誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

桑原山(八本木)1408mのアケボノツツジ

2014-05-01 20:42:24 | 山歩き
   2014/04/29(火)桑原山に登ってきました。
  お目当ては、山頂一帯を飾る『アケボノツツジ』鑑賞
  
   桑原山は何回か登っているが、黒内林道終点の登山口は初めてである。
  花の最盛期で、駐車場は満杯かと思われたが、なんと完全貸切だった。
         
         林道終点が登山口
   生憎と霧雨になった中、登山口を出発する。
  杉林を抜けると桑原山名物の急登で、ジグザグ道が果てしなく続く。
  落ち葉とたっぷりと水を含んだ腐葉土の登山道は踏ん張りが利かずよく滑る。
        
         ここ登るの~?
   40分ほどで『上人の岩屋』に着く、岩屋には九体の石仏が安置されている。
  石仏は、地区の九戸の人が疫病や飢餓から逃れる祈りを込めて安置したという。
        
        九体の石仏が安置されています。 
   上人の岩屋を過ぎると、途方もなく細石の大きな岩が随所に現れる。
  大岩の度に右に左に巻いて登るが、同じ場所を何度も登っている錯覚に陥る。
        
        デカッ!これも細石でできた大岩だよ。
        
        ホラッ 今のうちに急いで通って!
  そんな中、慰めてくれたのは、雨滴を湛えて憂いを含んだミツバツツジだった。
        
        
        今が旬?憂いを含んだミツバツツジ
   登山口から1時間15分、朽ちそうな木の手摺のとロープを伝って大岩を巻く
  右下は断崖で、ちょっと気の抜けない場所でした。
        
        
        
        
        こわ~、右側は崖ですよ~
   大岩を過ぎるとブナ林となってくるが、全く下草がなく滑って滑って(涙;)
  何時まで続くこの悪路と行く手を見上げるもガスで一向に前が見えて来ない。
        
        幻想的ですが、一向に先が見えてこないよ~
   おっ!ガスの中に。うっすらとピンクが見えてきはじめた。
  山頂を真近に感じて、疲れはじめたお御足に元気が蘇ってくる。
        
        
        
        
        青空がないのが残面でした。雨滴が重かったのか、舞姫は舞ってくれません。
   ホラッ、あっちにもこっちにもアケボノツツジが咲いているよ~♪
   わぁ~綺麗~♪ 素敵~♪
   ★桑原山のアケボノツツジは、今が一番の見ごろですよ~
        
   登山口から2時間25分!ようやく、桑原山の山頂に到着する。
  いつもなら賑やかな桑原山だが、人は我々以外にだ^れもいなかった。
        オマケの花達です。
         
         ギンリョウソウ
         
         カタバミ方波見の仲間でしょうか
         
         ハイノキ
  
  
コメント (4)
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