マツムシソウを求めてお山歩でした。
陽射しに弱い軟弱者は、長者ヶ原の蓼湿原から木陰の中を歩きます。
陽射しに弱いとは言っても、指山すら見えないガスです。
*蓼原湿原は、下山後にゆ~くリ散策することにしましょう。
やっと陽射しがさしてきたけど、木陰はひんやりしていて涼しさを感じて気持良い~
ええ~ この時期にギンリョウソウの大家族が咲いていました。
蔓リンドウ、蕾が付いています。
花の時期に来なくちゃ~☝
雨ヶ池の入り口
一部傾いた木道が見えてきましたが、ガスで何も見えない状態です。
さぁ~て、今日はどんな花達に逢えるかなぁ~?
一番最初の花は、ママコナでした。
木道を渡り終える場所に、ワレモコウが咲いています。
黄色い花は、アキノキリンソウ
サイヨウサジンですね。
でも、2人で目を皿にしてマツムシソウを探しますが、花どころか葉も見付けられません。
肝心のマツムシソウが見付からないので、松ぼっくりをカメラに収めてみました😁
今日の予定は、雨ヶ池で花鑑賞の予定だったけど坊がつるへ向います。
神さんの後ろ姿、花に逢えず気持が凹んでいるように見えます。
雨ヶ池から30分で坊ガツルに着きますが一面ガスです。<(_ _)>
肝心の花には逢えず、お天道様にも見放されて”三隣亡 仏滅”か?
軽い山歩予定で山ランチの準備なし
朝食の残りオニギリと非常用のカップ麺と行動食のアンパンでランチ
すると、山の神が同情したのか、青空が広がりくじゅうの山々が姿を見せました。
上:北大船山~大船山です。
平治岳から大戸越~北大船山へ続く尾根
急登で有名な三股山南峰
しかし、この晴れ間は、30分ほどしか続かずガスが漂い始めた。
これ以上の長居しても風景は望めず引き上げました。
登りでは気が付かなかったけど、もうすぐ其処に秋が来ているようです。
自然の苔玉かと思ったほどでしたが・・・
⇓ 蓼湿原の花達です。
アケボノソウです。
ヒゴタイが残っていました。
サワキキョウがたくさん見られました。
シロヒゲソウかな?
遂に出逢えました。
山中では出逢えなかったけど、お山歩終了直前の某所です。
私の住む秋田ではマツムシソウは絶滅しました。
以前もガーデニングやってた頃は、
ヒゴタイ(エキノプシス)に何度もチャレンジしましたが、いつも二年で枯らしました。
山で咲いてるとは・・・羨ましいです。
以前はもっと色んな所に咲いていましたが
温暖化の影響なのか、めっきり少なくなって貴重な存在です。
我家もヒゴタイを植えていますが、もう5年くらいになります。
余り触らない&肥料はやらない方が良い様です。