誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

剣岳2999m・・・Ver-1

2009-08-19 19:35:33 | 山歩き
北Alps-剣岳登頂
2009/08/12(Wen)~2009/08/17(Mon)
5泊6日の北Alpsを、連載で記録しますので、暇があったら覗いて見てください。^。^

 Alps初挑戦と言う事で、1週間ほど前からパッキングを繰り返す。
出来るだけ減量して、コンパクトにしたつもりでも、35L*11kgになってしまった。

≪ 1日目:8/12Wen ≫
計画:8/12:延岡~(JR九州)~宮崎空港~(JAC2440)~伊丹空港~(リムジンBus)~新大阪~(高速Bus)
実際:8/12:延岡~(JR九州)~宮崎空港~(ANA)~伊丹空港~(リムジンBus)~新大阪~(高速Bus)

ハプニングで幕が開いた。
午前中は、長期休暇のためお仕事に精をだし、午後13:30発のJR九州で出発する。
宮崎空港で『カートリッジGas』を没収される。・・・帰着時返却』
16:45発JAL(JAC2440)を待っているが、一向に搭乗案内のアナウンスがない
定刻を過ぎてからやっと、機器の安全点検中であるが『欠航もあり』とアナウンスが流れる
何でもっと早くアナウンスしないのか!
すったもんだの末、17:30ANAを確保して伊丹空港に向かった。
更に、高速夜行Busが、新大阪になっていたためアウトドアグッズの店が見付からない
Gasが入手出来ず、楽しみにしていた剣岳山頂での『コーヒーとラーメン』を断念する事に (--;)

 22:00さわやか信州号Busに乗り込み、立山経由で室堂Bus Terminalへ向かう
予想されたラッシュもなく、立山アルペンルート通行時間に合わせて、3回ほどの休憩をとる。
乗り物で睡眠がとれないyamahiroには、長時間のBus移動は辛い (^。-;)
移動中のBusで、今回の相棒さんと行程の確認しつつ、夜更けの高速を
室堂Bus Terminalへ向かった。
*相棒さんは、数回のAlps経験者で、心強い同行の士だった。

 1日目は、photoがありませ~ん ^^:
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一ノ岳・二ノ岳・三ノ岳(その2)

2009-08-11 19:37:12 | 山歩き
 二ノ岳(熊ノ山)685m・三ノ岳681m

 金峰山から、R101を野出地区に向かい、二ノ岳登山口をさがす。
事前情報不足で、野出地区五差路を三ノ岳林道へ入り込み、林道分岐で間違いに気づく --
引き返そうと一旦は車首を野出地区に向けたが、よくよく地図を見ると三ノ岳林道の分ける尾根が
二ノ岳に延びていた。(かなりの直登であるが・・・・)
          
  俄か登山口
 林道脇に車を停めて、尾根に入る
暫らくは穏やかに木々を縫うように登るが、やがて伐採された境界線に出て勾配の急な登りとなった。
問題なく本来の登山道に向かっている事は疑わなかったが、二ノ岳なのか?縦走路に飛び出すのか?
薄くもりで日差しはないが兎に角蒸し暑い、額から汗が流れ落ちてくる --;
尾根を歩き始めて25分を過ぎたとき、目の前を登山道が横切り、祠と二ノ岳の標柱が現れた。
ニノ岳685mのピークハント達成♪
           
            二ノ岳山頂      
 山頂のベンチに腰を下ろして、縦走路を目で追うとはるか向うに綺麗なピークを示す山がある。
まさか?三の岳じゃないよなぁ~ 遠すぎるよなぁ~と、思いながら地図にコンパスを当てるとピッタンコ
ゲッ! あそこまで行くのかよ~(傍ら三ノ岳45分とあった)
            
            三ノ岳遠望 
 重い腰を上げて縦走路を歩き出す。
いきなり転げ落ちそうな木の会談の下り坂が待っていた(トレッキングコースだって!)
右に左にジグザグに下ると、立派な舗装された林道に出逢う。
林道を5分ほど進むと、右手に三ノ岳登山口の案内が見えてくる(山頂まで25分)
 ヨシ! 25分なら一気に登ってしまえと、『ファイトー一発!』で踏み込む
5分もせずに一気登りを後悔する事に・・・・・・
上を見るのが嫌になる『木の階段』が続いている、昨日の雲仙から今日の熊本の山は階段だらけだ
七面山で痛めたらしい、左膝の痛みが激しくなってきて踏ん張りが利かない
階段が終わって山頂直下の岩場に来たとき、思わず立ち止まって水を含む

 もう一息と気合を入れて駆け上がると、綺麗に刈り込まれた三ノ岳に飛び出す
ン? 三角点は何処だぁ~???
木の茂みに続く細い道を進むと、沢山の石を積んだケルンと三角点があった。
三ノ岳mピークハント達成
           
 三ノ岳山頂は無数のトンボが群れ飛び、その向うも靄の中に二ノ岳が見えた
            三ノ岳山頂
           
            三ノ岳から二ノ岳を振り返る
*三ノ岳を真っ直ぐに進むと(急勾配を下る)、明治29年建立の観音堂がある
下山は往路を三ノ岳林道へ下り、舗装道路を20分ほど歩けば尾根登山口である

 金峰山・二ノ岳・三ノ岳と何れも、1000m以下の低山だったが、泣く思いの山歩き
運動不足?ストレッチ不足?、階段を見ると思わず顔を顰めたくなる左膝の不調
つい先日、誕生日を迎えいよいよ、老体への加速が始まったのか --;
『歳なんだから、無茶は止めて自愛しながら山歩きしなさい』と聞えてきそうだな^。-

  8/12~8/17?遠征してきます ^。^
 何処を彷徨うのか?身の程知らずのyamahiro! 
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一ノ岳・二ノ岳・三ノ岳

2009-08-10 19:35:20 | 山歩き
  熊本市内の3-Ver-1
 金峰山(一ノ岳)665m

 なかなか登山のチャンスに恵まれない、一ノ岳(金峰山)にトライした。
市民に親しまれている山らしく、大勢の登山者がいるようである
  
第一駐車場の大鳥居を潜って、登山道を登り始めると直ぐに『ジグザグコース』と『さるすべり』コース分岐点に至る
迷う事な『さるすべりコース』へと進むが、やはりコースの名前に嘘はなかったようで、斜度52.8%の登りに・・

           
フウフウいいながら登っていると、ジグザグコースを登ってくる登山者と出会う ^。^
なんと、後32回で5000回の山行を達成されるとか『凄いですねぇ~~~』

 ジグザグを何度か交差すると車道に出会い、車道をを横切った石段の所に金峰山登山回数の表示が!
そこには、なんと!なんと!6600回を超える人も・・・毎日登っても、20年近い、凄いですねぇ~
さて、石段を登って行くと金峰山の立派な表示があり、鳥居の奥には『金峰山神社』の社殿が威風堂々建っていた。
            
           
金峰山頂からは、熊本城をはじめ熊本の市街地が一望できた・・・・と、書いてあったが、yamahiroの目には真っ白の海

 下山は、車道からジグザグコースを歩くと、ゾクゾクと登ってくる登山者と出会う。
日曜日だった事もあるが、登山者の中に若者の姿が多く見られ、彼らが登山を続けると最多登山回数更新は間違いないか
そして、登山道が良く整備されていることと、登山道に設けられた『木製のベンチ』の輝きに驚かされた
ベンチは磨かれたのではなく、多くの登山者がと仕掛けるたびに角が取れ、表面も磨かれたのであろう
 
    
やがて、大きな鳥居が見えて、金峰山の登山が終わった。
この後、二ノ岳・三ノ岳へ  つづく
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雲仙を歩く Ver-3

2009-08-09 19:10:34 | 山歩き
   眉山=七面山(814m)・天狗山(695m) 
        
   右の最高峰が七面山、中央の尖がりが天狗山
    
 雲仙から島原に戻り、水無川を越え天神本町から島原まゆやま道を登る
舗装道路とはいえエンジンが唸りを上げるような坂道をグングン高度を上げる
押し迫った夕刻に急かされて、最初の登山口を見落としていた(後で解った --;)
 *天狗山に登れず・・・・

 七面山登山口の案内板の近くに車を停めて、登山口に駆け込む
10分ほど尾根を登ると分岐に行き着くが、左七面山としかない(真っ直ぐは?)
尾根歩きから中腹を縫うように林の中を突き進むと、七面山まで1000mとある
車道から見た高さと距離を頭の中でつなぎ合わせると嫌な予感がする
山頂まで500mだったか登山道が右に折れ、俄かに登り勾配が激しくなってきた
そして、見るのもウンザリする木の階段、更には太いロープまでも登場した

 ふと、人の声が聞えてきたような気がしたが、姿が見えない『天狗山の天狗か?』
更に登って行くと、親子3人連れに出逢った(ホッ 人間でよかった ^。^)
むしろ相手が、この時間に山頂を目指して登るyamahiroを見て、怪訝な顔をしていた様子

 木の階段とロープは続き、グングン高度は上がって行く
何処で痛めたのか、左膝の様子がおかしくなってきて、踏ん張りが利かなくなる
ここまで来た事だしもう少し頑張ろうと、励ましながら登ると木々の切れ間にポッカリ空間が
七面山814mの山頂だった。
切り株に腰を降ろし、平成新山に目を向けるも何にも見えない
あ~あ、今日の6山、全てガスの中だった(yamahiroは、煙ってる?)
時計を覗くと16:00を回っており、のんびりも出来ず下山を始める
ロープに木の階段、恐れていたことが現実味を帯びてくる
真っ直ぐに足を踏み出せず、蟹の横歩きを真似て右に左に身体を捩りながら下った。

車に乗り込み島原港に向かいながら、温泉に入ってしっかりマッサージしなくちゃと
久しぶりに自分の身体を労う事の大事さを思った。


あとがき
雲仙へのアクセス
熊本港~島原港:①熊本フェリー(800/3530)②九商フェリー(680/3430)
オーシャンアロー=30分,(普通90分)
フェリーを追うようにカモメが飛ぶので、『かっぱえびせん』を投げると、
空中キャッチが見れ、ナイスショットの撮影も可能ですよ
島原港~雲仙:①島原鉄道バス1280
雲仙~仁田峠:乗り合いタクシー430+(有料道路770)
   *島原港から予約の電話でOK
2人以上なら、フェリー往復割引(復路50%引き)等を使うとバス利用より安く、自由度もアップ

雲仙を歩く                     おわり

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雲仙を歩く Ver-2

2009-08-08 17:46:21 | 山歩き
      野岳(1142m) & 矢岳(971m)
 仁田峠の駐車場を挟んで、普賢岳と対峙しているのが野岳である。
売店脇の木の階段を登ると広場が現れ、四方行を向いてベンチが置かれている
広場は視界を遮るものがなく、普賢岳はもとより野岳、矢岳と方々が臨める   
           展望広場
  

 広場からは広い歩道をゆっくり下り、緑の葉を茂らせた木々のトンネルを歩く
スニーカーでも楽に歩けるハイキングコースと言ったところだろうか
20分ほど歩いたところのは、立派な東屋もあった。
東屋を過ぎると大きな石柱があり、昭和29年内閣総理大臣吉田茂と記されていた。
          麦飯の吉田総理?
          
石柱から数m先の左側に細い道があり、野岳山頂への登山道となっていた。
ここまでの道とは様子が一変し、急な登りになり2度ほど大岩が迂回する。
野岳山頂(1142m)はとんでもなく狭い! 押し競饅頭でも5人が精一杯の広さしかない
ここもガスの中だったが、晴れたら普賢岳周辺が一望できるだろう  
 往路を引き返して広い歩道に戻って、野岳大岩展望所に向かう
Y字路を右・右に進むと、目の前に大きな岩の展望所が現れる
展望所からは、野岳のピークとピーク越しに普賢岳が望める・ら・し・い
野岳に来たら、ここまで来ない手はないだろう ^。^
          野岳展望岩
          

下山は往路をそのまま引き返して、仁田峠に戻る。
 さて、どうやら視界ゼロの山々に、消化不良を起してきたようだ
仁田峠から下りながら、眉山(ミヤマ)行を決める
野岳駐車場からR57を目指して走ると、目の前に素晴らしい三角ピークの矢岳が浮ぶ
一旦は通り過ぎた矢岳登山口だったが、夕刻までの残り時間と眉山を天秤に掛ける。
矢岳を2時間と目論みして、矢岳・地獄の入り口広場の脇に車を停めて足早に矢岳へと向かった。
   登山口            登山道      
           
途中の案内板に登り50分とあり、ニンマリ微笑んだのは束の間・・・
たかが814mされど山は山だ、息つく暇もない急登の矢岳初登頂、山頂到着14時25分
山頂の展望は文句なしであろう、目の前には雲仙の山々が、眼下にはゴルフ場緑の芝がまばゆい
           矢岳山頂
           

下山は、往路をそのまま下るが、転がったら何処までも転げそうな下りである。
駐車場着は15時05分となり、車に飛び乗ると眉山へと向かった。
この後、眉山へ                    つづく 
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