee7d75ce6dd0.jpg)
直角に左折して下り、1261mピークから一気に高度を下げる下り坂となる。
下りが苦手な相棒さんの悲鳴が絶えない、落ち葉を踏んでズルッ!木の根でズルッ
怖いから腰が引けてへっぴり腰で、重心が後ろだから余計に滑るのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/15/859d7270bf2606b2c22cef060aa812e1.jpg)
三叉路から25分で矢筈林道を横切り、またもや急坂を下る。
いつも思うのだが、このルートを登る登山者って根性あるよなぁ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d5/92188b49c1ca9ea9323b15a8ddee06e5.jpg)
yamahiroは、たったの1回だけ登っただけで、2度と登りには使っていない。
急坂との戦いは10分で幕を閉じて、愛車の広場に戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/41/c08dd08c71f6749ba96988fb9675a854.jpg)
いや~実に、6時間を超える山歩き、尾鈴山ってこんな長丁場だったかなぁ~
アケボノツツイジ姫、石楠花嬢、ヒカゲツツジ淑女と、女性のお出ましについ長居した。
尾鈴山系の尾錠たちは、今が見頃ですよ~出かけるなら、今でしょう♪
山の美女たちは、明日のBlogで紹介します。