誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

オオキツネのカミソリと御前岳

2021-07-23 13:12:14 | 山歩き

     オオキツネノカミソリを見てきました。(7/22)

    御前岳1211m-福岡県No-2峰(しおじ原生林登山口),所要時間=3:02

   オオキツネノカミソリの大群生地の情報に誘われて御前岳へと出掛けて来ました。

    マイナーな山ながら、到着時が10時とあって駐車場は満車(4連休を失念)

   右に駐車スペースを探すも×、釈迦ヶ岳側へUターンして300m地点に駐車

    10:18-しおじ原生林登山口をスタート

   原生林に向かうには無粋なコンクリート道だが、直ぐ横の沢の流れが目に涼をくれます。

   

    コンクリート道は長く続かず、10分で夏草の狭い登山道に変ります。

   

    早速オオキツネノカミソリが姿を現しました。

   大群生とはどんな光景かとワクワクします。

    おッ、登山度がピンクに染まっています。

   

    ワ~オ

   いはやや、これほどまでとは!

   大群生地という言葉は良く聞くけど、素晴らしい群生地に圧倒されます。

    雄しべと雌しべが、花弁より飛び出しているので間違いなくオオキツネノカミソリです。

   

    暫し目を奪われて、なかなか前に進みません。

   ゆっくり見てていいよう~

   山頂まで行かなくても、今日の目的はこの花を見ることだから✌︎

   涸れ沢を徒渉します。

    湧水原水地に誘われて、チョット寄り道します。

   チョロチョと湧き出す事を想像していらが、意に反してコンコンと湧き出していました。

    登山道に戻って暫く歩くと、目がテンになる光景が待っていました。

 

    これほどまでの群生地、今まで見たことが無い

   山の斜面をオオキツネノカミソリが覆い尽くして地肌が見えないほどです。

   

    これは必見物ですねッ

   最初の群生地から200m位の間、オオキツネノカミソリ一色でした。

   群生地を過ぎると今まで気にならなかったが、見上げる先はず~っと急傾斜が続いています。

    但し、登山道脇に時々現れる山紫陽花の優しい藍色が癒やしてくれます。

    夫婦杉はよく見かけるけど、親子杉というのは初めて見ました。

   誰が名付けたか、座布団を1枚差し上げましょう。

    木の階段と鎖の手摺りが現れると残り200m余りになります。

    釈迦ヶ岳からの縦走路合流して、右に100mで御前岳の山頂です。

    

    御前岳の山頂到着の証拠写真

   山頂は狭いが、四方に展望が開けています。

   *今回で2回目の山頂ですが、福岡県の山だったとは初めて知りました。

    ウバユリ

      ヤマジノホトトギス

   

     ママコナ

   教えて下さい。

   御前岳のしおじ原生林登山口から椿が鼻方向に300mの地点の藪の中に

   釈迦ヶ岳登山口の案内版があり、点々とテープも付いていました。

  このルートをご存じの方がいらしたら、ルートの状況等を教えて下さい 

コメント (4)
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