誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

英彦山周回:Ver-1

2014-05-08 21:31:43 | 山歩き
英彦山周回:Ver-1
2014/05/04(土)
≪ ver-1のコースタイム ≫
別所駐車場(8:45)~奉幣殿(9:05)~虚空蔵(9:35)~梵字ヶ岩(磨崖仏)(9:50)~大南神社(11:10)
大南神社(11:10)~鬼杉(11:15)~材木岩(11:48~南岳(12:25)・・・・中岳以降:ver-2へ

 延岡の自宅を05:00発って、遠路を走る事3時間30分で別所駐車場に到着(既に満車に近かった --;)
銅の鳥居を潜って、見上げるような石段を登ってゆっくりと奉幣殿へと登って行く。
 
      銅の鳥居
       
      石段
奉幣殿の直下には石楠花が咲いていたが、植栽の花には今一興味もなく通過する。
奉幣殿の境内に着く、おっ!英彦山の手水舎は参道から登った境内の右側にあった。
      
 奉幣殿
 この日の山歩きの無事のお祈りを済ませると、境内を抜けて”玉置神社”へと右折して進む。
杉林の中を歩き生物研究所分岐を右に見て進むと、左手に『虚空蔵』の案内板があり100mとある。
100mならば行かぬ訳に行かぬとガレの細道へと乗り込むも、100mは意外と遠かった。
      
      
 でっかい岩窟の虚空蔵
      
 石楠花が♪ 目一杯手を伸ばしてズームして
 虚空蔵から周回路に戻り、起伏のほとんどない登山道を歩いて行くと『梵字岩と磨崖仏』の案内板
世界最大なる梵字とあり、直径3mの釈迦如来・大日如来・阿弥陀如来を示す梵字を目にする。
あの垂直の大岩にどうやって掘ったのか?凡人のyamahiroには想像すら出来なかった。
梵字文字の書かれた岩を見上げながら登って行くと、2体の磨崖仏に出会いその奥の岩窟は無上道
辺り一帯を探索すると、3対の如来像が安置されていて、時間を割いてきた甲斐を喜ぶ
      
      
 梵字岩
      
 磨崖仏
      
 無上道
      
 フッキソウでしょうか(--;)
      
 花の終わった、ツクバネソウ(エンレイソウも多くあった>)
想定外の時間を消費して周回路に戻ると、いよいよ傾斜の増した杉林の登山道を登り詰める。
急な傾斜を折角に登ったのにと思いながら緩やかに下ると幻の滝と言われる『四王子滝』の案内
滝に興味を惹かれるも今回はスルー、ん?小さな水たまりに何やら読み取り難い説明版がある。
衣ヶ池=まあ読んで字の如くの意味でしょうね。

 大南神社の案内板を見て右折して下って行くと、岩窟に張り付いたような大南神社を目にする。
佇まいは小さいながらも、何か威厳を感じさせるものが漂ってくる雰囲気を感じた。
      
 大南神社
 大南神社から更に下って行くと、お目当ての”鬼杉”に会える。
今や何処でもだが、囲いが施されていて、触れる事も叶わずただ巨木を見上げるだけである。
   
 鬼杉、上半分は折れているが、それでもでかい!
 こんなものかぁ~と、鬼杉と別れて下って来た道をやれやれと言った気持ちで登り返す。
登り返した目の前、先ほどは気が付かなかったが、何とも可憐な蕾があった。
       
可憐なの蕾(オトコヨウゾメでしょうか?)
 南岳への本格的な登りが始まり、まるで階段登りだと云わんばかりガレ場が続く
びりびりする足を踏ん張り、ハアハアフウフウ言いながら登って行くと柱状節理の材木岩
      
 ガレ場
       
 この柱状節理は綺麗な形で揃っていてお見事ですね~
 南岳までもうひと踏ん張り、さぁ~頑張ろう。
目の前に立ち塞がる岩、大きな鎖が『早よ 来い!』と待っている。
上から賑やかな声が降ってくる、『ちょっと待ってくださいな、2名登るよ~』と合図を送る。
『ちょっと待って』と言ったが、疲れと空腹気味でなかなか鎖場の終点に辿り着けず・・・
      
      
 鎖場
 なんとか、3ヶ所の鎖場を乗り越えて、大勢の登山者で賑わう南岳1200mに到着した。
南岳の山頂は、伊弉諾尊を祭神として、釈迦如来を祀っていると言うがお堂はない。
      
展望はほとんどなく、唯一、北西に中岳の山頂に建つお堂が見えるだけである。
まぁ展望があったとしても、空腹でお腹の虫が五月蠅かったので、花より団子だったであろう。
本日のメニュー:田舎から送ってきた、灰汁巻き+毎度のラーメン(具だくさん♪)コーヒー
コメント
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