9/22-22:10-いよいよ富士山への第一歩を踏み出す。
相棒さんの顔色を窺うとやや緊張気味のようで、ちょっと気がかりなスタート
ヘッドライトの明かりが、登山口を示す標高2400mの案内板を映し出す。
スタートは新五合目、標高2400m
過去2回は、喧騒の中を人の後姿を見ながら登ったが、今回は前にも後ろにも登山者はいない。
登山道は明瞭で不安はないものの、登山道は閉鎖中で山小屋の明かりもないのは寂しい気もする。
9/22-22:30、六合目の山小屋に到着する、6合目の山小屋には明かりがあり何だかうれしかった。
山小屋とトイレの間の登山道は、落石と雪崩の危険通行禁止とロープが張ってある。
宝永山方向に少し行くと、人1人分の登山道があり、山小屋の脇から登山道が見えていた。
さあ~ここからは何があっても言い訳のできない自己責任の山歩きが始まると気を引き締める。
六合目の山小屋
新七合目までは比較的傾斜もゆるく、足慣らしを兼ねてゆっくりと登って行くことにする。
相棒さんに声を掛けると、『大丈夫よ~』と返ってくるが、やや声が小さいのが気に掛かった。
景気付けに、星空を見上げさせ、富士市街?の夜景を案内する。
9/22-23:25、新七合目に到着すると、山小屋は真っ暗で完全に封鎖されていた。
10分ほど足休めして、新七合目の山小屋を後にする。
静かだね^我々の足音と息使い何にも聞こえてこない、あの夏山の喧騒が嘘のようである。
新七合目を発って、15分ほど下ころだったか?相棒さんが気持ち悪いと言い始める。
まだ高山病には早い気がするが、速度を落として高度への順応を図も回復の兆しが見られない。
早めの処置として、山酔いに効果があるといわれる、救心製薬の救心液を服用させる。
救心!まずいそうです(--;)
山酔いの回復を願いながら登っていたその時、あろうことか!yamahiroの右足にピキッと痛みが走る。
大したことはないだろうと右足を庇って歩いていると、今度は左の大腿を痛みが襲居始めてきた。
おいおい、まだ新七合目を過ぎたばかりだぞと、喝を入れるも相変わらず痛みが引なかった。
9/23-00:25、元祖七合目に到着する。
足の痛みもあって、小屋の隅っこで休憩することにして足を止めて、初めて山の寒さに気が付く。
防寒としてヤッケを着るも肌を刺す寒気がきつく、カッパのズボンとダウンの上着を着る。
30分ほど休んでいると、4人組の登山者が登ってきたが、04:30山頂を目指すと足早に去って行った。
元祖七合目からの登りにはほとほと参った。
一向に痛みの引かない足は踏ん張りが利かず、気持ちとは裏腹に遅々として進まない。
後ろから登って来た2人組に追い越され、更に単独の登山者にも追い越される。
1時間30分近くを費やして、9/23-02:20やっと八合目の山小屋に到着し、ホッと一息つけた。
八合目を過ぎると登山道の傾斜がだんだんきつくなり始める。
足が上がらない、滅多に使うことのなかったストックの助けを借りる。
ふうふう痛いよ~ヨイショ!ドッコイショ!
今回の遠征から帰ったら、少しアルコールを控えて出っ張り始めたお腹を鍛えなくちゃ~
一歩登って休み一歩登って休みしながら登って行くと、我々を抜き去った登山者たちの姿が見えた。
えっ? まだ九合目に達していないのに、と思っていると最後の登り備えての休止中だった。
9/23-03:25、我々も九合目の万年雪山荘の山小屋に到着する。
九合目と言っても、標高は3460mであり、山頂までまだ316mも残っているのだ。
普通なら1時間あれば余裕で標高300mは登ってしまうのだが、ここ富士山はちょっと世界が違う。
ご来光までは2時間ほどある事だし、ゆっくりとゆっくりと時間を掛けて登る事にする。
9/23-04:30、胸突山荘の小屋に到着する。
回りを見回すと空は白み始め、ご来光を待つばかりのようである。
先を行く登山者の姿はおろか声すら聞こえてこない、彼らは何処に行ったのかなぁ~?
おっ目の前に鳥居が見えてきた♪、もう少しだよ~相棒さんよ頑張れ~
9/23-05:05、やったね。
相棒さん、富士山初登頂、おめでとうございまぁ~す。
さぁ~お祝いのご来光を全身で浴びてくださいな。
山頂で待つこと30分、よく頑張ったといわんばかりの素晴らしいご来光を迎える瞬間が来ました。
素晴らしいですね。
この日の出を自分だけのものにしたような気がしますね。
この後、最高点の剣ヶ峰に登り、須走から宝永山を巡って下山します。
つづきは、Ver3をみてくださいな
相棒さんの顔色を窺うとやや緊張気味のようで、ちょっと気がかりなスタート
ヘッドライトの明かりが、登山口を示す標高2400mの案内板を映し出す。
スタートは新五合目、標高2400m
過去2回は、喧騒の中を人の後姿を見ながら登ったが、今回は前にも後ろにも登山者はいない。
登山道は明瞭で不安はないものの、登山道は閉鎖中で山小屋の明かりもないのは寂しい気もする。
9/22-22:30、六合目の山小屋に到着する、6合目の山小屋には明かりがあり何だかうれしかった。
山小屋とトイレの間の登山道は、落石と雪崩の危険通行禁止とロープが張ってある。
宝永山方向に少し行くと、人1人分の登山道があり、山小屋の脇から登山道が見えていた。
さあ~ここからは何があっても言い訳のできない自己責任の山歩きが始まると気を引き締める。
六合目の山小屋
新七合目までは比較的傾斜もゆるく、足慣らしを兼ねてゆっくりと登って行くことにする。
相棒さんに声を掛けると、『大丈夫よ~』と返ってくるが、やや声が小さいのが気に掛かった。
景気付けに、星空を見上げさせ、富士市街?の夜景を案内する。
9/22-23:25、新七合目に到着すると、山小屋は真っ暗で完全に封鎖されていた。
10分ほど足休めして、新七合目の山小屋を後にする。
静かだね^我々の足音と息使い何にも聞こえてこない、あの夏山の喧騒が嘘のようである。
新七合目を発って、15分ほど下ころだったか?相棒さんが気持ち悪いと言い始める。
まだ高山病には早い気がするが、速度を落として高度への順応を図も回復の兆しが見られない。
早めの処置として、山酔いに効果があるといわれる、救心製薬の救心液を服用させる。
救心!まずいそうです(--;)
山酔いの回復を願いながら登っていたその時、あろうことか!yamahiroの右足にピキッと痛みが走る。
大したことはないだろうと右足を庇って歩いていると、今度は左の大腿を痛みが襲居始めてきた。
おいおい、まだ新七合目を過ぎたばかりだぞと、喝を入れるも相変わらず痛みが引なかった。
9/23-00:25、元祖七合目に到着する。
足の痛みもあって、小屋の隅っこで休憩することにして足を止めて、初めて山の寒さに気が付く。
防寒としてヤッケを着るも肌を刺す寒気がきつく、カッパのズボンとダウンの上着を着る。
30分ほど休んでいると、4人組の登山者が登ってきたが、04:30山頂を目指すと足早に去って行った。
元祖七合目からの登りにはほとほと参った。
一向に痛みの引かない足は踏ん張りが利かず、気持ちとは裏腹に遅々として進まない。
後ろから登って来た2人組に追い越され、更に単独の登山者にも追い越される。
1時間30分近くを費やして、9/23-02:20やっと八合目の山小屋に到着し、ホッと一息つけた。
八合目を過ぎると登山道の傾斜がだんだんきつくなり始める。
足が上がらない、滅多に使うことのなかったストックの助けを借りる。
ふうふう痛いよ~ヨイショ!ドッコイショ!
今回の遠征から帰ったら、少しアルコールを控えて出っ張り始めたお腹を鍛えなくちゃ~
一歩登って休み一歩登って休みしながら登って行くと、我々を抜き去った登山者たちの姿が見えた。
えっ? まだ九合目に達していないのに、と思っていると最後の登り備えての休止中だった。
9/23-03:25、我々も九合目の万年雪山荘の山小屋に到着する。
九合目と言っても、標高は3460mであり、山頂までまだ316mも残っているのだ。
普通なら1時間あれば余裕で標高300mは登ってしまうのだが、ここ富士山はちょっと世界が違う。
ご来光までは2時間ほどある事だし、ゆっくりとゆっくりと時間を掛けて登る事にする。
9/23-04:30、胸突山荘の小屋に到着する。
回りを見回すと空は白み始め、ご来光を待つばかりのようである。
先を行く登山者の姿はおろか声すら聞こえてこない、彼らは何処に行ったのかなぁ~?
おっ目の前に鳥居が見えてきた♪、もう少しだよ~相棒さんよ頑張れ~
9/23-05:05、やったね。
相棒さん、富士山初登頂、おめでとうございまぁ~す。
さぁ~お祝いのご来光を全身で浴びてくださいな。
山頂で待つこと30分、よく頑張ったといわんばかりの素晴らしいご来光を迎える瞬間が来ました。
素晴らしいですね。
この日の出を自分だけのものにしたような気がしますね。
この後、最高点の剣ヶ峰に登り、須走から宝永山を巡って下山します。
つづきは、Ver3をみてくださいな