キレンゲショウマ鑑賞行き
2009/08/23(Sun)-HK・HI・Yamahiro
行縢山のササユリ・祖母山のオオヤマレンゲと案内の約束が果たせず
やっと、キレンゲショウマの鑑賞案内が実現した。
天候や鹿の食害で、キレンゲショウマに逢えるか危惧しながらも、キレンゲショウマの
自生地である白岩山に車を走らせた。
白岩山のごぼう畑登山口まで残り200mに迫った時、見覚えのある後姿が目に入る
車を止め声を掛けると、鹿の食害防止ネット補修中の秋元氏等だった。
鹿の様子を伺うと、最近の鹿はネットを食い破って侵入するので手を焼いていると・・
お仕事熱心なHK女史が取材している間に、ご機嫌斜めなyamahiro車を道脇に止める。
小鳥の囀りを聞きながら、キレンゲショウマの保護地へと入って行く
あった。咲いているよ~、黄色いキレンゲショウマが今年も咲いていてくれた♪
沢山のキレンゲショウマ
長さ3cmほどの、5弁の花びらを持つ真黄色の花
花の最盛期は過ぎていたようだが、まだ沢山の蕾があるから今週末までは鑑賞可能だ
気がかりな個体数は、上部の方は幾分少なくなっているように感じたが、
沢の下部の方は個体数が増えている様に見えた。
沢全体をキレンゲショウマで埋め尽くして欲しいが、いまは食害から守り,
鑑賞する人も
ネットの出入り口をきちんと閉めるなど、愛情を持って見守って欲しいと思う。
この希少植物になりつつあるキレンゲショウマを子や孫に受け継ぐ為にも・・・
食害の悲劇を目に
向坂山から杉ヶ越峠に向かう時、一足早く紅葉を始めたかのような楓に出会う。
近寄ってみると、木の枝が垂れるほど種子を付けている。
幹の周りを見ると、ぐるりと皮が剥がれて(鹿に食べられて)しまっていた。
最後の葉と種子を蓄えた楓 養分を木に送り込んだ葉
この楓は、今年が最後と解っていて出来る限り沢山の花を咲かせて種子を付けたのであろう
そして、少ない水分を種子に分けるべく最小限の葉を残し、自身の養分を木に送り込んで
落葉を始めたのだろう。
地面に落ちた葉や紅葉(葉に養分が無くなる?)して、落ちる寸前の葉を見ると
植物と言えど悲しいものがあった。
たぶんこの楓は、来春緑の葉を付けることは無いだろう --;
白岩岩峰で保護活動中の秋元氏一行とMRT木佐貫ひとみパーソナリティ
2009/08/23(Sun)-HK・HI・Yamahiro
行縢山のササユリ・祖母山のオオヤマレンゲと案内の約束が果たせず
やっと、キレンゲショウマの鑑賞案内が実現した。
天候や鹿の食害で、キレンゲショウマに逢えるか危惧しながらも、キレンゲショウマの
自生地である白岩山に車を走らせた。
白岩山のごぼう畑登山口まで残り200mに迫った時、見覚えのある後姿が目に入る
車を止め声を掛けると、鹿の食害防止ネット補修中の秋元氏等だった。
鹿の様子を伺うと、最近の鹿はネットを食い破って侵入するので手を焼いていると・・
お仕事熱心なHK女史が取材している間に、ご機嫌斜めなyamahiro車を道脇に止める。
小鳥の囀りを聞きながら、キレンゲショウマの保護地へと入って行く
あった。咲いているよ~、黄色いキレンゲショウマが今年も咲いていてくれた♪
沢山のキレンゲショウマ
長さ3cmほどの、5弁の花びらを持つ真黄色の花
花の最盛期は過ぎていたようだが、まだ沢山の蕾があるから今週末までは鑑賞可能だ
気がかりな個体数は、上部の方は幾分少なくなっているように感じたが、
沢の下部の方は個体数が増えている様に見えた。
沢全体をキレンゲショウマで埋め尽くして欲しいが、いまは食害から守り,
鑑賞する人も
ネットの出入り口をきちんと閉めるなど、愛情を持って見守って欲しいと思う。
この希少植物になりつつあるキレンゲショウマを子や孫に受け継ぐ為にも・・・
食害の悲劇を目に
向坂山から杉ヶ越峠に向かう時、一足早く紅葉を始めたかのような楓に出会う。
近寄ってみると、木の枝が垂れるほど種子を付けている。
幹の周りを見ると、ぐるりと皮が剥がれて(鹿に食べられて)しまっていた。
最後の葉と種子を蓄えた楓 養分を木に送り込んだ葉
この楓は、今年が最後と解っていて出来る限り沢山の花を咲かせて種子を付けたのであろう
そして、少ない水分を種子に分けるべく最小限の葉を残し、自身の養分を木に送り込んで
落葉を始めたのだろう。
地面に落ちた葉や紅葉(葉に養分が無くなる?)して、落ちる寸前の葉を見ると
植物と言えど悲しいものがあった。
たぶんこの楓は、来春緑の葉を付けることは無いだろう --;
白岩岩峰で保護活動中の秋元氏一行とMRT木佐貫ひとみパーソナリティ