誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

天狗塚~剣山を繋ぐ ver-1

2014-10-24 20:07:47 | 山歩き
ver-1:西山登山口から天狗塚・・・西熊山まで
1回目:三嶺山、光石(ヒカリイシ)から、八丁ヒュッテ~フスベヨリ谷~三嶺山頂
     三)山頂から、カヤハゲ~~さおりヶ原を歩いた。(西熊山・お亀岩を涙の断念!)
2回目:剣山、見ノ越から西島駅、一の森・剣山・次郎笈の単峰の山歩き
3回目:三嶺山~剣山縦走、名頃登山口から、三嶺山~白髪避難小屋(泊)~丸石~
     次郎笈~剣山の縦走(白髪山タイムオーバー断念!)
 
  天狗塚~お亀岩~西熊山と白髪山が歩いてみたくて、4回目の四国遠征となった。
 下山口の『見ノ越』に車を置いて、登山口の西山までタクシー移動の予定だったが
 スタート時間の制約上、西山の登山口に車移動して、下山口からタクシーとした。
          
          登山口の階段
  西山の登山口に到着、狭い駐車スペースに1台分の空きがあった。ラッキー
 身支度とストレッチを済ませて、07:00登山口をスタートする。
 久しぶりの山小屋泊の縦走で、背中の荷物が重い(何せ、2人分*2日だもん --;)
 先ずは1476mピークを目指すが、階段状の急傾斜に思わず顔がし噛む
 先が思いやられるなと、登山道脇の小枝を拾って俄かストックを拵える。
          
          振り返ると、矢筈岳??烏帽子岳?
  額に汗が滲み始める、時計を覗きこむと07:40で、すぐに”1476mピーク”に到達した。
 よしよし、ちょうどいいペースだ、イザリ峠まで2時間以内で到達出来そうである。
 一休みしていると、一人の登山者が現れなんと山小屋の薪の荷揚げだった。
          
          1476mピーク(登り1.5hr,下り40minとある。)
  10分ほど休んで再出発、ピーク点から僅かな下りがあるだけで殆ど登りの連続
 展望でもあれば気も紛らわせるが、と、一人愚痴りながらイザリ峠へに黙々と登る。
 登山口から1時間45分、傾斜が緩くなると目の前に展望が広が”りイザリ峠”となる。
          
          イザリ峠から天狗塚を見る。
  西に天狗塚の三角峰が聳え立ち、東には西熊山か三嶺山へ遥かの稜線が延びる。
 ヨシ!まずは、天狗塚へと心を馳せ、ザックを放り投げるようにして歩き出す。
         
          天狗塚をバックに小天狗娘?オバン?
 雲一つない晴天、膝丈にも満たないササ原で視界を遮るものは一切ない。
 09:10-ヤッター四国4回目にして初めて天狗塚の三角峰のてっぺんに立つ
          
         天狗塚   
  まだ先が長いぞ ~と、天狗池をカットして天狗塚を駆け下りる。
 イザリ峠に戻って、重たいザックを担いで三嶺山へ向かって歩き出した。
 が、登山道がグングン下って行き、目指す西熊山は右に離れて行くではないか!
 イザリ峠の手前まで引き返し、ササ原をトラバースしてやっと正規のルートになる。
         
          三嶺山/天狗塚/網付森分岐
  網付森/お亀岩の分岐を下る辺りは登山道が狭く足場の悪いところや低木に苦労する。
 10:05-鞍部に下るとポコンと突き出した大岩に着くと、そこが”お亀岩”である。
 亀?カメ?う~ん・・・見ようによっては、この辺りが亀の口に見えるかなぁ~
          
          ○の部分が口に見える?
          
          お亀岩の避難小屋、とっても綺麗らしい
  さあ~西熊山まで、登りが続くぞ~
 相棒さんにと言うより、自分に言い聞かせるように呟いて登りに掛かる。
 光石から登って来た登山者が、追い越しあっという間に見えなくなってしまった。
 
  10:50-ササ原の丘とも言うべき”西熊山”に到着する。
 振り返って歩いてきた軌跡をたどると、遥か彼方に天狗塚が見えている。
 行く手を見ると、登るのを躊躇いたくなる高さに三嶺山ガ聳え立っていた。
          
          西熊山から天狗塚を振り返る
          
          小さな三角が天狗塚
          
          三嶺山は、まだまだ遠いなぁ~
          
          三嶺山を見て、yamahiroはヘロヘロ
 
  さあ~もうひと踏ん張りだ~・・・
                      ver-2へ続く
   
コメント
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