渓谷滝巡りで涼を愉しみました。(8/31)
久住(星生山)の朝駈けお山歩にするか?渓谷に涼を求めるか?ジャンケン勝負
カミさんが” チョキ ”を出す傾向を読んで” グー ”を出すも敢えなく撃沈でした。
祖母山の神原登山口、立派なトイレ小屋もあります。
スタートしてすぐに渓谷トレッキングコースへ左折します。
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砂防ダムが見えたら、右の涸れ谷を渡っていきます。
階段道になりますが
渓谷の水音が涼を運んできてくれます。
名前の無い滝が幾つも現れます。
沢遡上を愉しむのに良い場所かも知れませんが、神原という地名が神聖な感じがしますね。
炭窯の跡、
生木を麓まで運ぶより、山奥で炭にして運び出す方が楽ですよね。
登山口から 10分足らずで” 寝覚めの滝 ”に着きました。
滝壺の縁まで降りていくことが出来て、涼しい冷気が気持いいです。
寝覚めの滝から更に山道を登っていきます。
名前の無い滝が幾つも現れます。
ヒメシャラの大木、大好きな木の一つです。
” 御社の滝 ”が見えてきました。
今日の目的地です、滝壺に降りていきます。
魚止の滝の滝壺には天然の” エノハ=アマゴ ”が生息しているそうです。
まさか此処で釣りは出来ませんよねッ
背中の荷物も、夏の暑さも身体から解き放ちます。
時間が経つと寒さを感じるほどで、下界の35℃を超える気温が嘘のようです。
涼を愉しみながら、お握り&温かいラーメン定食です。
真夏だけど渓谷には暖かい食べ物がピッタシでした。
山ランチを愉しんでいると、半信半疑だった天然のエノハが姿を見せてくれました。
体長15cmほどでしょうか
岩で仕切られて、堰き止められた場を縄張りにしているらしく暫く周回していました。
アマゴさんもランチタイムとなったようで、暫く回遊したら姿を消してしまい2度と現れませんでした。
糸トンボ?も、涼を求めてやって来ました。
たっぷり涼を愉しむと、うだるような暑さの下界に向かいます。
左上=5合目の小屋~祖母山山頂へ、右下=登山口へ
右下に沢音を聞きながら下ります。
御社の滝から20分で、林道に降りてきました。
仕上げの” 1合目の滝 ”へと向かいます。
案内板があるので、心配すること無く滝まで行けます。
第2駐車場からだと、数分でいけます。
滑り落ちるような滑滝なので、滝壺は浅いようでした。
格好の遊び道具が備えられた有りました。
山育ちの” オヤジ ”には、堪らない遊び道具でしたが、一気にぶら下がる勇気はありませんでした。
カミさんの” 止めときなさい! ”の忠告も耳に入らない山育ちのオヤジでした。
まっ 怪我をしない程度の冒険と遊び心は持ち続けたいですね。
猛暑の夏を忘れさせてくれた、神原渓谷で涼を満喫出来た1日でした。